しおん整体院

多賀城市鶴ヶ谷2丁目36-15

 TEL 022-364-0811

 お電話での受付時間

  午前9時から午後9時まで

 

診療時間

 午前10時~午後9時00分

   休業日

 不定休(月に1~2日)

診療時間外や休日であっても

ご要望に応じられる場合が

あります。

お気軽にご相談下さい!

 

   おねがい

療術中は顔がベッドに当たるためタオルが必要になります

柔らかいフェイスタオルの持参をお願いしています。

2024年

4月

06日

今年の桜は・・・

庭のヒマラヤ雪ノ下も綺麗に咲きました。いよいよ春到来という感じです!ただ、まだスギ花粉がたくさん飛んでいるようで鼻水、鼻詰まり、目の症状も酷いという人が多いですね。私もそんなに重症ではないと思うのですが、今年は鼻水が結構出ます(*_*;

晴れて気温が高くても何だかチャリンコで出かける気になれないでいます。風も強い日が多く、家の中で3本ローラーという台の上にチャリンコを乗せてこいでいます。チャリンコのランニングマシンですね!

西の方や東京では桜が満開の所もあるようですが、この近辺ではまだ蕾がほころびてきた位ですね。昨年は確か3月31日には満開だったと記憶しています。白石の一目千本桜を観に行ったのも4月1日でした。してみると今年のこの辺の桜の満開は4月11~13日くらいかな?弘前公園は4月20日頃満開でしょうか? まあ、公園内でも場所によって少しずれるのでしょうが。

もしかしたら久しぶりに23日、24日位に弘前に行けるかもしれません。患者さんの都合次第ですが(^'^)

 

2 コメント

2024年

3月

06日

肝臓と筋肉

暦の上では今年の寒暖差の激しい冬も終わりを迎え暖かい春がくるのかな…と。その先の夏は考えたくありませんが…

今年の冬のように寒暖差が激しかったり、去年の夏のように極端な高温が続いたりすると、どうしても屋外でのスポーツやウォーキングでさえ億劫になりますね。

今回は筋肉と肝臓のお話です。

東洋医学では肝臓と筋肉を同一のグループに分類してお互い関係が深いものとして考えています。

肝臓は主に栄養分の分解と合成、そして有害な物質の無毒化を行っています。

一方筋肉は姿勢を保持する組織で、体を動かしたり血液循環を助けたりしています。さらに筋肉は肝臓の働きを一部補うため第二の肝臓とも呼ばれているのです!

食事で摂ったタンパク質は私たちの体をつくる大事な物質ですが、体内でアミノ酸に分解されて肝臓に蓄えられ、必要に応じて各組織や臓器へ供給されます。

筋肉は肝臓からのアミノ酸を使って必要なタンパク質やその他の様々な物質を合成しています。肝臓からのアミノ酸が不足すると、筋肉量不足やむくみ、だるさも起こってきます。

タンパク質がアミノ酸に分解されるとき、アンモニアが発生しますが、多くは肝臓で解毒され尿から排出されます。この解毒作用が筋肉にもあるのです!筋肉はアンモニアを使ってアミノ酸を合成するのですが、この過程でアンモニアの解毒化が行われるのです!肝機能が低下すると筋肉がアンモニアの解毒を担うようになるのです。筋肉を鍛えれば肝臓の負担も減るということになるのですね。

肝機能が低下すると肝臓は筋肉のアミノ酸を奪ってエネルギーを得ようとするので、筋肉量が減少することもあります。

体をすぐ動かすためのエネルギー源は血液中のブドウ糖ですが、余った分は肝臓や筋肉中にグリコーゲンという形に変えて蓄えられ必要に応じて使われます。

しかし、食べ過ぎ・飲み過ぎでエネルギーが余ると肝臓は中性脂肪(決して悪者ではなく、体に必要なエネルギー源ですが過剰がよくない)を合成して皮下や内臓に溜められます。

 食事の献立やアルコール摂取の見直し(頭がいたい)が欠かせません。

そして運動不足は筋肉での消費エネルギーを減らし、筋肉量の減少は必要なエネルギー源を減らしてしまいます。

肝臓は過労やストレスに弱いので、時間に余裕のある生活を心がけイライラを減らし、筋肉がやせてきなあと感じたら無理をしない程度に毎日少しずつ筋肉を鍛えましょう。肝臓と筋肉量の双方を意識することで疲れを感じにくい身体をつくることが大切ですね(^^)/

 

1 コメント

2024年

1月

31日

骨卒中

暖かい日が続いていましたが、先週ようやく冬らしい1日がありました。10cm程雪が積もりましたが、その後晴れて気温が上がり2日ですっかり雪は消滅してしまいました。今冬は1日も真冬日がないという結果に終わりそうです。

さて、また骨についての面白い話を見つけたので載せたいと思います。

「骨は若返る!」でベストセラーとなっている、産婦人科医で高齢者の健康維持、増進に着目して「骨活」を啓蒙し続けている、太田 博明医師の言葉からです!

 骨は硬くて壊れにくいもののですが、毎日新陳代謝を活発に行っています。しかし、骨をつくるには時間が必要で入れ替わりのサイクルは5~6か月もかかります。

骨の新陳代謝は、まず破骨細胞が働くのでした。約1か月かけて古くなったカルシウムを溶かし血液中に吸収されます。次に骨芽細胞の出番です。約4か月かけて骨がつくられます!その後休止期に入り、全身の骨が全て入れ替わるのには若い人で約2年、高齢者では何と約5年もかかります!

骨の吸収と骨形成のバランスが崩れると骨からカルシウムが過剰に溶け出て骨粗しょう症を引き起こします。無理なダイエットや加齢による新陳代謝の低下が原因です!また加齢か(*_*;

 骨が委縮し、もろく折れやすくなる骨粗しょう症ですが、重症化し転んだりして脚の付け根が骨折すると1年以内に亡くなる確率は何と20%で、60%は一人で歩けなくなるそうです!

脳卒中と同等の予後から「骨卒中」と表現されることもあるそうです。

骨の細胞の約9%は破骨細胞で骨芽細胞はたったの1%、90%を占めているのは骨細胞というもので、骨形成を終えた骨芽細胞が骨の中に埋め込まれたものです。この骨細胞には神経突起があり、全ての骨細胞はつながっているので重力を感知すると全身の骨に情報が伝わります。「かかと落とし」が骨づくりに大事なのはこのためなんですね。振動で骨細胞は骨が壊れる!と感じます。すると破骨細胞の働きが抑えられ、骨芽細胞による骨形成が生じ骨密度が増えるそうです。階段を下りるだけでも骨細胞は刺激されます。

骨粗しょう症の男女比は1:4、80%は女性です。女性は女性ホルモンの恩恵を大きく受けているため50歳くらいまでは生活習慣病になりにくいのですが、60歳頃には女性ホルモンが男性の半分にまで減ります。こうなると骨密度の低下や生活習慣病が起こりやすくなります。ですから特に女性は50歳位から骨細胞を刺激し骨づくりを意識した生活をする必要がありますね。

また、骨が弱くなると筋力も低下するので、階段の上り下りや浅く腰を落とす「ゆるゆるスクワット」、「かかと落とし」、もちろんウォーキングも大切です!

近年では見た目と身体機能には関連があると言われています。骨密度が高い人は見た目も若く見えるとか。骨密度が低下すると頭蓋骨がやせて皮膚がたるんでシワを増やしてしまうからだそうです!

老化は止められませんが緩やかな老化になるよう、そして「骨卒中」にならないよう骨の健康を保つ「骨活」を日々心がけたいものです(^^)/

 

2 コメント

2024年

1月

01日

2024年 謹賀新年

穏やかな暖かい年末年始になりました。

昨夜はかなり雨が強く降った時もあり初日の出が拝めるか少し心配になりましたが、何とか雲の上に顔を出してくれました。

昨年は地球沸騰化で世界中で大災害が起こり、農作物や動物、そして我々人間も干上がりました!

何といっても大きな戦争が今も続いているということには大きな憤りを感じます。深い悲しみと遣る瀬無い…言葉にできません。

いつまで続く政治と金問題。あんたたち、そんなことに時間を使っている暇ないんじゃないの?といいたいです。

でも、大谷さんや藤井君のように明るいニュースもありますね。

今年は、陸上競技のマスターズの東北大会が宮城県で開催されるので昨年12月から少しずつ忙しくなってきています。大会は8月3日と4日の2日間の予定ですが何しろ初めてなのでうまくいくか不安の方が大きいですね。まずは収支決算と予算を考えなくちゃ、です。

 

何か新年からグダグダですが、何よりも皆さんが健康で幸せな1年になるよう心から祈っております。

2024年 1月1日

しおん整体院 佐々木淳哉

 

2 コメント

2023年

12月

12日

スターライトシンフォニーコンサート

今年の10月まではもう冬は来ないかと思っていましたが、ちゃんと冬は来るようですね。灯油代と電気代がどうなるか心配です(*_*; 暖冬だとか言ってますが…

ところで、先月、何気なく応募した七十七銀行主催のSENDAI光のページェント企画、スターダスト☆レビューwith仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートチケットが当たったのです!どうせ当たらないだろうと、すっかり忘れていました。700組1400人が招待されたということで会場の東京エレクトロンホール宮城は満席でした。なかなかの倍率だったようです。チャリティーコンサートなので寄付金は少しかかりましたが…

本格的な歌のコンサートなんて初めてでしたが、根本 要君が面白そうなおっさんなので楽しみにしていました。ライブ数は42年間で2500回を超えるそうです。根本君は自分で総合司会者だとお道化ていましたが、なるほどエンターテインメントに富んだ素晴らしいパフォーマンスで会場を沸かせていました!

このおっさんが、どう「木蘭の涙」を歌うのか、これも楽しみにしていましたが流石でした!感動しました\(^o^)/ それにも増して仙台フィルの演奏、そして指揮者の竹本 泰蔵氏の指揮力というのでしょうか、力強い魅力を感じました。ちょうど最近テレビで、指揮者とかコンマスについての番組が何度か放送されていて何となく理解してきたところだったので感じることができたのだと思います。心や時間の余裕ができたなら聴いてみたいコンサートに行ってみたいなと思った日でした。

世の中、時はクリスマス一色。コンサートが終わって会場の外に出たらたくさんお金をかけた「光のページェント」が出迎えてくれました! 我が家の光のページェントも2年ぶりで輝いています!

 

3 コメント

2023年

11月

11日

鏡の池

昨日、今日はかなり冷え込んで北海道や青森などでは雪が降りましたね。このまま冬に突入!とはならないと思いますが… ここ数日くらいが寒く、その後はしばらく小春日和が続くようです。天気予報では今冬は暖冬だそうですがさてどうなることやら…

しかし、私はあの狂った灼熱の夏の暑さをもう忘れてしまっていますが他の人たちはどうなんでしょう?もう感覚として思い出せないんだけど。ボケたか?認知症の症状か?それともそういうものなのか?

今夏のあまりの暑さのせいで秋の紅葉は全く期待できないだろうなと何となく思っていました。きれいな赤や黄色になるためには葉っぱのクロロフィルや赤い色を示すアントシアニン、黄色のカロテノイドの色素の量が決め手になるようですが、夏の高温はあまり影響はないようです。ただ、高温で雨が降らないと葉っぱがからからになって、めくれたり、湿度がないと枯れて落葉してしまいます。滝や湖沼、河川の近くで綺麗な紅葉が見られるのはそのためですね。ある研究者は今年の調査の結果9月の段階で落葉率は1~2割もあるとか…

続きを読む 2 コメント

2023年

10月

23日

秋・・・

少し前になりますが、「虹が出てるよう」と妻。上の方にもう一つ、うっすらと二つめの虹があるようでないようであるような…

場所によってはもう少しはっきり二重虹が見えたようです。(新聞に出ていました)

二重虹は幸運が訪れるサインだといいますが、今の所よく分かりません(*_*;

灼熱地獄からまだ1か月とちょっとしか経っていないのにもう冬の気配が… 朝晩は冷え込むこともありますね。

高温障害で稲をはじめ農作物の実りが悪く、葉物野菜やブロッコリーも店の棚に並ぶことも少なく、あっても高くて手が出ずじっと我慢の日々が続いていました。最近ようやく少し価格が下がってきましたがどうしても去年までの価格と比べてしまうので「あ~、まだまだ高いな~!」と思ってしまいますね。野菜だけでなく、全てのものが知らない間に少し高くなっていたり量が減っていたりします!

新米も今のところ去年より美味しいのには当たっていません。高温に強い山形の「つや姫」と「雪若丸」では「雪若丸」に軍配が上がったようですが…

秋田県や岩手、富山など東北を中心に市街地にも熊が出没!大きな被害が出ていますね。今夏の猛暑で好物のドングリなどがあまり実らなかったとか。

それもこれも戦争と円安と、そして地球温暖化!来年も今年のような夏になったら… あ~考えたくない! 今年も美味しい秋刀魚は食べられそうにありません( ;∀;)

 

2 コメント

2023年

9月

20日

2023 秋季大会

9月17日、敬老の日の前日に宮城マスターズ秋季大会が行われました!

早朝に雨が降ったようですがその後は終日くもり空で気温も30度に届かず、蒸し暑かったもののコンディションとしてはまずまずでした。

今回は3連休のど真ん中だったので、都合がつかなかったり急に棄権されたりした人もいて参加選手もすこし少なかったですね。ただ、仙台放送で「敬老の日」に因んだ催し物を探していたらしく何日か前に連絡が入り取材してもらうことになりました。

翌日の18日の夕方、7~8分も放映されたでしょうか、我が宮城マスターズの高齢者数人が競技直後、元気な姿で取材されていました。放送を見ていた人たちがこれを機にマスターズ陸上に興味をもってくれたらな~、と思います。

宮城県のマスターズの大会は、今年はこの秋季大会で終了ですが、来年は7月に宮城県で東北大会があるので来春から忙しくなりそうです(^^)/

 

2 コメント

2023年

9月

01日

狂い咲き?

昨日はスーパーブルームーンを見ることができました。月との距離が今年、最も離れた時の満月と比べると見かけの直径が14%大きく、明るさも29%程も増して見えたということですが… 確かに大きく明るく見えましたね。我が家のベランダからでしたが、いつもより近くにはっきり見えました!

ところで、我が家の庭の凌霄花(ノウゼンカズラ)ですが、例年だと7月初旬に咲き始めて8月お盆前には完全に散ってしまうのですが、今年は7月にあまり咲かずに花が終わり葉っぱだけになりました。「なんだろね~、暑すぎて花もあまり咲かないのかね~」と、8月初旬には「びよ~ん」と伸びて茶色になった枝が汚く見えたので、先端数十センチメートルを剪定ばさみでみんな切ってしまいました。本来なら晩秋から冬、遅くても春には剪定するのですが… やれやれ形が整ったぞ、また来春にでも剪定しようと思っていました。

そしたら何とお盆の頃から何百というツボミが出始めて今真っ盛りに!一体これはどうしたことでしょう?やはり今夏の異常気象のせいなのかな? 何にせよ2度も花を楽しませてくれたことに感謝です(^^)/

 

2 コメント

2023年

8月

06日

夕日なのに

毎日灼熱地獄が続いていますが、暑さ対策は万全でしょうか?

