鏡の池

昨日、今日はかなり冷え込んで北海道や青森などでは雪が降りましたね。このまま冬に突入！とはならないと思いますが…　ここ数日くらいが寒く、その後はしばらく小春日和が続くようです。天気予報では今冬は暖冬だそうですがさてどうなることやら…

しかし、私はあの狂った灼熱の夏の暑さをもう忘れてしまっていますが他の人たちはどうなんでしょう？もう感覚として思い出せないんだけど。ボケたか？認知症の症状か？それともそういうものなのか？

今夏のあまりの暑さのせいで秋の紅葉は全く期待できないだろうなと何となく思っていました。きれいな赤や黄色になるためには葉っぱのクロロフィルや赤い色を示すアントシアニン、黄色のカロテノイドの色素の量が決め手になるようですが、夏の高温はあまり影響はないようです。ただ、高温で雨が降らないと葉っぱがからからになって、めくれたり、湿度がないと枯れて落葉してしまいます。滝や湖沼、河川の近くで綺麗な紅葉が見られるのはそのためですね。ある研究者は今年の調査の結果9月の段階で落葉率は１～２割もあるとか…

きれいな紅葉になるためには、日較差も大事で最低気温が８度から５度くらいにならないとアントシアニンの生成やカロテノイドが現れないようです。また、日照時間や湿度も大切なことから、やはりこの「も～っとした」暖かい天候ではどこも期待できないと思っていましたが、場所によってはきれいな所もありました。

最初の写真は松島の円通院、ライトアップされた350年前に造られた「心字の池」この池を覗き込むとすうっと体ごと引き込まれていきます！！

そしてこの写真は「銀山温泉」の銀鉱山跡の手前の公園です。銀山温泉には何度か行ったことがあったのですが、まさか温泉街の奥に見学もできる巨大な銀鉱山跡があるとは思いませんでした。「銀山温泉」だものね。何事も前もって調べておかないと時間も損しちゃいますね(*_*;