最近、マスターズの大会などに行ったついでに温泉に入る機会が何度かありました。ある温泉の掲示板に15

分程入浴すると800mlの水分が失われるとありました。これは湯に入っている時とその後の汗が引く時までの水分量の合計と考えられますが同時に塩分の補給も必要になります。本当だとすれば100ml水分が失われると、同時に0.1~0.2gの塩分も失われるといわれているので800mlの水分が失われれば0.8~1.6gの塩分も摂らなければなりません。日本人は塩分摂り過ぎな人が多いので平年並みの夏ならあまり気にすることもありませんが、今夏ばかりは注意が必要ですね!特に1時間以上の激しい運動やジョギングなどを行った場合は、水分と同時にナトリウム、マグネシウム、亜鉛、カリウムなどのミネラルの補給も十分に摂らないと危険です。筋肉疲労や脱水症で熱中症になり、全身の痙攣や意識障害を起こす時もあります。水分だけでなく体を冷やすということもとても重要になります。

少し前になりますが、私もこの炎天下の中、80km程チャリンコを漕いでなんとか家に帰って来られたのですが、昼寝のあと両足の激しい痙攣に見舞われ、2~3日痛みに泣きました( ;∀;)

十分対策はとったつもりだったのですが、甘くみていました。相変わらず懲りないアホさに自分でもいやになります。

ところで、この写真は七ヶ浜町の代ヶ崎浜という所ですが少女の像の後ろの方に長さ100m以上にわたって防潮堤の壁面におはじきを貼り付けて作られた「おはじきアート」です。(とても分かりにくいですけど…)子どもたちを小魚になぞらえ、湾内から太平洋へ冒険の旅に出るというストーリーです。そしてこれを撮った時間はというと、日没間際の夕方です。実は、湾を挟んで向こう側は塩釜、利府、遠くは山形の尾花沢方向の西北西なのです。この代ヶ崎浜からは朝日も夕日も見られる絶景ポイントなのです!

 

2 コメント

2023年

7月

03日

幸齢者

7月2日は半夏生初日、気候の変わり目として農作業の大切な目安といわれています。この頃から梅雨が明けるといわれていますが、実際には7月下旬ころが多いですね。まだまだジメジメした日が続きそうです(◞‸◟)

家のアジサイは、淡いふんわりしたいい感じになりました。ただ毎年かなり切っても切っても、「ぐ~ん」と伸びてまるで襲いかかってくるようです。高さは地面から2m以上はあります。アジサイは強い植物ですね!

さて、今回は「80歳の壁」の著者でもある、和田 秀樹医師の言葉から少し気になったことを書きたいと思います。

高齢者専門の精神科医として6000人以上の患者さんを診てきたという和田氏ですが、元気な高齢者も数多く診てきたそうです。その中で、老化というものがどういうことなのか分かってきたと…

例えば、85歳を過ぎて体のどこにも癌のない人はいないそうです。日本人の死因の3分の1は癌なので残りの人は、進行が遅いということもあり、気づかずに亡くなるということでしょう。

また、80歳を過ぎて動脈硬化が無い人もいないそうです。年齢とともに動脈硬化が進むと血管壁が厚くなるので血圧を高くしなければ酸素や栄養分を細胞や脳に送り届けられません。高血圧や高血糖が起こりますが、高齢者は少しくらい血圧が高くてもいいんだ、という考えです。血圧が低すぎると体がだるく、めまいや頭痛も起こります。日常の生活が維持できる程度がいいという考えには賛同できますね。もう80歳をとっくに過ぎているのに、例えば上の血圧が130を超えれば「少し高いですねぇ。この状態が続くようならお薬を飲みましょう。」などと病院で言われることもあると思いますが、賛成できません。

癌で亡くなる人が多い日本ではコレステロール値は下げ過ぎない方が良いとも。コレステロールは免疫細胞の材料でもあり、数値の高い人は癌になりにくいというデータがあるそうです。ストレスを減らして幸せに生きることを目指すことで免疫力も高まります!

考えてみると、ほとんどのお医者さんは病気の人しか診ていませんから、健康な人(実際には多少の病をもっていたとしても)の赤ちゃんの時から寿命を全うするまでの身体の変化って統計や研究結果、データでしか分からないんですものね。

和田氏は80歳を超えた人たちを「幸齢者」と呼んでいます。

60代までは家でゴロゴロしていても歩けなくなる人はほとんどいないけれど、70歳を過ぎると足腰や認知機能が衰えてくるそうです。70歳というのは不思議な年齢で、それ以降は使っていればそれまでと変わらないくらいの機能が保てるけれど、使わないとどんどん衰えてしまいます!

つまり、60代をいかに過ごすかによって70歳以降が決まってくるということになります。

認知症についても、現在は80代後半で約40%,90代で約60%の人が認知症になるといわれています。しかし、新しいことや好きなことをして脳を活性化させることで認知症も遅らせることができます。そして認知症だ~、と言われもうダメだと思うよりも症状には幅があり持っている能力や個人差もあります。過去の嫌なことを忘れ、新しいことにチャレンジして楽しく笑顔が絶えない認知症になりましょう!あれ?

 

2 コメント

2023年

6月

12日

6月11日 選手権大会

今年で35回目となる宮城マスターズ陸上競技選手権大会が栗原の築館陸上競技場で行われました!

台風の影響で雨模様となりましたが、小雨程度で済んでホッとしました。エントリー選手のほとんどが参加し、県外の選手とも交流を深める場面も結構あったと思われます。この築館という場所は宮城県の北の方に位置し、特に昨年の秋季大会からは、近いということもあり岩手県から多数参加されています。

大会運営側としては3年目で、大会当日のスムーズな流れや安心して観ていられるという所まではまだまだですが( ;∀;)

今回、この時期は中総体や高総体などが重なり、審判員の確保が難しいということもありました。また補助審判員として普通は高校生や大学生にお願いするのですが、この地区には陸上部のある大学がなく、高校生や中学生も中総体・高総体、学校の定期テストと重なり、補助審判員の確保も難しいという状況でした。通常、どの競技大会でも審判員は40~50人程度、補助審判員は30人程度は必要なのですが、選手としてしか競技をみていなかったらそんなことさえ何も考えなかったかもしれません。どの大会でもいつも見ているはずなのに、です。

人員不足の中、皆さんのおかげで何とか今回も無事終えることができました。審判員の方、補助審判員の方、大会関係者の方、役員の方、そして選手の方たち、お疲れ様でした!

 

2 コメント

2023年

5月

07日

2023年 5月の練習会

5月に入り暑いくらいの日も多くなってきました。宮城マスターズでも今年第1回目の練習会を開催しました。今回初めて、スポーツトレーナーとして猪股和浩さんをお招きしました。各自の走練習に入る前のウォーミングアップや基礎的なトレーニングについて指導してもらい大変有意義な練習会となりました。

6月の選手権大会に向け、皆さん、それぞれ頑張っているようでした。今回は、基本練習だけだったのでケガもなく、初めて参加された方もいて(写真に写りたくない人も何人かいました)親睦も深まったようです。ただ、私は久しぶりにやや強い全身運動になってしまったこともあり、翌日とその次の日は筋肉痛になりました( ;∀;)

やはり、チャリンコをこぐのとは訳が違いますネ。最近は天気やタイミングが合えば上り坂も含めて40~50kmくらいはこげるのですが疲労も然程ありません。

明日からコロナウイルスの分類も5類へ移行します。毎日、新聞に載っていた、各都道府県の感染者数の推移や年代別感染者数、病床数なども記載されなくなるのでしょう。

競技前の体調管理チェックシートの提出や、競技場での厳しく細かい規制もなくなります。それだけでも運営側としては少し楽になります。とはいえ、普段から個人個人気をつけて行動することに変わりはありませんけどね(^^)/

 

3 コメント

2023年

4月

05日

一目千本桜

もう何十年も前から行きたいと思っていた「白石川堤一目千本桜」をついに観ることができました!

どうしても満開の時期と行けるタイミングが合わずにいつの間にか時間だけが過ぎてしまったのです。

ただ、その日が土曜日で車で行くか電車で行くか迷ったのですが、電車で行くことにしたのです。どちらにしてもかなり混むことは分かっていたのですが… 行きも帰りもほぼ座ることはできず、疲労困憊での帰宅となりました。

一度、川の向こう岸に渡ってしまうとメインとなる船岡城址公園側に渡る橋までは何kmも歩かないといけないのです。それをやっちゃいました。案内図を見ただけでは分からず、大変な目に合いました。10km以上は歩いたでしょうか。

4年ぶりとあって屋台も数多く、昼前に到着したのですが既に弁当は売り切れ残念でした。マスクこそ皆していましたがコロナはいったいどこへやら、という混雑が心地よかったですね。

ただ、桜の樹齢がみな100歳以上なので桜のトンネルがかなり上の方にあり、さらに川幅も広過ぎ何kmと続き単調でしたね。弘前公園の桜を知っている私には物足りなかったかなあ。あの弘前のお城とお堀とトンネル、そして岩木山、あ~、また行きたい!(^^)!

 

2 コメント

2023年

3月

17日

春・・・

近所の多賀城公園です。

梅の木の後ろに聳えているのはご存じ、杉の木です!下の方はまだ色が淡く上の方が茶色が濃いように見えますが、どうも花粉は下の方から成熟して徐々に上の方にバトンタッチしていくような気がします。この時期になると公園に行って杉の木の下の方の手の届く枝を指で「ビンッ」と弾いて花粉が出るかどうか確認したくなるのです。私自身も花粉症だというのにバカですねぇ(^'^)

ウォーキングがてら多賀城公園にはよく行くのですが、おそらく100本を超えるであろう杉の木が公園を取り巻いています。さすがにこの時期になるとウォーキングの場所としては避けることも多いのですが、どこにいても大量の花粉がいつも漂っているので公園に行っても行かなくても同じなのでしょうが…

さて、2月、3月とかなり忙しい時が多く宮城マスターズの総会や東北マスターズの理事会、身体づくり、そして術後3か月検査がありました。血液検査の結果も心臓も心臓の血管も良い状態ということでした。以前と同じようにしっかり運動してもよいということで安心しました。ただ強い無酸素運動はまだできません。仕事の方は以前と同じように何の問題もなくできていると感じています。疲れもありません。

今年の宮城マスターズは6月に選手権大会、9月に秋季大会を予定しています。チャリンコも大丈夫ということで、有酸素運動を主体に徐々に以前の身体を取り戻したいと思います。仕事も皆様の期待に応えられるよう今後も邁進してまいります。

そうそう、コロナも5類に移行するので「日本酒を楽しむ会」も来月からやります(^^♪

 

2 コメント

2023年

2月

11日

再開しました

1か月のウォーキング、リハビリ、筋トレ、軽いジョギングなどをこなし今月より営業を再開しました。12月6日から約2か月間、皆様にはご迷惑と、ご心配をお掛けいたしました。まだ、骨は完全にはくっついていないようですが、療術に差し支えることはありません。

手術前と同様に今後も皆様のお身体の健康のお手伝いを精一杯させていただきますので宜しくお願いいたします(^^♪

 

2 コメント

2023年

1月

01日

お詫び

昨年夏ごろからトレーニングのし始め5~10分位すると毎回胸の圧迫感、詰まる感じがしてずっと気になっていました。病院に行ったことがあまりないので、ネットで検索してある小さな町医者を受診したところ心電図ではっきり狭心症のサインが出ているとのことでした。

次の日、紹介された大きな総合病院で検査した結果、即入院となりました。(写真は入院した病院の窓からの風景)

狭くなった所をふくらますカテーテルによるステントでは場所的にも5年後の経過をみても難しく外科的な手術の方が良いだろうということになり、承諾しました。画像では一番狭い所は90%も狭窄し心筋梗塞一歩手前だったということでした。他にも多くの石灰化、コレステロールの沈着があり、自分でもそして循環器内科のお医者さんも血液検査等の結果からは原因がよくわからないということでした。男であることと加齢だと!

ここ20年以上食生活はもちろん様々なことに気をつけていたつもりだったのだが…

考えられるのは、若い時の不摂生による歯周病菌と、高血圧が続いたまま強い運動をし続けていたことでしょうか。歯周病菌が心臓の冠動脈に見つかったという論文は結構あるようです。今回手術をしていただいた担当医も言っていました。そしてどうも隠れ高血圧だった可能性も否定できません。

今は退院してリハビリ中です。何しろ狭くなった冠動脈に別の動脈を繋げるため、胸の骨を電動のこぎりで切り、左のあばら骨を万力で持ち上げ、心臓をむき出しにして手術をしたのでまだあちこち痛くて仕方がないですが、元の状態に近づけるよう日々頑張っているところです。

 

昨年12月から1月にかけてご予約いただいていた皆様には本当にご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。今年2月中頃の再開を目指し、少しずつ頑張り過ぎないよう頑張ってまいります。

このような新年の挨拶になろうとは夢にも思っていませんでした…

今後ともよろしくお願いいたします。

2023年 1月1日 しおん整体院       佐々木淳哉

 

2 コメント

2022年

11月

15日

第1回希望の襷 北上ライド

今月13日に北上市で今年最後になるチャリの大会に参加してきました。

心配していた雨も何とかギリギリ回避でき、ほぼ濡れずにゴールできました。気温も北上のこの季節にしてはかなり暖かい日だと思われ、待っている間の寒さもあまり感じられませんでした。

ただ、朝もや?霧?のためスタートしてしばらくは周囲もあまり見えず、路面も濡れていてスリップに注意しなければなりませんでしたね。

参加者は500名程だと思います。

朝8時スタートで事前報告の平均時速で速い方から順番に15~20名ずつのグループに編成されていました。2分間隔で順番にスタートします。

私は第七グループでした。朝8時10分くらいにスタートして午後2時半過ぎにゴールしたので6時間半位かかりましたね。約100kmの激坂もあるコースでした。途中エイドステーション(休憩所)が5か所でゴール後も含めて6回の軽い飲食のおもてなしがありました。温かい鍋物や汁物もあり、大満足でした。

 

この大会は、日本チャンピオンでかのツールドフランスでも活躍した新城幸也選手が監修をしたコースということでしたが、序盤からかなりの坂道で入畑ダム付近は脚が半分攣った状態で危うかったですね。新城選手も我々と一緒に走ってくれて、尚かつ写真やサインを求められエイドでは休む暇もあまりなかったようです。私もちゃっかり写真もサインもしてもらいましたが(^'^)

終わってみればあっという間で、やはり皆と一緒に走るのは気持ちがいいものでした!

 

今回大会会場近くの駅前のコンフォートホテル北上という所に泊まりました。いつもは朝6時30分から朝食ということでしたが、チャリの大会に出る人が何人もいたため特別に6時からの朝食にしていただきました。朝食は7時からという所がほとんどなのでそれだと受付時間に間に合わず感謝感激です!

チャリの大会受付は朝早いので、そんなに遠くなくても前日に泊まらないと間に合いません。近県での開催の場合、仕事が終わってから向かうので素泊まりが多いのですが、ついでに前日も当日もいつも温泉に入ってゆっくりしてきます(^^♪

(予約できなかった方には大変申し訳なく思っています。すみません。)

 

2 コメント

2022年

11月

06日

血糖値

家から撮った夕景

オレンジ色の空があまりにも綺麗でパチリ!

この地球を覆う大気がどんどん汚染されているとは思えないくらいの美しさでした。

地球温暖化を食い止めよう!と叫ばれて久しいですね。二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスだけが温暖化の原因ではないのでしょうが…

 ところで、今回は患者さんの中に血糖値が高い人が何人かいて、その中にヘモグロビンA1c8を超える方も!(6.5以上で糖尿病と診断されます。)そこで血糖値について書きたいと思います。

 赤血球に含まれるヘモグロビンと結びつくブドウ糖の量が多いと血糖値が上昇します。ヘモグロビンA1cは糖化したヘモグロビンが血液中にどのくらいの割合で存在しているのかを%で表したものです。いったん糖化したヘモグロビンは赤血球の寿命である約4ケ月間元には戻らず、食事の時間帯などに左右されないので糖尿病の診断基準になるのです。

 私たちは毎日食事から炭水化物を摂取しています。炭水化物は、ご飯やパン、麺類、果物、そしてカボチャやジャガイモなど一部の野菜にも多く含まれています。消化酵素で分解されて最終的にブドウ糖(グルコース)になります。そして血液に入って素早くエネルギーになるため、血液中には常に一定量のブドウ糖が流れています。

 空腹時の血糖値は正常値70~100mg/dlで、食後の上限値は140mg/dlとされています。糖尿病になると血糖値を下げるインスリンの分泌が少なくなったり反応が悪くなったりして、食後2時間経っても血糖値が下がらない状態が続いてしまいます。

 この血糖値は環境の変化に合わせて体を適度な状態に保つように働いてバランスを保ち一定の範囲内(ヘモグロビンA1cで約5,6未満)に収まるように調節されています。しかし、ストレスを長い間抱えていて交感神経が常に刺激されていてバランス力が低下し、血糖値をうまく調節できなくなっている人が多いような気がします。

 ただし、高血糖状態ではじわじわと血管が傷つけられて自覚症状が出るまで時間がかかりますが、低血糖状態では短時間で脳や心臓に支障をきたし命に係わることがあるので、くれぐれも食事には注意したいものです。

 血液中からエネルギーとして消費されずに細胞に余ったブドウ糖は内臓脂肪となり備蓄されます。内臓脂肪が増えるとインスリンの効き目を悪化させる物質が出るため、血糖値が高い状態が続いてしまいます。

 最近の研究で、肝臓で生成される胆汁は内臓脂肪を減らしてインスリンの効果を高めることが分かってきました。胆汁の分泌をよくするネバネバしたものや食物繊維が豊富なもの、苦みのあるものなどを食べるのがいいようです。

 糖尿病は一度罹ると治ることはない恐ろしい病気です!交感神経を刺激するストレスや冷え、睡眠不足を避け、リラックスする時間をつくるのが大事ですね(^^)/

 

2 コメント

2022年

10月

10日

NOと筋肉と尿

昨年、大胆に剪定し過ぎたため今年は金木犀の花が咲くか心配でしたが、何とか咲いたようです。(少し前の写真になります)

 

さて、此のところ、患者さんに尿トラブルが相次いでいまして、頻尿の方、尿管結石の方が2名!

1日に3回しか尿が出ない方も!

 

健康な人の排尿時間は約21秒で長くても30秒以内でそれを超えると膀胱の衰えや男性なら前立腺肥大の可能性が高まります。(イグノーベル賞をとった研究から)ただ、朝一番の排尿時間は例外だと思いますが… (私の場合、1分以上、1L位排出することもあります。排尿後1kg体重が減ります)

頻尿の原因でもある過活動膀胱は重大な病気が隠れていることもあり、多種多様な要因があるようです。一番大きな原因は膀胱の血流低下だと考えられています。

 

膀胱に流れる血液が少なくなると膀胱の筋肉は硬くなります。また血管内皮細胞で造られるNO(一酸化窒素)が減ると膀胱の筋肉がしなやかさを失う一因となります。

NOといえば光化学スモッグや酸性雨など大気汚染の原因物質として知られていますが、体内で造られるNOは血管も筋肉も柔らかくすることが分かっています。

しかし、加齢や生活習慣病があると十分につくられず、糖尿病や高血圧の人は尿トラブルが起こりやすいということも!

 

NOを減らして膀胱の筋肉を硬くしてしまうものに活性酸素があります。食べ過ぎや早食い、ストレスなどで大量発生してしまいます。食事はよく噛んで、腹7分目くらいが良いと考えます。

また、交感神経の働きが強すぎると全身の筋肉が緊張し、膀胱の筋肉も収縮し尿トラブルの原因に!

ストレスを溜めやすい人、高血圧、血糖値が高い人、肥満の人、交感神経の働きが強い人は運動が一番です!

膀胱の筋肉を直接動かせませんが、足腰を動かして筋肉を使うと血流がよくなり、さらに筋肉から分泌される様々な健康物質(マイオカイン)=生理活性物質によって間接的に膀胱の筋肉を柔らかくすることができます。

ウオーキングやスクワット、スロージョギング、水泳、速歩、サイクリングなどがお勧めです!

私のように激しい運動をすると逆に活性酸素を大量発生させて血管内皮細胞の機能を低下させて動脈硬化を進めてしまうので過激な運動は避けた方がいいのですが(^'^)

 

2 コメント

2022年

9月

29日

グル麺ライド2022

昨年、一昨年とコロナの影響で様々な大会が中止になっていましたが、今年はチャリンコの大会も各地で開催されています!

 残念ながらツールド東北は抽選でハズレでした。

 

今月25日に「ツールドみちのくおとぎ街道・グル麵ライド」という大会に参加してきました。山形県の高畠町文化ホールがスタート、ゴールで、七ヶ宿、白石に向かい、七ヶ宿ダムを巡って戻る、約110kmの山間地のコースでした。

心配していた天気もこの日は快晴で、朝方は冷えたものの一日を通してチャリンコ日和でした。

その名の通り、エイドステーションと呼ばれる休憩所4か所でが提供されるのです!

それぞれ、七ヶ宿ではそばが、白石で温麵(うーめん)、南陽市の熊野大社でラーメン、そしてゴール後に高畠町でひっぱりうどんを美味しくいただきました!ただ、人数や準備の関係だと思いますが、全て冷たかったのが少し残念ですが…

参加選手の中には小学生がお父さんと一緒に、そして真っ白なあごひげの80歳の高齢者もいました!私もあと15年は頑張らなければと思いました。

今年最後は11月に行われる北上の「第1回希望の襷北上ライド新城100」です。

あと1か月しっかり練習して鍛えるど~!

 

2 コメント

2022年

8月

31日

パソコンが・・・

このところ、マスターズの秋季大会の準備に追われブログも書けない状態が続いていました。全国的にコロナの感染拡大が続いていますが、各地のお祭りやスポーツの大会も感染対策を万全にして開催されています。選手の中には開催されるのか心配された方が何人もいたようですが無事終わりホッとしています。

大会会場は栗駒市の築館陸上競技場で、今度でお世話になって3回目になります。昨年11月、今年は5月22日、そして8月28日。来年も2回開催予定で計画しています。この栗原の審判員やスポーツ協会の方々も良い人たちばかりで、やりやすいと感じています。少し遠いので打ち合わせ等が大変ですが…

 

ところで、7月、8月は猛暑と湿気で(線状降水帯による被害で大変な地域も)暮らしにくい日が多かったですね。パソコンも作業している時に突然電源が「ブツツ」と切れてしまうことが去年から何度もありました。どうも室温が高く、パソコンがすぐに高温になることが原因のようなので扇風機を当てながらだましだまし使っていたのですが… ついに、電源を入れて初めの画面が「あなたのパソコンは壊れましたよ!」的なメッセージしか出なくなりました。何度やっても同じなので「あ~、もう寿命なのかぁ」と観念しました。まだ10年位しか経っていないのですが…

壊れる少し前に必要最低限のバックアップをしていたので何とかなるのかなと。まだ操作していないので不安もあります。

家電屋さんに聞いたりネットで見たりして、やはり日本製の方が後々面倒がないようなので性能の良いものにしました。予定外の出費でしたね。

新しいパソコンを迎えたのはいいのですが、最新なので全く使い方がわからない!という状態が何日か続き、ワード・エクセルもようやく使える状態になりました(^^♪

 

2 コメント

2022年

7月

09日

熱中症だけではない

仙台で6月中に猛暑日になったのは観測史上初めてです!から梅雨の梅雨明けと共に猛暑が続き、この夏は一体どうなるのかと思いきや明日から梅雨のような日が続くとか…

我が家の紫陽花もどうしたらよいか悩んでいるようで、いつもはこの時期は枯れ始めるのですが、まだ咲ききっていません。(この紫陽花は「隅田の花火」という品種だそうです。確かに中心の小さな花びらたちの周りにぐるりとガクが花火のように取り囲んでいます。)

 

ところで、先日マスターズの方からお聞きした話ですが、先月、50代の男性で長距離走の選手だそうですが、いつものルート(片道10Km以上はあると思われます)を走っていたら急に具合が悪くなり何と心筋梗塞で亡くなってしまったというのです!

心筋梗塞は寒い冬場に起こることが多いのですが、(熱を逃がさないように血管が収縮し高血圧や動脈硬化があると血栓ができやすいから)暑いと水分やミネラルが不足し脱水症状が起こりやすくなります。すると血液ドロドロになり血栓の生成が加速します。

心筋梗塞は動脈硬化でできた粥腫(コレステロールなどが沈着してできた塊)が崩壊し冠動脈を詰まらせて起こります。この男性は当然水分やミネラルには十分注意していたと思われます。

とすると、食生活やストレスなどで高血圧や動脈硬化が進んでいたのかもしれません。

炎天下の中、マスクをしたままランニングをしている人を見かけることがありますが、絶対にしてはいけません! 

水分補給には麦茶やミネラルの豊富なドリンク(普通の運動ではスポーツドリンクでは糖分が多すぎます。また人工甘味料も含まれています。)を摂取しましょう! コーヒーや緑茶は利尿効果が高く水分補給には適していません。

 

これからの暑い季節、自分の身体のことをよく知った上で適切な食事と運動を心掛けたいですね。

 

追記:日本でこのような事件が起きようとは… 安倍元首相の冥福を祈ります(._.)

 

2 コメント

2022年

6月

08日

介護されないために(特別篇)

先日、今年初めて「日本酒を楽しむ会」を開くことができました。新しい会員も増え盛り上がりました!やはり大勢で飲むのは楽しいものです!

ところで、以前にお伝えした「支える力」ですが、実は神経や胃腸にも大いに関係があったのです。

 

骨は70~80%がカルシウムで残りはコラーゲンやミネラルです。骨の深部の骨髄では血液が造られています。骨の強弱と血液の関係についてはまだ明らかになっていないようですが、骨が弱くなることと動脈硬化の進行度合いは比例するようです。

 

体内のカルシウムは骨の原料だけではなく、神経の伝達には非常に重要な物質で、カルシウムが不足すると神経伝達がうまく行われず、血管や筋肉が正常に機能しなくなります!

カルシウムは非常に大切なミネラルなので血液中に一定量存在するよう体内で調整されています。

もし体内に必要量のカルシウムが入ってこなければ、自分の骨を溶かして血液中に補給します。

長期間カルシウムが不足すると骨はどんどん溶かされ細く弱くなっていきます!

しかし骨から溶け出たカルシウムは肝心の骨を形成せず、血管や関節などにくっついてトゲをつくったり、血管に沈着して石灰化させたりと、とんでもない悪さをするのです。

 

ほとんどの栄養素は食後2~3時間で小腸から吸収されますが、カルシウムは血中濃度が一定になるように24時間かけて小腸と大腸から吸収されていきます。ですから腸内環境が悪いとカルシウムは十分に吸収できないということになります。

また、胃酸はカルシウムをイオン化し、吸収しやすくさせます。そして肝臓で造られた胆汁には骨づくりを助けるビタミンDやKの吸収を高める働きがあります。

 

骨や歯をつくるには吸収したカルシウムがリンというミネラルと結合する必要がありますが、リンは添加物にたくさん入っているので必要以上に摂取していると考えられます。リンの比率が高いと足りない分のカルシウムを骨を溶かして補うのでスーパーなどで買い物をする時は食品添加物の「~リン」という表示に気をつけ、摂り過ぎには注意しましょう。

 

乳製品はカルシウムも多いのですがリンも多く含んでいるので実は摂り過ぎ注意なのです。やはりいつもの青魚や緑黄色野菜、根菜類、海藻、赤みの魚も、脂身の少ない肉類、豆類、きのこ…

まあ…まんべんなく、しっかりとかな。くれぐれもサプリメントで何とかなるさと思わないことです。カルシウムの吸収に必要なビタミンDやマグネシウム、亜鉛なども偏食せず適切な量を摂っていれば何も問題ないと考えます。

酢やクエン酸も胃酸と同じくカルシウムの吸収をよくする働きがあります。何にでも酢を入れて食べる人を見ますがあれはもしかして理にかなっているのかもしれません!?

 

近年、骨の細胞から免疫機能や認知機能に関わる物質が分泌されていることが判明しました。骨を丈夫にすることは「支える力」を高めるだけではなく生命活動の維持に非常に重要だという事ですネ(^^)/

 

2 コメント

2022年

5月

23日

3年ぶりの選手権大会

栗駒市築館陸上競技場、後ろにそびえるのは栗駒山! 

田植えの時期になると残雪の模様がまるで駆け上がる駒(馬)のように見えるというのですが… よく見ると中央左寄りの鉄塔のすぐ上辺りに仔馬がいます!

 

さて、34回の選手権大会は3年ぶりに無事開催・閉会することができました。

県高校総体とも重なり、審判員の方々や補助員の確保が大変難しい中での開催となりましたが、県記録や大会記録、東北記録など続出で、特に若い人達の活躍が目立ちました。岩手県に近いためか岩手マスターズの選手の参加も多く大いに盛り上がりました!ただ青森県の田中博男さんは今回残念ながら棄権されました(:_;)

少し気温も低かったせいもあり、軽い肉離れを起こしてしまった方もありました。しかし、大きなケガや事故もなく終わりホッとしました。雨の中、皆さんお疲れ様でした!

 

宮城県では8月28日に秋季大会が行われる予定ですが、私としては次回、山形の選手権大会、7月は福島県いわきでの東北大会も出場予定です。練習時間の確保が課題ですね。

 

2 コメント

2022年

5月

18日

選手権大会に向けて

コロナ禍で妻の実家で一人暮らしをしているお母さんの所へずっと行けなかったのですが、先日の連休中にようやく1泊だけですが行くことが出来ました。コロナ禍の前までは多少膝が痛む程度で畑仕事もしっかりしていたのですが… 弱々しく何とか歩いているという姿になっていました。どこへも出かけず、今冬は雪も多く寒かったこともありますが、すっかりフレイル状態になってしまったという変化に愕然としてしまいました。コロナの影響は高齢者の健康をも脅かすという事実に改めて思い知らされました。

一方で、高齢者も多いマスターズ陸上競技ですが、宮城県では今月22日に第34回の選手権大会が開催される予定です!これに先立って先日、岩沼陸上競技場で練習会が行われました。10人以上参加され大いに意気が上がりました!

新体制になって2度目の大会、無事に開催され、けがや事故のないよう終わることを望むだけです(^^)/

 

2 コメント

2022年

4月

10日

今年は遅い・・・

今年の冬は降雪も多く(積雪量は少なかったものの)かなり寒い日も多かったせいか、桜の開花は仙台では例年並みの一昨日。今日はかなり気温も上がり、この辺では今日、明日という所でしょうか。昨年は3月下旬には開花し今頃は散り始めていたような…

塩竈神社の桜たちはあと1週間後くらいで見頃になりそうです!(写真)今はまだ河津桜やコブシが賑わっているくらいでした。

そして、去年、何故か突然我が家の庭に咲いたカタクリは今年も葉を出し、もう少しで花を咲かせそうです! 去年は4月3日頃にはすっかり後方に花びらをグンと伸ばしていたので、やはり10日~2週間位は遅いですね。カタクリは種で増えるようですが、芽が出るまで7~8年かかるそうです。7~8年後にはカタクリの群生が見られるかも?

 

弘前の桜も例年並みの開花になるのだろうかと思ってみたりもします。学生の時(今から何十年も前ですが)には花より団子ならぬ「酒と出身」(出身:先輩や同級生から指名され?酒に酔って周囲の迷惑を全く考えず大声で自分の出身地や出身校についてわめき散らす、とんでもない行為でしたが今の学生はそれもできない(やらない)でしょうが… それとも禁止されているのかも? 今年も弘前行きは無理かなぁ。

 

 ところで、今まさにスギの花粉量がピークのようで、昨日久しぶりにチャリで閖上のかわまちテラスに行き、ほやキムチと牡蠣めしをゲットして帰ってきたのはいいのですが、翌日、目の周りが赤く腫れ、痒くてしかたありませんでした。風の強い日というのもあったとは思いますが、もう軽症ではなく中等症かやや重症の方に傾いているのかもしれません。

毎日花粉症にはもちろん、体によい食生活を何十年も続けてはいるつもりですが、何といってもアルコールは花粉症のヒトにとっては逆効果ですから仕方ないですネ(^^)/

 

2 コメント

2022年

3月

14日

めぐる力

コロナだけでも世界中大変なのに、21世紀のこの時代にこのタイミングで大量虐殺が行われようとは考えてもみませんでした。悪魔にとり憑かれたとしか思えません。それとも病気かな?何とか平和的早期収拾を願うばかりです。

 

ところで今回は、自然治癒力の最後3つ目の「めぐる力」です。

私たちの細胞の一つひとつは、全身に張り巡らせた血管を通して血液から酸素と栄養分を取りいれています。ところが細胞はどんどん古くなっていくので一つひとつを修復したり新しい細胞へと入れ替えたりしなければなりません。これは新陳代謝と呼ばれます。

この「血液を循環させ、細胞を新陳代謝させる力」が「めぐる力」になります。 今回で3つの自然治癒力の話は終わりになります。

続きを読む 2 コメント

2022年

2月

24日

バランス力

今年は、五黄の寅年とかいって運気がよいとされていますが、雪と寒さとコロナで気が滅入ってしまいますね(:_;) 立春はとっくに過ぎたというのに… 春が待ち遠しいです。

ところで、今回は、自然治癒力のうちの「バランス力」についてです。私たちは普段、意識することなく呼吸をし、血液やリンパ液が循環し心臓が動いてくれています。疲れれば眠くなります。これは「恒常性」と呼ばれ環境の変化に合わせて自動で適切な状態に保たれるよう調節されているんですね。

この「バランス力」は自律神経やホルモン、免疫系などによって調節されるため、これらの働きが乱れると病気になりやすくなったり、疲れやすくなったりします。

まず、自律神経ですが、私たちの意思とは関係なく24時間働き続けています。内臓の活動や呼吸、体温などをコントロールしている生命維持に欠かせない神経です!今までに何度かこの「独り言」でも取り上げてきました。昼間や活動している時は交感神経が優位に、夜間やリラックスしている時は副交感神経が優位に働きます。このバランスが崩れると心身に支障をきたします。

仕事での人間関係や精神的ストレス、過労などの肉体疲労、深酒やゲームにのめり込む不規則な生活。これらによって、動悸やめまい、不眠、胃炎、下痢や便秘、手足の痺れまで…

自律神経の交感神経の優位な時間が続きすぎることで起きる現象です。

次にホルモンですが、脳や甲状腺、副腎、精巣や卵巣、その他の組織で血流にのって各器官へ運ばれます。100種類以上もあって、やはり生命機能を維持する重要な情報伝達物質です。中でも脳にある下垂体は他の臓器から分泌されるホルモンの分泌調整を行う重要な役割を担っています。

そして免疫ですね。免疫には自然免疫と獲得免疫の2種類あります。

自然免疫は生まれつき体に備わっている仕組みで、自分と自分以外を認識することで病原体をいち早く見つけて攻撃します。

獲得免疫は一度侵入した病原体の情報を記憶し再び侵入された時に素早く対処できるよう学習することができるという特徴があります。一度かかった病気になりにくいのは獲得ウイルスが抗体をつくることで抗原をやっつけてくれるからです。

自然免疫では特にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)=体内を巡回するおまわりさん的役割をし、まず第一に全ての異物を発見する免疫細胞です。精神状態によって活性化が変化し、焦りや不安、気分の落ち込みなどが原因で働きは低下します。つまり、自律神経を安定化させることで自然免疫が活性化することにつながるのです。

獲得免疫ではT細胞(攻撃の戦略を練る司令塔とウイルスに感染した細胞を破壊する役割)が重要な役割を担います。

不規則な生活や長期の精神的ストレスによるホルモンの乱れは免疫力を低下させることが分かっています。また、糖尿病患者と糖尿病予備軍の現在の国内数はそれぞれ1000万人以上いるといわれています。血糖値が高いと血管壁を傷つけて動脈硬化が起き、炎症が発生します。この時白血球は正常な機能を失い免疫系の働きを大きく低下させます。さらに、内臓脂肪が溜まると炎症が発生し、やはり免疫細胞の働きを低下させます。メタボが新型コロナウイルスの重症化リスクに挙げられているのはこのためです。ワクチン接種はあらかじめ体内で抗体をつくることで重症化を防ぐものですが、免疫系の働きがよいほどワクチンの効果は高まるといわれています。

若い人でも新型コロナウイルスに感染して重症化したり死亡したりする原因には、持病だけではなく不規則な生活やストレスで自律神経やホルモンバランスが崩れ、免疫力が大きく低下していることも関係があるのではないかと思います。

風邪やインフルエンザ、その他の病原体、そして新型コロナウイルスが侵入しても素早く撃退してくれる免疫系の働きを強化しておくことが大切ですね。そのためにも不規則な生活や暴飲暴食を避け、リラックスできる時間をつくりましょう。心が許せるパートナーやペットからオキシトシンを分泌しあい、メラトニンを作り出して心地よい睡眠と自律神経を正常化させることが特に大切だと考えています(^^)/

 

2 コメント

2022年

2月

06日

支える力

医師で哲学者、音楽家でもある、かのアルベルト・シュバイツァーは様々な名言を残していますが、その中の1つに「全ての人間は自分自身の医者を内部にかかえている」という言葉があります。この自分自身の医者とは自然治癒力のことで、誰でもケガや病気から回復する力が備わっているということですね。自然治癒力をもう少し範囲を広げると健康を維持する力につながります。健康管理士の高木昌信氏によるとその力は主に3つに分けられるといいます。

今回はその中の1つ、「支える力」についてです。私たちはこの地球上で無意識ですが、約1気圧(10N/㎠)という重力の中で生活しています。1Nは100gですから大変な力がかかっていることになります。この重力に押しつぶされないように対抗して支えているのが抗重力筋です。抗重力筋とは図のように首や背中、胸、お腹、お尻、脚といった重力に対抗して体を保持する骨や関節、筋肉といった骨格系の総合的な力です!(年齢を重ねても鍛え続けることが大切ですね)

寝ている時は重力に対抗する必要がないため、その分のエネルギーを新陳代謝や疲労回復に使うことができます。骨の新陳代謝も睡眠中に行われますが、昼間、しっかり体に重力をかけておかないと骨を造る骨芽細胞の働きが低下するようです。骨を丈夫にするためには自分の体重が骨に適度に負荷がかかるようなウォーキングや縄跳び、軽いジョギングのような運動が必要です。サイクリングや水泳は骨の強化はあまり期待できません。

また、心の安定を保ちリラックスできる時間を作ることと抗重力筋には関連性があり、気分が落ち込むと抗重力筋の働きは低下し、良い姿勢が保てなくなります。ストレスを溜めないことも体を支える力には必要だということですね。

激しい運動は逆効果ですが、当然長時間じっとうごかないでいると関節周辺の筋肉や靭帯、腱は硬くなり可動域を狭めてしまいます。

この2年間で、新型コロナウイルス感染症の流行で自宅で過ごす時間が増えたのではないかと思われます。運動不足で足腰の衰えを感じている方も多いのではないでしょうか。昼や時間のとれる時にはしっかり抗重力筋を鍛え、忙しくても少しでもリラックスできる時間も作ることでよい睡眠へと誘ってくれるのではないかと感じています(^^)/

 

2 コメント

2022年

1月

01日

2022年 謹賀新年

明けましておめでとうございます

 

晴れの予想の元旦は例年、初日の出を拝みに七ヶ浜の海へ行くのですが、去年も今年も晴れませんでした(:_;)

それどころかまた雪です。どうもラニーニャの影響が大きいようです。地球温暖化で寒気が北から日本を覆うように南下するのでしょう。

地球温暖化が人為的なものなのか自然現象なものなのかは分かりませんが、おいしいサンマがなかなか口に入らないのには閉口します。ここ2~3年、1年に1回か2回しか美味いサンマを口にしていません(:_;)

サンマがなんだ!もっと温暖化で憂うべき問題がたくさんあるじゃないかとおしかりをうけそうです・・・ そうですね。でも一人ひとりが出来ることって中々難しいです。

 

今年は何とか新型コロナウイルスへの飲み薬が完成し(もう承認されているのもあるようですが)以前のように普通にマスターズの大会やチャリの大会が行われるようになることを願っています。

そして、何よりも皆さんと皆さんのご家族が幸せな1年になりますよう心より祈っております。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます    

しおん整体院 佐々木淳哉  

2022年 元旦

 

2 コメント

2021年

12月

31日

2021年・・・

メチャクチャ寒い日が続いていますね。12月中に真冬日や、雪が何度も積もるなんてことはあまり記憶にありません。

この寒い冬のさなか、石油が高騰し灯油は昨年より4割近く高くなり、いつの間にか電気料も値上がりしていました!

円安が進み、輸入品はすべからく高騰、家計を圧迫しています。電気と灯油とどっちが割安か今、検証中です。

 

さて、今年も新型コロナウイルスに明け暮れた1年でしたが、そんな中でも一番は昨年から今年に延期になった東京五輪・パラリンピックでしょうか。緊急事態宣言下、最後まで有観客か無観客かで揉めました。テレビでは応援していましたが、終わってみればあれは一体なんだったんだ?という感じです。57年前の東京オリンピックはとても印象的で、当時まだ小学1年生でしたが今でもよく思い出す場面があります。 20年、30年後に感動的な場面を思い出すことができるのか? というか死んでるか( ;∀;)

そして、東日本大震災から10年を経過した年でした。宮城県や岩手県は外観は何となく整ったものの人々の心は・・・ 福島では居住にまでは数百年先と思われますが、果たして・・・

日本では菅政権から岸田君へバトンタッチ。国民の声を聴いて寄り添うと言うが、一体国民の声はどこから収集するのかな? 八方美人は仕方ないが評価できるところもありか。アメリカではトランプ君からバイデン政権へ。トランプ前政権の看板政策を覆し、パリ協定を復帰させましたが、台頭する中国との対立は激化、国内の分断も心配です。

そして何といっても大谷翔平選手の活躍は大変なものでしたね。ケガを乗り越えての今年の成績はまだ序章に過ぎないのかもしれません。国境を越えての活躍は世界中の人々に勇気と活力を与えてくれました!ゴルフの松山英樹選手や将棋の藤井聡太四冠も素晴らしかったです!来年もまた私たちの元気の源になってくれることでしょう!

私的には母親の他界、宮城マスターズの大会の再開が大きな出来事でした。来年も宮城マスターズの事業と大会の開催、そして何よりも皆さんのため、来年も真剣に向き合い研鑽を重ねてまいります。

2022年も精一杯全身全霊努力してまいりますので宜しくお願いいたします。

 

0 コメント

2021年

12月

11日

頻尿

寒いと誰しもトイレが近くなりがちです。その傾向がより強い人もいるようです。特に冷え性の人、運動不足、コーヒーやお茶、お酒をたくさん飲む人たちですね。

寒いとトイレが近くなる原因は3つあるといわれています。

まず、寒いと汗や水蒸気となって体から出ていく水分が減り、体の中の水分が多くなって尿として排出する必要が出てくること。

次に、寒いと体温保持のためエネルギーがより多く必要になります。手足などの末端の血管が縮むことで体の中心部への血流量が増え血液循環量も増えます。それに伴い尿量も増えます。

3つ目は寒さが刺激となり尿を出そうとする交感神経の働きが強くなるということです。

冷え以外ではどうでしょうか? やっぱり加齢ですかね。年齢を重ねるごとに膀胱自体が固くなり、尿を溜められなくなったり縮む力が弱くなり残尿が多くなります。また、膀胱の周りの神経が過敏になり膀胱に溜まる量が少量でも尿意を催しやすくなります。よく最初の尿意から10分位我慢してからトイレに行くとよいと言われますが… 病気の有無や家での練習が必要でしょうね。

夜寝ている時は水分を摂れないので、体が脱水状態にならないよう尿を作らないよう腎臓に命令するホルモンが分泌されます。しかし、加齢に伴いこのホルモンの分泌が低下し、寝ている間でも尿をたくさん作ってしまい多尿になってしまいます。そのため、特に高齢者は睡眠中、夜トイレに何度も起きてしまうという人も多いですね。

1日の尿量は体重60kgの人で1200ml~1500ml程度がよいとされています。

私の場合、冬の寒い時はこれではとても済みません。まず、朝起きてすぐの尿は700ml~1000mlくらいと大量に出ます! (朝のトイレの前後で体重を量って確認。夜間頻尿はほぼなく、膀胱はまだ弾力があるようです。)お茶やアルコール、水分を大量にいただくので1日に7~8回はトイレに行きます。1回に350ml~400mlとしても(300ml以下はあり得ないと考えます)2450ml~3200mlとなり、朝と合わせると実に3150ml~4200mlとなります!さすがにこれは多すぎるので今日から日中のお茶の量を減らし、トイレの回数を1日に4~5回にして、寝る直前の水分補給を寝る1時間位前に済ませ、適切な尿量にチャレンジしようと思います。でもアルコールの補給は同量ですが(^^;)

 

2 コメント

2021年

11月

13日

命の食事Ⅱ

「しおん」への入り口の公園にある桜の木の紅葉も見頃を迎えています。ひと頃の寒さも落ち着き秋らしい日々が続いてほっとしています。(写真は少し前のものになります)

さて、前回の続きですが…

どう見ても40代にしか見えない今年66歳の南雲医師のお話から… 人間の体は暴飲暴食、喫煙、感染症などによってできた粘膜の傷を正常細胞が細胞分裂をすることで治しています。細胞が細胞分裂できる回数には上限があり、不摂生を続けると上限に達した正常細胞が多くなり粘膜を修復できなくなります。しかし、人間の体というものは健気なもので、傷を治すために永遠に細胞分裂ができる修復細胞を出現させるようになります。これが「がん」の正体だといいます。不摂生な食事と生活をやめることこそが、がんの増殖を食い止めるということになりますね。

命の食事の第一は完全栄養だそうです。食材はまるごと食べるのがいいと。野菜や果物の皮には外界から身を守るためにポリフェノールが多く含まれています。抗酸化作用・抗菌作用などがあり、魚も果物も野菜も皮ごと、そして白米よりも玄米よりも雑穀米の方がよいといいます。

命の食事の第二はオメガ3オイル。 オイル=脂肪酸は身体のエネルギー源としての役割と、身体の細胞・組織を正常に機能させる役割をもっています。したがって、よく聞くオメガ3、オメガ6、オメガ9脂肪酸(3とか6とか9というのは構造上の違いです)の全てが私たちの身体にとって大切になります。ただし、オメガ3と6は体内では合成できない必須脂肪酸で、オメガ9は体内でつくられます。オメガ3は血栓予防、不整脈防止、生活習慣病予防など積極的に摂る必要があります。荏胡麻油や亜麻仁油、藻類や牧草にも含まれるためそれらをエサとする青魚や放牧された動物の肉は良いですね。オメガ9はオリーブオイルやベニバナ油、キャノーラ油などで、HDL(いわゆる善玉コレステロール)を下げずにLDL(悪玉コレステロール)だけを下げ、腸の働きも活性化させます。オメガ6は一般的なサラダ油やゴマ油などでLDLとHDLの両方を下げてしまいます。必須脂肪酸ですが、普通の食事でどんどん体に入ってしまうので摂り過ぎないよう注意が必要です。

命の食事の第三は食物繊維と発酵食品! 第二の脳であるを畑に例えると食物繊維は畑を耕して肥料を与え、発酵食品は植えられる種だといいます。両方を摂ることで癌を遠ざける善玉菌を増やすことができます!

できるだけ空腹の時間を長くして、お腹が減ってグ~グ~鳴ってからゆっくり夕食を味わいたいものですね。ただし、お腹が減り過ぎて具合悪くならないようにね。

お腹が減ってグ~グ~鳴ることで、若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンが分泌され、若返り遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化し、長寿ホルモンと呼ばれるアディポネクチンが分泌されます!是非、最高の「命の食事」をいただきたいものです。

 

2 コメント

2021年

10月

29日

命の食事

はらこめしとほやキムチを食べたくて閖上にある「かわまちてらす」まで愛車のTREK号で行って来ました。片道23km位なのですぐです。青空の下、貞山運河沿いにずっと続く自転車道を走っていると頭の中はすっきり、本当に気持ちがいいです!

ところで、最近は朝晩寒いくらいの日も結構ありますが、まだまだ秋本番!食欲の秋は続きます。「体重が増えて増えてどうしましょう~?」とか、「どうしたらやせられますか?」とか、よく訊かれます。一番できそうで出来ないのが、1日1回食事と食事の間の時間を16~18時間空けることだそうです。例えば、遅い昼ご飯を午後2時頃食べたとしたら夕食は抜いて次の日の朝食を6時とか7時に食べる、という具合です。昼はまた2時というサイクルを繰り返すとあっという間に痩せるとか。量もたくさん食べても太らないという実験結果がでたそうです。

続きを読む 2 コメント

2021年

8月

24日

またか、残念!今度こそ!

2~3個しか残らないだろうなと思われた、何という種類の桃か分からない我が家の桃が最終的には15個位実りました!小さな桃でスモモのような味です。

また例年楽しみにしていたミョウガも300個位獲れました!薬味と酢漬けと味噌焼きにして食べました。

酢漬けはまだ残っているので当分の間楽しめます。

ところで、今年の宮城マスターズは5月と8月に開催予定だったのですが、丁度どちらも宮城県や仙台市独自の緊急事態宣言や宮城県のまん延防止等重点措置の対象となり開催できませんでした。8月の大会は11月3日に延期、開催を予定しています。まる2年も行われてないので、今度こそコロナに負けずに何とか開催できることを願ってやみません。

2 コメント

2021年

5月

30日

ルリチュウレンジ

近頃は五月晴れの日も多く、時には夏日の日もありウオーキングやスポーツに最適の季節になりました。

我が家の庭木たちも緑が濃くなってきました。ボケや桃は実をつけ始めました。写真のように今年の桃はかなり多いですが(どれが実かよくわかりませんが…)鳥に食べられたり落果で、実が熟すまで頑張ってるのはせいぜい2~3個です。ノウゼンカズラは急激に成長しだし、紫陽花が蕾を出し始めました。今咲いているのは…可愛らしいユキノシタ、鮮やかな紫のテッセン、そして萩? この萩と思われる花は毎年5~6月に咲き始めやや長い間、目を楽しませてくれます。宮城県では県花であるミヤギノハギが有名ですが、こちらは秋の花というイメージですね。どうも一口に萩といっても春に咲いたり初夏に咲いたりするのもあるようです。

ところでツツジの花がまだ咲き残っている1週間程前、何とあのルリチュウレンジバチの成虫がぶんぶん飛び回っているではありませんか!去年の秋、ツツジとサツキがこの幼虫の大量発生で丸坊主にされたあの憎っくきルリチュウレンジの成虫が何匹もいや何十匹も!またツツジたちが丸坊主にされては大変だと(5~9月にかけて3回も発生するらしい)昆虫網やタオルで叩き落し大分退治しました。本当に瑠璃色でピカピカしていて弱い虫らしく退治しやすいのですが、まだ何匹も飛び回っています。奴らも必死だろうからなあと、あとはこのまま放って置いてやろうかな。丸坊主にされたツツジたちもちゃんと花を咲かせたしね(^^;)

 

2 コメント

2021年

4月

26日

認知症に効果が・・・

そろそろホヤの旬を迎えますが、宮城県が全国の漁獲量の7~8割を占めるそうです。写真のような天然のホヤを獲る漁師さんはもうほとんどいなくなりましたが・・・ホヤにはタウリンやミネラル、ビタミンB12などが豊富に含まれます。

また、最近の研究でホヤ由来のプラズマローゲン(人間や哺乳動物などに存在するリン脂質の一種)が抗アポトーシス(細胞の自殺を防ぐ)効果や抗酸化作用(細胞の老化を防ぐ)があることが分かりました。

プラズマローゲンは加齢や(またか)生活習慣とともに減少し、高齢者の血清中濃度は若年成人の6割程度になり、更にアルツハイマー病認知症の人の脳内濃度は健康な人の脳に比べて20~30%も低いそうです!このプラズマローゲンは、大変壊れやすくホヤを食べても摂取されることはなくサプリメントで摂るしかないようです。でも栄養価も高く美味しいから毎日のように食べてますけどね。

東北大の宮澤教授の臨床実験でホヤプラズマローゲンが、認知症の方によくみられる空間認知力(物体の位置や方向、大きさ、間隔など三次元に占めている状態の把握)の低下を防ぐことが判明しました。さらに脳内の凝集したアミロイドβを分解する働きがあることも。アミロイドβとは脳の炎症や栄養不足、毒素など様々な攻撃から守ってくれるタンパク質ですが、脳への攻撃が長く続くと逆に脳を攻撃するようになるのです。アルツハイマー型の認知症の方はアミロイドβの凝集、蓄積が原因だとされています。従って認知症にならないようにするには、アミロイドβを増やさないような食生活。適度な運動を毎日欠かさず行うこと。強いストレスを感じないような生活、仕事をすることが大事ですね。(難しいけど)

さらにキリンホールディングスや慶應義塾大学、東京大学、小岩井乳業などとの連携研究でβラクトペプチドのうちβラクトリンと呼ばれるペプチド(アミノ酸が数個ほど結合した物質)が認知機能、特に記憶力を改善させることを確認! βラクトペプチドは乳製品に含まれ、特にカマンベールチーズがアミロイドβを減らす効果があることを明らかにしました。βラクトリンは、脳で直接神経細胞に働きかけ、神経伝達物質ドーパミンを増やし脳神経を活性化して認知機能の維持をサポートすることを突き止めたとのこと。

何のために2階に来たのか分からなかったり、しょっちゅう手や足をいろんな所にぶつけたり、3つ以上同時に何かをすることができなくなった私は、早速酒のつまみにカマンベールチーズを頂きました。先日もやかんに火をつけたまま他のことをしていたら大変なことに!もうプラズマローゲンのサプリメントに頼らなきゃいけないレベルかも(^^;)

 

2 コメント

2021年

4月

05日

早い

昨年来、新体制でスタートした宮城マスターズの総会も無事終わり5月23日の選手権大会に向け準備が整いつつあります。しかし、今日まん延防止措置の適用で、飲食店などへの時短要請がなされました。何とかこの一か月の間に抑え込まれることを祈るばかりです。去年は地域限定で行われた大会もありましたが、全国的にはほぼ皆無といっていいでしょう。大好きなカラオケスナックに行けるのも一体いつになることやら…

ところで、先週は特に暖かさが続き北東北以外全国的に桜も見ごろを迎えているようです!我が家のすぐ近くの公園でも見事な桜が満開です! こんなに早く満開になるのは記憶にありません。でも今週は平年より最高気温が低い日も多いようで見ごろの期間が少し続くかもしれません。

写真は、なぜか我が家の庭の金木犀の隣に咲いたカタクリだと思われる花です。一輪だけ凛と咲いていました。鳥が種でも運んで来たのでしょうか?

 

2 コメント

2021年

3月

13日

10年

長いようで、ついこの間のようにも感じられます。震災から10年という年月が過ぎました。3月に入ってからは連日テレビや新聞でも大きく報道されています。しかし、10年を一つに区切るということはもちろん出来ません。しおんの患者さんの中にも家族や親戚を亡くされた方もいますが、自分から話すということはあまりありません。福島の復興はまだまだです。

福島の被災地、特に原発事故付近に行ってみたいという衝動に駆られます。行ったからといってどうにもならないことは分かっていても…

写真は震災で大きな被害を受けた地域に去年ようやく出来た道の駅風のスーパーです。多賀城から20kmほど南の沿岸地区です。東北各地の珍しい飲食物がところ狭しと並んでいます。11日の日に初めて行ってみました。「これは何だ?」「このじゃばら大根はどうやって食べんだろう?」というような感じです。一升瓶に入った「のつくったリンゴジュース」というのもありました!

続きを読む 3 コメント

2021年

2月

16日

何とか・・・

13日の夜の地震には驚かされました。3~4秒続いた時、その揺れの質や大きさから10年前の大震災が脳裏をかすめました。その後数秒で収まりテレビから津波の心配はないとテロップが流れたので安堵しました。地下のやや深い所で起こったのだろうと思いましたが、ちょうど日本酒から焼酎に切り替えようとしていたところだったので酒がこぼれなくてよかったなと…

我が家は地盤が堅固なため今のところ被害はゼロです。

仙台に住んでいる長女は昔から地震が本当に嫌いで、直後に泣きながら妻の携帯に電話がかかってきました。古いマンションの7階が住まいなので、テレビは下に転がり、食器や仕事の道具など大分被害があったようでした。大震災の時とあまり変わらない位だと言っていたようです。同じ多賀城や仙台でも住んでいる所によって揺れの大きさ、感じ方は大分違うようですね。

新幹線は復旧まであと1週間ほどかかるようですが、仙台空港は通常通りのようでした。(写真後方が仙台空港です。14日の日曜日は時間がとれ、久しぶりに暖かい日だったので亘理町にある鳥の海にチャリで行ってきました(^O^)/)

 

2 コメント

2021年

1月

29日

ブラウザがエッジじゃないと・・・

今月は4日から立て続けに塩竈神社にトレーニングを兼ねてお参りに行って来ました。もっと早くブログをアップする予定でしたが、このホームページへのログインが急にできなくなり困り果てていました。どうやら今までのIE(インターネットエクスプローラー)のブラウザでは対応が出来なくなったようなのです。そういえば、何度もマイクロソフトのエッジをダウンロードしろ的なメッセージがあったのですが無視してきたのでした。ついにログイン出来なくなったのでエッジをダウンロードしたところ、先ほど無事ログインできました(^^)/

もっと早くにダウンロードしていれば良かったのでしょうが、押し付けられるものはほぼ全て危険なものなのでいつも放って置くのが常なのです。最近はスマホでほぼ事足りるので、パソコンはメールのチェックと(99%は不要なものですが)、このホームページの更新、そしてワードやエクセルを使ってプリントアウトする時など位しか使いません。

しかし、いずれスマホすら使わずに済む時代がやってくるのでしょう。(スマホを使い始めてからまだ1年半しか経っていませんが(*_*))楽しみですが、それまで生きているかどうか…

さて、神社の階段トレーニングをしたのはいいのですが、ちとやり過ぎたようで今度は右膝の調子が芳しくありません。寒いのにウオーミングアップを少し怠ってしまったのも原因かもしれません。

ともあれ、今年こそは何とか様々な大会、特に中高生の一生に一度しかない大会、試合、競技、修学旅行などやらせてあげたいですネ。オリンピックも年齢的に断念せざるを得ない選手もいるでしょうし…

私事としてはやはりマスターズの陸上競技とチャリの大会が行われるよう願うばかりです(^^;)

 

2 コメント

2021年

1月

01日

2021年 謹賀新年

明けましておめでとうございます

今年は天候不良で何年か振りで初日の出は拝めませんでした(:_;) というか、寒過ぎます!週間天気予報を見ると、何日かするとー8℃とかー10℃とかの表示があります。暖冬に慣れてしまった私(に限らずこの地域の人皆だと思いますが)にとってはやや恐怖心さえあります。徒歩でも車でも雪の下の凍ったアイスバーンは分かりません。交差点付近のミラーバーンや下りカーブの路面凍結時は最も注意が必要ですね。それこそ不要・不急の外出は避けた方がいいでね。(私は足先の感覚がなくなってもウォーキングはやると思いますが(*_*))アホです。

今日、元日は年賀状を見て、ニューイヤー駅伝も見て、うまいお節料理を食べ、家族そろってゆっくり過ごさせてもらいました。

 

皆さまのご家庭でもそれぞれ素敵な正月を迎えていることと思います。今年も笑顔の多い1年となりますよう心より願っております。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

しおん整体院 佐々木淳哉 2021年 元旦

 

2 コメント

2020年

12月

31日

2020年

今年は全て新型コロナウイルス関連の事件やニュースで終始した1年でした。この空気感のまま大晦日を迎えるのも心も体も何となく落ち着きませんが…

皆さんはどうでしょうか?

マグロやカツオのように体を動かし続けないと死んでしまう私は、今週月曜日に今年最後のチャリこぎに、そして先ほど走り納めに行ってきました。(膝は大分良くなりました。)が、すでに気温はマイナス、足の先の方が痺れ感覚がなくなりました。今日から厳しい寒波が少し長く居座るようです。

さて、1年を振り返ってみますと、私的には東京オリンピック・パラリンピックの延期がまず第一に挙げられます。

緊急事態宣言により、ゴールデンウイーク中はしおん整体院も休業要請に応じました。

安倍晋三君の突然の小、中、高の全国一斉休校要請には驚かされました!何てこと言うんだと。

アベノマスクや10万円給付金、きちんと使った人はどれほどいるのでしょうか?妻はマスクは汗拭きにもなりゃしないと。我が家ではタンスの奥にしまったままです。

コロナ以外では、またも豪雨で大勢の人が犠牲になったこと。鬼滅の刃の空前のヒットでしょうか。

中学や高校の総体や各スポーツの大会が行われなかったのは本当に残念でなりません。

続きを読む 2 コメント

2020年

12月

27日

脂肪細胞

一週間程前、「雪がチラついているなあ、気温もかなり低くなってきたぞ」と、思っていたら朝たんまり積もっているではありませんか!

冬至前に雪が10cm以上積もり、しかも真冬日までおまけに付いてくるなんてのは近年記憶にありません。ここ何日かは少し暖かい日もあったので、このまま今季は厳寒な真冬に一直線ということは無いと思うのですが…

今年は6月に左膝も痛めて思うように走れていない状態が続き、それ以後もっぱらチャリで鍛えざるを得ませんでした。(チャリだと膝にあまり負担がかかりません。)しかし、全身運動ではないので少し体重が増えてしまいました(*_*)

というよりは、普段あまり米を食べないのですが、秋以降は米が旨いし、美味しい食材が目白押しです。大好きなあんこたっぷりの豆大福や粒あんパンの誘惑に勝てずにいたのでした(^^;) 

山形や秋田では砂糖を用いず塩だけで味付けした大福餅のことを塩あんびんというのだそうですネ。私は砂糖たっぷりでないと食べられませんが…

ところで、肥満の原因は脂肪細胞だと思っていたのですが、どうもそう単純ではないというのです。脂肪細胞には3種類あって、白色脂肪細胞、褐色脂肪細胞、そしてベージュ脂肪細胞(別名ブライト細胞)だそうです。このうちの白色脂肪細胞が余剰エネルギーを中性脂肪として貯蔵し、褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞は熱産生を行うのです!

とすると、肥満の原因は白色脂肪細胞に依るもので、肥満を防ぐのは褐色及びベージュ脂肪細胞ということになります。白色脂肪細胞は皮下や内臓に多く存在し、褐色脂肪細胞は新生児や乳幼児には多く存在するのですが、成人では鎖骨の上のくぼみ付近や脇の下、背骨の横に沿った部分にしか無いようです。しかも加齢に伴い急激に数が減っていくのだそうです。これが、中高年になるとよく聞く「あまり食べてないのに太るんだよなあ」ということだったのでしょうか?

それではベージュ脂肪細胞はどうなのでしょうか?

続きを読む 2 コメント

2020年

11月

19日

TREK号

4年半前に買った愛車MERIDA号はロードバイクの中ではごく普通の車重とスペックで、価格も安価な方でした。上り坂では追い抜かされることもしばしばで、同年代のおっさんと思しきローディに「シャーッ」と追い越されたとき、これはもはや筋力や体力の問題ではないのではないかと思い始め、思い切って新しいロードバイクを購入しました!車重はMERIDAより2kg近く軽くカーボン製です。

価格や車種をあれこれ悩みましたが、上り坂に強く平地でも楽に乗れるというTREKというメーカーのEMONDAのSLRという車種にしました!まだ5~6回しか乗っていませんが、確かに楽で上り坂も速く走れます!でもMERIDA号にも乗って鍛えないと焼きもちを焼かれちゃうかな。

続いて、我が家の庭のもみじの木のBefore/Afterです。

続きを読む 2 コメント

2020年

10月

20日

秋刀魚や~い!

いつのまにか秋本番というよりは冬の気配も感じられる今日この頃ですが、未だ生秋刀魚を食していません。今年は宮城県では10月10日に、今季初めて気仙沼港にサンマが水揚げされました。例年は8月下旬頃1番船が入るのですが… 1974年以降これまで一番遅かったのが2013年の9月11日だったので、それより1ヶ月も遅かったことになります。水揚量は39トンに留まり大きさも小ぶりだということです。気仙沼港はサンマの水揚げは昨年5380トンで全国3位、1位は10年連続で北海道は根室市の花咲港だそうです。全国では昨年のサンマの漁獲量は棒受網漁業協同組合によると4万517トンで過去最低で、今年は更に下回るのではと。なぜこんなにサンマは獲れなくなったのだろう?

日本で獲れるサンマの量は増減を繰り返してきました。50年以上前に50万トン以上獲れた年もあれば、数万トンしか獲れない年もありました。近年サンマが獲れないのは、外国船が大量に獲って行くからだというのは当てはまらないようです。その時代はロシア以外ほとんどサンマは獲っていないのですから。サンマの寿命は1~2年でその年に産卵された卵がどの程度生き残るかによって資源量が大きく変化します。予測が非常に難しい魚なんだそうです!

サンマは冬は北太平洋の南の方で産卵、生育し、夏になると北の餌場で豊富なプランクトンを食べて成長しまた南の産卵場に回遊します。秋にその一部が日本近海を通りかかり、日本漁船が漁獲しているのですが…

NHK解説委員室の東京海洋大、勝川俊雄氏によると近年、サンマの漁獲量が激減している原因は大きく3つにわけられるそうです。

1、サンマの資源量

サンマの資源量を調べるため、日本の研究機関、水産研究・教育機構が毎年6月から7月に調査をしているそうです。サンマの回遊ルートをさかのぼり太平洋を横切る大規模な調査です。太平洋の真ん中辺まで日本に近いところから1区、2区、3区と分けてサンマの資源量を推定しています。この17~18年間は直線的に減少しています。資料を見ると17年前は500万トン程だったのがここ3~4年は100万トンにも満たない年もあります!

2、サンマの回遊ルート

サンマは低い水温を好んで回遊します。(10℃から15℃がベストらしいです)日本周辺の水温が高い年には日本に近づく前に南下してしまいます。水温によるサンマの回遊ルートの変化は今まで近海で獲っていた日本の小型漁船にとって大問題です!近年はずっと海水温が高いですね。これも地球温暖化の影響でしょうか?

3、外国船の漁獲

サンマの資源量と外国、特に中国や台湾の漁獲量の推移をみると、日本の何倍も獲っている訳ではないようです。しかしながら何ヶ国もサンマを日本と同程度獲っているとすると明らかに日本に入る量は少なくなりますね!

しかし、なぜサンマがこれ程獲れなくなったのかという真相は分からないそうです。

ここ何年も日本と外国の漁獲量の枠取りでもめているようです。昔から日本がサンマを多く獲っていたからといって日本だけ多くの漁獲量枠を求めることはできないでしょう。サンマの資源量が大幅に少なくなっている以上各国で漁獲量枠を設定するのは大事ですね。漁獲量枠があれば歯止めはかけられるはずです。

 

追記

今日、いつも行く店で赤字ギリギリですが…という張り紙と一匹税込み149円!でサンマが売られていました!サンマは100円!という固定観念的思い込みのある私にとってはまだ高かったのですが、ついに買っちゃいました!しかも3匹も。北海道産でしたがピカピカして綺麗でしたがやはり細いですね。味はそこそこでした。漁師さんのことを考えれば、たまには149円が200円でも300円でも買わなきゃいけないなと思った日でした(^^)/

 

2 コメント

2020年

10月

07日

昆虫食?

いつの間にかあれほど暑かった日々も過ぎ去り庭の金木犀が香ってきたと思っていたら琉球朝顔が金木犀まで覆い席巻してしまいました。もはやモミジの木は完全に姿を消し、琉球朝顔の木と化し今日のような寒い日も何十という花を咲かせています。何と月下美人はまたまた4個咲き、更に5個ほど花芽をつけました。今年は一体どうなっているのでしょう?

そして、娘が「ツツジが大変なことになっている!」と叫んでいるではありませんか。今まで気にしなかったのですが、ツツジの葉っぱが何者かによって喰い荒らされているのです。それも庭にある何本もの全てのツツジとサツキまでもが!気づくのが遅すぎました。目を凝らしてよく見ると枝の模様とよく似た大きさ2~3cmの芋虫のような何かの幼虫があちこちいるのです。鳥などの天敵に分かりにくいように木を選んでいるのでしょうか?妻が調べたところによると「ルリチュウレンジ」という蜂の幼虫で、つやのある濃い紫色の成虫になるようです。殺虫剤を大量に撒いても平気なようでしかたなく一匹ずつ見つけてはつぶして退治するしかないのですが… 何十匹とつぶすうちにだんだん気持ち悪くなってやめちゃいます。オエ~ッです。

しかし、このような昆虫の幼虫をはじめ、蝉やコオロギなどを食べる時代が来ると言う人たちがいるのですが本当なのでしょうか? 未来のタンパク源として、環境にも優しく衛生的に大量生産できると。

確かに今後何十年かは人口も増え、日本ではあまり考えられませんがタンパク源として昆虫の幼虫や成虫を食べる文化はあります。テレビでも時々放映されます。日本でも昔はよくイナゴの佃煮なんぞは食べましたけども。だからといってその人口増や豚、牛、鶏などのたんぱく源の替わりになるほど大量生産ができるとはとても思えません。何もその辺のゴキブリや便所虫、それこそルリチュウレンジの幼虫を食べようというのではないのでしょうが… イヤイヤイヤ… ん~ でも知らないうちに煎餅などにコオロギの粉末が練り込まれていたりということは既にあるようです(*_*;

 

2 コメント

2020年

9月

08日

いつまで?

台風10号で不幸にもお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。

これからさらに台風の上陸も多くなるのかもしれません。

さて、写真は我が家の朝顔の木?です。実はモミジの木に恐らくですが、カミキリムシが卵を産み付けるために幹に何ヶ所か穴をあけ木を弱らせてしまっていたのです(:_;) この穴は何だろう?としばらく放って置いてしまったのです。そのためこの2年程は秋にあまり紅葉せず、春になっても葉は半分ほど枯れてしまうという状態でした。今年紅葉しなかったら切らざるを得ないなあと思っていました。そんな時妻が「どうせ切るならもらってきた琉球朝顔を巻き付けてもいい?」というものだから、これまた放って置いたらご覧のようになってしまいました。琉球朝顔というのは宿根草ですが(普通は種ができない)小さな鉢で栽培すると根詰まりを起こして何とか生き延びようと種を作ることもあるそうです。大変力強い生命力で、木のてっぺんの方でまだまだ花が咲きそうです。(毎日10~20個ほど咲きます)

それにしても毎日暑すぎますネ。日に2~3回はシャワーを浴びないと汗でびしょびしょです。この暑さは一体いつまで続くのでしょうか?次のぺージは汗についてです。

続きを読む 2 コメント

2020年

8月

24日

たくさん咲きました!

10日程前小さな花芽をたくさんつけていた我が家の月下美人の花が先日咲きました! 2~3個小さな花芽のうちに地面に落ちてしまいましたが、ほぼ順調に成長しました。数えてみると17個あります。大きさも直径15cm位あり1個や2個咲いた時とあまり変わらないくらい堂々としたものです。この日は6個咲きましたが残りは写真のようにまだ蕾?のままです。(残り11個は翌日全て咲きました!)咲き始めると辺り一帯に強烈で独特な香りが漂います。何というか…ユリのカサブランカをもっと激しく、そして少し上品にしたような、しばらく嗅いでいると慣れて癖になるような…という感じでしょうか?

(以前は臭くてたまらなかったのですが)両日とも午後8時~8時半頃咲き始め、10時頃満開になりそのまま恐らく朝方まで同じ状態で、起きた時には萎んでいました。

朝に萎んだ花を摘み取って(切って)、さっと湯がいて甘酢漬けとポン酢で頂きました。夜には妻に天ぷらにしてもらい全ての花を食しました!どの料理を頂いてもトロリとした食感で大変美味しゅうございました。目と鼻と舌を総動員して思いもかけなかった月下美人の花を堪能した暑い夏の思い出になりました(^^)/

 

3 コメント

2020年

8月

13日

今年はたくさん咲く?

長~い梅雨が明けたと思ったら、全国各地でとんでもない猛暑が続いています。この辺では然程でもありませんが、それでも急な気候の変化で身体がついていきませんネ(*_*;

コロナ禍で、海も山も帰省もままならない中で家に閉じこもりがちだと熱中症に気をつけないといけませんね。特に一人暮らしのお年寄りを中心としてここ何日か、全国で、1日に数千人が病院に搬送されているようです。

コロナ禍での帰省については慎重にというのが当たり前ですが、今日は東京ナンバーの車もちらほら見かけました。もしかしたらPCR検査などをして大丈夫だから来た、という方々もいると思います。言動には気をつけないといけませんね。そして我が家では娘の強い思い(知らない間にコロナに感染しているかもしれないので、絶対に祖母にうつしてはいけない)もあり、毎年恒例の能代へのお盆の帰省も取り止めました。これで今年はゴールデンウイークと合わせて1度も能代へは行けないということになりそうです(:_;)

さて、この暑さを物ともせず家の外の鉢植えにたくましく育っている月下美人(サボテン科クジャクサボテンの一品種)に何と花芽が20個ほどついたのです!大変驚きました。写真のように葉っぱのふちというのでしょうか、垂れ下がっているのがそうです。2~3日前に5mm~1cmだったのがあっという間に5cm位になりました。この暑さなので全部が花を咲かせることはないと思うのですが(すでに2~3個落ちてしまいました。)たくさん咲かせないかなあと、期待しています。

花が咲いたらまた掲載します(^^)/

 

2 コメント

2020年

7月

29日

骨とメッセージ物質

我が家の庭のノウゼンカズラも咲き始め、ヒヨドリが花の蜜を啄ばむようになりましたが、まだ梅雨が明ける様子はありません(:_;) 気温は高い日もありますが、まだ極端に低い日もあり農作物が心配です。最近は雨の止んでるすきに何とかウォーキングをしてはいますが、運動不足は否めません。加えて、強い運動を続けてしまった所為か(4月は特にコロナの為、時間があり過ぎたこともあり)折角利府のスタジアムが先月から利用できるようになったというのに、練習後に左膝の周囲筋多数を痛めたことに初めて気づきました。皆さんには絶対無理をしてはいけないといつも言っているのに自己管理を怠ってしまいました。今回はかなり長引いています。はぁ~、情けない(._.)

さて、今回は以前から話題になっている「骨に刺激を与えると体にいい!」ということについて考えてみます。

続きを読む 2 コメント

2020年

7月

13日

天気痛

こう雨ばかり続くと本当に憂鬱になります。

まだこの辺には強い影響は出ていませんが、九州や西日本、岐阜などコロナ禍の中での避難所生活、大変なご苦労だと思います。こんなに科学技術が進歩したというのに気象を大きく変えることはまだ夢の先なのでしょうか?

私の生活の中では毎日「今日も洗濯物が乾かないなぁ」などと他愛もないことから朝が始まるのですが…

ところで雨が降ると頭痛が酷くなるとか、古傷が痛むとか、むくみやすいだとか、だるいだとか何もしたくないなあとかよく耳にします。この天気が悪い=低気圧、になるとなぜ体調不良になるのか?様々な方の最近の研究レポートから考えてみました。

気象の中でも気温と湿度が人の身体に及ぼす影響にについては以前から研究されてきたようです。気圧については、高山や海中などの特殊な環境ではなく、普通の生活をしていての身体の変調との関係は研究されてきませんでした。この気圧による身体の痛みを特に天気痛というそうです。日本には推定1000万人以上の人が天気痛で悩んでいるとのこと。

続きを読む 2 コメント

2020年

6月

19日

毛細血管(2)

毛細血管は内皮細胞と壁細胞で構成されていて、正常であれば内皮細胞同士はピッタリと密着していて壁細胞も接着し血液はスムーズに流れていきます。しかし、加齢や紫外線、活性酸素などで壁細胞が傷つき剥がれやすくなり毛細血管が血管の形状を保てなくなり、内皮細胞との間にすき間ができ血液が漏れ出して血流が途絶えていきます。

血流が隅々まで行き渡らなくなると毛細血管は20代と比べると60代で30%、70代で40%も減るそうです!

徐々に消えて減っていった毛細血管は「ゴースト血管」と呼ばれています。冷えや運動不足などで毛細血管内の血流量が少ない状態が続くことで、体が不要な毛細血管だと判断し消えてしまうのではないかと考えられています。高血圧、肝機能障害、喘息などの肺疾患、腎障害、網膜症、さらに骨粗しょう症や認知症も毛細血管の減少が関係し、メカニズムも解明されているとのことです。

 

続きを読む 2 コメント

2020年

6月

04日

毛細血管(1)

4~5月中頃まで風が強かったり雨降りの日が多かったりとチャリの練習が出来ない日が続いていました。最近は晴れて風のあまり強くない日も多くなり、近くの七ヶ浜で練習再開です!

でも当分大会はありません。利府の陸上競技場は今月から利用できるようになりました。今年は1度も練習していません(:_;) 競技大会は県大会が秋頃行われるかもしれません。

さて血管の話しですが、ある医者に言わせると「全ての元凶は血糖にあるといっても過言ではない」というのですが、最近、ちょっと気が緩んできて大好物の豆大福や薄皮ずっしり粒あんパンなどをちょいちょい食べるようになってきました。(誘惑に勝てなくなってきた)もちろん朝一番や食事の初めに食べるのは禁忌だけれども。

私たちは普段、体の内部のことを思って血液が今心臓から脳へ行った、とか、ふくらはぎへ到達した、とか考えることはないと思います。心臓のいわばポンプから送り出された血液は、血管を通って動脈→毛細血管→静脈という順に流れまた心臓に戻ってきますネ。普段考えることのないこの全身の血管をつなぎ合わせると何と約10万kmになるといわれています。このうち約99%が毛細血管なのです!さらにその7割は手足などの末端にあります。この毛細血管、傷ついても致命傷にならないからといって侮ってはいけません。血流が悪いと全ての臓器は正常に機能できなくなり重大な疾患につながる場合があるからです!

続きは次回毛細血管(2)で!

 

1 コメント

2020年

5月

24日

血流と体温

今回は石原新菜医師のお話から体の冷えと温めることについて書いてみたいと思います。

60年前に行われた調査では、日本人の平熱は36,8度だったそうです。現在は35,8度~36,2度の人が多く、1度近く低下しています。

医学事典では平熱を36,56度~37,23度としていることからやはり現代人は低すぎますね。

冷えは代謝を低下させたり血管を収縮させたりするので糖尿病や高血圧などの生活習慣病の原因にもなります。冷える人が増えた原因は運動不足と食の変化だと言われます。

熱をつくるのは筋肉なので運動をする習慣を身に付けるというのは大切です!

食については、今では1年じゅう何でも食べられますね。体を冷やす性質があるバナナやコーヒーといった南方系の食べ物も冬でも食べられます。やはり旬の食べ物を毎食しっかり食べたいですね。

漢方には、「気・血(けつ)・水(すい)」という考え方があります。は元気、は血液、は体内の水分を指し、これらがうまく巡ることで健康が維持されるというものです。

運動もしていないのに、やたらと汗をかくというのは代謝がよいという訳ではなく体内の水分が多い「水毒」の状態になっていると考えられます。健康や美容のために良いからと水を1日2ℓも3ℓも飲むんだ~という方がいますが、毎日デスクワークで運動習慣もない人は水分が溜まって体を冷やしてしまいます。飲んだ水は細胞に運ばれますが、血流が悪ければ隅々まで届きません。血流がよければ肌の新陳代謝も促されシミもできにくくなるようです。代謝を上げるには何といっても筋肉量を増やすことが大事です。少しやるだけでも筋肉は増えて体温が上がります。写真にあるようにウオーキングやスクワット、そして壁に手をついて片脚立ちを1分するだけでかなりの負荷がかかって筋肉がつきます。もちろん、老若男女いつからでもOKです!

運動をするといっても初心者から激しいトレーニングをするスポーツ選手まで様々ですが、いずれにしても運動の後の爽快感(激しすぎるとゲッソリですが)スッキリ感は何ともいえないと思います。これは血と一緒に気が巡るからなんですネ!血流がよくなると水も巡るようになり「水毒」も改善されます。水を飲んでも届かなければ意味がありません。血流はとても大事だということですね。不必要に水を飲み過ぎるのはよくありませんが、飲まなければ飲まないで脱水になりがちです。脱水で一番怖いのは血栓がつくられやすくなることです。血栓を溶かすには血液中の血栓溶解酵素(アルコール、特に乙類焼酎の活性酵素は飲まない人の倍以上だという報告もあるようです。本当なら嬉しい!)が不可欠でこれは37~40度ときに最も働くため体温が低い人は血栓もつくられやすいと考えられています。血栓は夜中につくられやすいので、写真にあるばくだん丼のようなものが良いようです。私は青魚の刺身とイカ納豆で一杯といきたいですね(^^)/

 

2 コメント

2020年

5月

03日

ステイホーム

全国への緊急事態宣言が発令されて2週間あまり、東京や大阪などの大都会と田舎とでは生活や仕事、環境も大きく異なっています。そもそも不要不急があるからこそ生活が成り立ち、精神的にも安定する面が大きいのではと考えます。とはいっても「しおん整体院」も休業要請の対象になるとのことで4月25日から5月6日まで休業致しております。致し方ありません。

天気のいい暖かい日は近所の公園や景観のよい所は老若男女でいっぱいです。県境も越えられなくて少し有名なスポットは超過密のようです。ジョギングしている人もよく見かけますネ。今年は妻の実家の能代へ行けないので、宮城でもどこか山菜が採れる所はないかなあと地図とにらめっこして適当に山に入ったら、1か所素晴らしい所を見つけました!ただ、その山で山菜を採っていいものかどうか分かりませんが… (立て札とかないのでいいとは思うのですが、個人の所有地ならダメですね)

家にいれば今までやろうとして出来ていなかったことにじっくり取り組めたり、ゆっくりコーヒーやお茶を飲み読書をするなど精神的にいい面も多いでしょう。一方でいらいらしたり、誰かのSNSに攻撃したり、DVや虐待などの被害も多くなっているようです。東京ではこの2日間は160人以上の感染者が出ました。また神戸市医療センター中央市民病院の研究チームの発表によると、3月31日から4月7日までに救急や発熱外来を受診した患者以外=おそらくコロナと無関係と思われる患者、1000人の血液検査から約3%に新型コロナの抗体ができていたということです。これを全国民に単純計算して当てはめてみると何と約3,800,000人に感染歴があったという計算になります!

4月7日からは既に1か月近く。知らず知らずのうちにかなり多くの人がコロナに罹り、抗体を持つに至っているということでしょうか?

ステイホームで一体どこまで防げ、いつまで続くのでしょうか?

 

2 コメント

2020年

4月

13日

知恵と時間が・・・

今年は例年になく近所の桜の木も3月から咲き始め、4月上旬には満開の所も…塩竈神社の桜も樹種によっては満開の木もありました。時々階段トレーニングのついでに散策をします。

どのトレーニングジムも陸上競技場も利用できなくなったため公園での練習や階段トレーニング、ウオーキング、ジョギングなどで体を動かし、風の比較的穏やかな日はチャリで練習という感じです。

しかし、肝心のチャリや陸上の大会の中止や延期が相次ぎ今年は秋頃でも望みうすです(:_;)

日本酒を楽しむ会も当分の間、延期にせざるを得ませんでした。弘前の桜祭りも中止になり、今年は行けるかなと思っていたのですが残念です。例年必ずゴールデンウイークには行っている妻の実家へ行くのも断念しました。

アベノマスクが妻の勤めている施設に届きました。晋三君と同じ位の大きさでした。思った通り小さ過ぎますネ。

多賀城にも感染者が出たということで、小中学校は5月10日まで休校延長になりました。オンライン授業が必要なのではと思います。時すでに遅しですが今からでも。 現在小学1年生から高校3年生まで合わせるとおよそ1300万人近くいます。全員にタブレット端末を配るとすると2500億円前後というところでしょうか? マスクに466億円なんて出さずにさっさと配ればよかったのにと思います。(妻は日本のインターネット環境はまだまだなので、山奥など繋がらない可能性のある所もあるので公平性に欠けるといいます。う~ん)

また、総合病院・大病院での院内感染など大変な事態の地域もあります。病院、医療関係が最も重要だと思います。だけど、こうなることは自明の理。適切な国有地などに仮設の軽症者、重症者別の病棟を造っていればよかったのにと思うのですがダメかな?2月に着工していればもう完成していたかなあ…

それにしても最近はコロナのことばかり。欝々としている人も多いかも知れません。あまり普段と変わらない生活を送っている人も、本当に苦しくて明日をもどうしていいか分からない人もいると思います。今回のこの歴史的な災厄は世界中の知恵と時間が必ず解決してくれると思いますが、個人的にはこれからの人生を今一度考える機会だなと思っています。

 

 

2 コメント

2020年

3月

23日

のどと呼吸筋

ほとんどの文化施設やスポーツジムが閉鎖され、様々なイベントも中止・縮小される中、ようやく小学校や中学校が授業再開となった地域もあります。近くの小学校でも何人かの子ども達が校庭でサッカーをしていました。日本では何か所か集団感染があるものの抑え込まれている方だと思いますが、ヨーロッパや中東、アメリカなどでは急激な感染拡大・死者も増えていくのだろうと思います。一体いつになったらというのが見えないので不安も高まり、東京オリンピックも延期せざるを得なくなるでしょう。選手にとってはピーク(試合日に最高の状態に仕上げること)をどこにもっていくのかも分からず、最終選考を兼ねた試合も中止になったりと精神的な動揺は計り知れません。ましてや年齢的にぎりぎりな状態で今年に合わせて過酷な練習を重ねてきて代表に選ばれた選手たちにとってはいかばかりかと… せめて秋頃にでも開催されればいいのでしょうけれども。

続きを読む 2 コメント

2020年

3月

06日

毎日・・・

今年の我が家の雛祭りには何となく男雛と女雛だけ飾り、友人から頂いた焼き物を玄関に置いただけのものになりました。

別に自粛している訳ではありませんが…

様々なスポーツやイベント、コンサートなど開催する側も応援、鑑賞、観覧する側も大変なことになりました。毎日朝から晩まで新型コロナウイルスのニュースばかりです。東京オリンピックまでもが危ぶまれている状況です。トイレットペーパーやティッシュペーパーまで店の棚から無くなった時はわが耳と目を疑いました。

ついに安倍晋三君は全国の小・中・高校を休校にしてしまいました。なぜ小・中・高校なのか明らかにしないまま。(一部の県や自治体は休校しない決定をしました。)

今回の新型コロナウイルスの特徴は高齢者が重症になりやすく、10代の感染者は少なく(そもそも検査されている人が少なく実態が把握されていない可能性も高いと思いますが)症状も軽いといわれています。WHOが今回発表した報告書でも18歳以下の感染者は全体の2,4%にすぎず、重篤な症状が現れたのは0,2%とごくわずかです。80歳以上の人の死亡率は21,9%と、全体の3,8%よりも非常に高くなっています。逆に18歳以下の感染者は軽い症状で肺炎にならない人も多いということです。大人からうつった子どもはいるけれど、子どもから大人に感染させた例は確認できなかったということです。

東北大学の押谷仁教授はSARSやMERSもコロナウイルスが原因だがいずれも10代の感染者は少なかったと…

また川崎医科大学の中野貴司教授は、子どもは通常のコロナウイルスにかかりやすく(普通の風邪です)この通常のウイルスへの抗体が新型のコロナウイルスの感染を防いだり症状の重症化を抑えている可能性があるといっています。2009年の新型インフルエンザでは、14歳以下の死亡率が高く、年齢が上がる程下がっていきました。これは高齢者は過去に流行したインフルエンザにかかり抗体を持っていたからとみられています。ただしWHOの報告書では年少者が新型コロナウイルスに感染しにくいのか、そして他の人にウイルスを広めていないのかはまだ判断できないとしています。

全国の小・中・高校を一斉に休校にすることについては様々な考えがあると思いますが、要請といっても命令に近いということです。私は安倍晋三君のこの言葉を聞いてやはり耳を疑いました。大混乱に陥るのではないだろうかと… せめて上述のことも踏まえ各自治体に任せても良かったのではないかと。期末試験、成績表、入試、卒業式。まともにできませんでした。そして暇を持て余した子ども達は今どこで何をしているのでしょうか?

 

 

2 コメント

2020年

2月

10日

第20回日本酒を楽しむ会

日本酒を楽しむ会も20回目を迎え、まる3年が経ちました。いつも調達している酒屋さんのお酒も会に丁度よい価格帯の酒はほぼ飲み尽くしました!ここ何回かは送料はかかるのですが、全国から少しずつ集めています。

蔵数は60程に、銘柄数は100を超えました。次は蔵数100、銘柄数200を目標?楽しみたいと思います。国税庁によると、平成28年度で全国には蔵が1400以上、銘柄数は1万以上あるということです。ただ、毎回どんなお酒を提供したらよいか悩みます。飲みたいと思ってもプレミアムがついて手が届かなかったり、丁度在庫切れだったりとか…   また、人気のあるお酒は常に品薄状態だし高価だし中々手に入り難いというのも、もどかしいですね。

今や日本酒は「Sake」として世界中で愛される存在になりました。2013年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのがさらに世界中に広まっていった理由のような気がします。日本国内では女性からの人気が高まったとはいえ、全体としては停滞・下降気味です。しかし特に若くして蔵を継いだ社長達は早くから世界に目を向け、日本全体での海外輸出量は毎年数パーセントずつ上昇しているとの事。かなりの高額で取引されている日本酒もあるようです。頑張れ日本酒!

日本酒は同じお酒でも、温度、空気との接触、時間の経過、一緒に食べる料理などによって味も香りも全く違う一面を見せる不思議な飲物です。ワインやビールも変化するでしょうが、温めたり長時間ほっぽって置いたらまずくて飲めなくなります。

和食といったら日本酒!というところから世界に広まっていったのだと思いますが、今ではイタリア料理、フランス料理、そして中華料理などとも素晴らしいハーモニーを醸し出すことが解ってきました。

よく、白米だけでご飯をたべられる位、そのお米がうまい!という人がいますが、日本酒にも言えて、その日本酒だけで酒がうまい、何もいらない、どんどん飲めちゃう!というお酒が結構あります。以前はそういうお酒が本当に旨い酒だと思っていたのですが、食べながら飲むと途端に旨くなるお酒というのも中々いいんじゃないかと思うようになりました(^O^)/

 

2 コメント

2020年

2月

06日

新型コロナウイルス

今朝、何年か振りで窓の室内側が凍り付いていました!この冬一番の寒さだそうです。我が家の近辺の地域は真冬日になりそうです。2~3日前までは暖かく雪もほぼ降らなかったのですが… 

スキー場や各地の冬のお祭りも何とか開催できるようになるのでしょうか?

さて、連日各メディアで報道されている新型肺炎ですが、コロナウイルスというのは今まで6種類発見されていて、日常的に感染するコロナウイルスは4種類あり、風邪の10~15%(流行期は35%位)だそうです。残りの2種類は重症肺炎をおこすSARSとMERSで今回のが7種類目ということです。全く知りませんでした。まだよく分からないことも多く、潜伏期間さえ変化している状況ですね。不安感からマスクを大量に買いだめをしている人も多いとか…

なぜ武漢からだったのかというのもよく分からないようですが、野生の未検査のままの獣肉を喰らい流通しているという中国の習慣?も大きな問題点かもしれません。2002~3年に発生したSARSも中国南部でした。2012年のMERSは中東でしたが、発生原因はどちらもコウモリらしく、さらにそれぞれハクビシン、ヒトコブラクダを介してヒトに感染したようです。人間にとって新たな感染症の70%以上は野生動物に由来するとみられています。現在の中国は世界を支える大国です。武漢の人口は1100万人ではなく1400万人程だそうです。中国のそして世界屈指の巨大な工業都市です。患者さんの中に某大企業にお勤めの方がいるのですが、武漢で仕事をしている同僚の方が何人もいるので大変だったようです。第一便のチャーター機で日本に帰って来た中の一人が同じ会社の人でどうも感染していたらしいと言っていました!

野生の獣肉、それも絶滅危惧種まで未検査のまま喰っちまうような流通機構がまかり通るのはもういい加減に止めないと、世界の経済や人類の進歩まで滞ってしまうかも…ちょっと大げさかな(*_*)

 

2 コメント

2020年

1月

17日

どんと祭

東北各地で行われている小正月の伝統行事、「どんと祭」が14日夜ありました。呼び名は地域によって違うようで、松焚祭、左義長、ドンド焼き等と呼ばれています。今年も近くの鎌倉神社という所に行ってしめ飾りを焼いてきました

仙台では大崎八幡宮が有名です。提灯を持った裸参りの男女の行列が、鐘を鳴らしながら階段を上り御神火の周りを練り歩きます。この裸参りは全国各地で行われているようです。火を囲み手を合わせて今年1年の無病息災と家内安全を祈るわけですが、神や仏、その他の宗教を全く信じない大うつけ者の私も何だか神妙な気持ちになります。

しかし、毎年菩提寺?から頂く無用の(叱られる)お札などは一体いつ何時どこに持って行って焼いたら?いいのでしょうネと妻… さあて…と私。お札は溜まる一方(*_*;

 

2 コメント

2020年

1月

01日

2020年 謹賀新年

今年も晴れるというので初日の出を拝みに行って来ました。去年と同じように雲の中から顔を出しました。毎年6時53分頃が日の出の時刻なのですが、雲の上に姿を見せるのは結局7時5~6分になります。今日も待ってる間に手足がかじかんで痺れ半分凍傷気味です(:_;)

その後、妻と娘が作ったおせち料理を頂き、年賀状を読み、テレビを見るという贅沢な1日を過ごさせてもらいました!

しかし身体を動かさないと具合が悪くなる性分なので、いつもお世話になっている青木神社まで脚に重りをつけて徒歩で行き、参詣しトレーニングを行うという元日に…(100段くらいの階段で丁度いい練習になります。勿論ちゃんとお賽銭もあげますよ)

今年は台風の直撃や極端な気候変動・大地震がないように!

 

今年も皆さんにとって良い1年でありますよう心より願っております

本年もよろしくお願い致します   しおん整体院 佐々木淳哉

 

2 コメント

2019年

12月

31日

令和元年・・・

今年も娘たちと妻が作ったおせちを盛り付けたお重です。他にも煮物や刺身などで豪華になりました。頂き物もたくさんありますが…

さて、今年は皆さんにとってどんな年になったでしょうか?世間的には、何といっても新天皇の即位に伴う5月1日からの新元号令和でしょうか?万葉集うんぬんでも話題になりました。

しかし、相次ぐ大型台風の列島直撃、年をまたいで避難所生活を余儀なくされる方もいます。

10月1日からの消費税10%への引き上げ!3%、5%、8%、10%、そしてその先は?

香港での反政府デモの激化!収拾はつくのでしょうか?

史上最悪の反日大統領、ムンジェイン。日韓関係の対立、さらなる悪化!

まだ分からないトランプ君、米中貿易摩擦。もうこれ以上世界を混乱に陥れないで欲しい。下院からの弾劾訴追裁判はまだ混沌としている模様。来年の大統領選挙に影響が出るのか?

EU離脱問題から来年1月に離脱。その後の移行期間は?

首里城が炎上し正殿などが消失しました!4年前に妻と旅行に行った思い出の場所だけにショックでした。なぜ防火・消火設備がなかったのかなあ? 

そして相次ぐ閣僚の辞任やその他の政治家の不適切な言動、さらに安倍晋三君の公費での「桜を見る会」選挙活動疑惑問題などなど…

さらにショックだったのは武装勢力による中村哲氏の死! 世界にとってかけがえのない人物を失くしました。本当に残念でなりません。

いいことは何もないようにも思えますが…  少しだけ。ノーベル化学賞を受賞した吉野 彰氏。

そして、ラグビーW杯。日本での開催と強豪を破り8強に!私もにわかファンに!ワンチーム(^^)/

私的には、令和元年はいつもと同じです。真剣に患者さんと向き合い研鑽を重ねることに尽きます。ただ、2020年のオリンピックの抽選にもはずれ、聖火ランナーにも選ばれなかったのはちと悔しかったかなあ…

 

2020年も精一杯全身全霊頑張って参りますので宜しくお願い致します。

 

2 コメント

2019年

12月

07日

座り過ぎは当然・・・

今年は冬が早いのでしょうか?例年より寒さが厳しいような気がします。外に出てウオーキングをするのも億劫で家の中で縮こまってしまいがちです。これも地球温暖化?

ところで多くの人が座り過ぎは健康に良くないということはご存知かと思いますが、世界20か国の成人を対象にした調査では何と日本人の平日の1日の座っている時間は7時間だったそうです。世界で最も座っている時間が長いということが判明しました!お年寄りはテレビを見る時間が長いし、子どもも勉強以外での座り過ぎは学業成績の悪化に関わることが分かっています。自分は運動の習慣があるので大丈夫と思っていても座っている時間が長ければ病気になりやすかったり、寿命を縮めることにもつながるのです!

では身体にどのような影響があるのでしょうか?

(以下、早稲田大学スポーツ科学学術院の岡 浩一朗氏からの引用多数)

イスに座る姿勢だと下肢の筋活動が全くなくなるということが問題なのです。臀部も含めると7割以上もある下肢の筋肉では糖をエネルギーに利用できず、脂肪が溜まり肥満や糖尿病を招きやすくなってしまいます。2時間座り続けるとインスリンの効果は低下し、明らかな血糖値の上昇がみられるそうです。さらにイスに座る姿勢は股関節や膝関節がL字になるため血液が循環しにくくなり血圧が上昇し心臓病のリスクを高めます。座ってから5分も経つと血流速度は急激に下がり、30分座り続けると血流速度は何と70%も低下することが分かっています!また座り過ぎは様々な癌のリスクを約20%高めることも分かっているとのこと。

ただ、立ちっぱなしを勧めるのではなく長時間座っていることが問題なので、30分~1時間に1度は立って少し用足しをしたり、お茶を飲んだり、わずかな時間でもストレッチをしたりすることが必要かと思います。

写真は塩竃神社の最近の風景ですが、四季桜という桜が咲いていました。春と秋の年2回咲くそうです。紅葉と桜…不思議な風情があります。

 

2 コメント

2019年

11月

23日

丸森町へ

先週と今週、ようやく時間がとれたので丸森町へ災害ボランティアとして行ってきました。駐車している車のナンバーを見ると全国から集まって来ているようです。

1回目は阿武隈川の支流の雉子川が氾濫した地域で堤防も築かれてない所もあるような田園地帯でした。刈り取られていない稲田が何枚もありました。まだぬかるんでいて機械も入れず、機械自体が水でやられて動かないし家の片付けやら何やらでまだそれどころでないのだと思います。この日は10人位で、農家と思われる家の前の、既に発酵して糞尿の臭いのする大量の湿った稲わらと土が混じった塊を取り除く作業とゴミ置き場への運搬、メチャクチャになった倉庫内の片づけをしました。神戸から来たという人もいました。2回目はかなり山の中の家で、家の中と倉庫内の泥出しと家財の片付け、家の中に入ってしまった流木や大きな木の根を取り出す作業などを行いました。この日も10人で作業を行いました。既に10回目だという70歳位の男性もいて、住まいは蔵王と言っていたのでそんなに近い訳でもないのに感服至極です。家の前の川には巨大な岩や土砂、そして崩れた道路のアスファルトなどがゴロゴロあり、自然災害の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。どちらの家の方々も気丈に振る舞っているように見えましたがまだまだ先は長くこれからが大変です。雪が降るようになると何も出来なくなります。時間が作れればまた行こうと思うのですが…

 

2 コメント

2019年

11月

13日

かみのやまツールド・ラ・フランス

今年最後のチャリの大会が上山市でありました。その名の通り各AS(休憩所)とゴール後に美味しいラフランスが待っていました。その他玉こんにゃくとか、焼きなっともづ(もち)ちょっとした名産品、そして何よりもゴール後のいも煮と新米のおにぎりが最高でした!

山形ではいも煮に牛肉を使うんですね。山形牛かどうかは分かりませんでしたが、たっぷり入っていてちょうど昼頃ゴールしたのでめちゃくちゃ美味しかったですね(^^)/ 

紅葉もちょうど見ごろで何度もチャリを降りて見入ってしまいました!

お土産にもラフランスが2個も入っている徹底ぶり、感動しました!大会後の抽選には当たりませんでしたが、来年も必ず来たいなと思わせるおもてなしでした!(^^)!

今年はこれで全ての大会・競技が終了しました。また来年に向け心身を鍛えなおすぞ~!

 

走行距離:60,8Km

平均時速:20,7Km

最高時速:50,5Km

消費カロリー:約1000Kcal

乗車時間:2時間55分

 

2 コメント

2019年

10月

29日

Fukurumカードで・・・

全国各地で台風や豪雨による悲惨な状態が連日報道されています。まるで3.11の大震災のようです。

心よりお見舞い申し上げます

今回のような甚大な被害をもたらす台風は過去にも幾つもあったようです。昭和の三大台風と呼ばれる室戸台風や枕崎台風、そして伊勢湾台風…

被災地の応援、援助には様々な形があると思います。直接被災地に赴きボランティア活動をする。中々行けない、或はどうしたらよいか分からないという場合は募金をしたり、産地の物を購入して経済活動に少しだけ役立ったらなとか、ふるさと納税で寄付を行ったりなど… ボランティア活動をする中で強い思いから何らかの形でNPO法人を立ち上げる人たちもいますね。

東日本大震災後にすぐ、妻がFukurumカードなるものを作りました。カード利用額の一部が福島県産品の復興・風評被害払拭に役立つというものです!自治体が連携してクレジットカードを発行する全国初の取り組みだそうです。

今回、時々メールで送られてくるプレゼントキャンペーンで福島宿泊1万円分が当たったため妻と二人で温泉に行って来ました!(当然1万円では足りませんが)

裏磐梯から山形県に抜ける山岳道の紅葉が素晴らしかったです(^^♪

続きを読む 2 コメント

2019年

10月

20日

2度咲く

この度の台風の被害に遭われた方々の心中お察し申し上げます。言葉では表せません…

多賀城では大きな被害はありませんでしたが、仙台でも二人が亡くなり、丸森町でも多くの方が亡くなりました。吉田川もまた決壊し大きな被害がありました。すぐにでもボランティアに行きたいのですが患者さんを放って行くわけにもいかず悩ましいところです…。

さて話は全く別なのですが、数年に1度しか咲かないと思っていた我が家の月下美人が、先月からの異常な天候続きで2つ蕾を付けたのです!家の中に入れ何日か暖房を入れ続けたところ何と狂い咲きしました!

後ろのシーツではっきりしませんが、下の方にある蛇の頭のようなのが2つ目の蕾です。今日の夜にでも咲くのではないかと思われます。さらに金木犀も2回目の花が咲き、また辺りに良い香りを漂わせています。この金木犀の2度咲きは近年珍しいことではなくなっているようです。そういえば去年も2回咲きました。原因はやはり地球温暖化か?

最近、気象庁からの発表で「経験したことのない~」という言葉をよく耳にします。異常が異常ではなくなってきていると考えた方がよいとは思うのですが… でも一体どうすればいいのでしょう?台風の発生なんぞ阻止できないものね。気象をコントロールできる日が来るのはまだまだ先か?(*_*;

 

2 コメント

2019年

10月

03日

消費税は上がれども・・・

今月1日からついに消費税が10%になりました(;_;)

基本的には飲食料品と新聞は8%のままだといいますが… 本みりんの調味料は10%でみりん風調味料は8%だし、リポビタンDは10%でオロナミンCは8%… キャッシュレス決済は2%?5%? のポイント還元?現金還元?そしてどの店でやってるの?しかも来年6月までなの?ファミレスは10%でテイクアウトは8%、宅配ピザや出前は8%、お年を召した方達にはとんとさっぱりですわ!(私もですが)なぜこんなに面倒くさくしてしまったんでしょうね?

でも今日はっきりしたことが!いつも私が飲むビール(発泡酒ですが)を地域で1番安く売ってるお店できっちり2%分上がっていました(;_;)

(写真は我が家の金木犀です。消費税は3%,5%,8%,10%と月日が流れるにつれ、やはり上がってきました。何に使われているかはっきり分かるように庶民に伝えてくれればいいのですが…

金木犀は何年、何十年経とうが変わらずこの時期に甘い、良い香りを漂わせてくれます。だけど、金木犀って銀木犀の変種なんだそうです。銀木犀が存在することも知りませんでした(*_*)

 

3 コメント

2019年

9月

19日

第40回全日本マスターズin群馬

9月13日から16日まで群馬県の前橋市で全日本マスターズ選手権大会がありました。13日は60m走、15日は100m走のため14日は長野県観光の予定を組みました。妻は大会の随行時は、宿泊地や観光についても私に「任せる」と言って関与しません(^^;)

大体、地図を見せても「さっぱり分からない。苦手なんだよね~」と…いう始末。仕方ないので妻の好きそうな神社仏閣をいつも多めに予定に入れます。

さて、13日は、最高気温が20度位かと思われる程肌寒く更に練習場所も限られていたため十分体が温まっていない状態で本番となりました。福島のMさんとは組が違ったのですが、タイム的には100分の1秒差で勝ちました。しかし、全体の11位という結果でした。メチャクチャ速い人が一人いました。後で分かりましたが日本で1、2位を争う熊本のOさんでした。

続きを読む 4 コメント

2019年

8月

25日

夏の夜に

蕾だと思われるものを蛇の頭のように持ち上げて「ややっ、今年は咲くのかな?」と思っていたら、夕方7時ごろ咲き始めました!4年振りです!

前回は部屋の中だったので強い匂いが家中に漂ってしまいましたが、今年は外に置いて正解でした。日本ではあまり馴染みのない香りですが、何とヨーロッパでは香水として利用されているようです。私はとても好きなはなれない臭いですが。

月下美人は年に1度しか花を咲かせないという話もありますが、実際には株の持っている体力によって数回咲くこともあります。我が家のは育て方すら勉強してないので数年に1度咲くというところでしょうか。

花が閉じた後、天ぷらやお浸しで食べることもできます。(4年前は実際にお浸しで食べてみたら美味しかったですネ)古くから薬用として利用されてきたようで、台湾では薬膳料理として食べられています。

月下美人の原種の仲間は全て白い花をつけ、ピンクや赤、黄色といったものは近縁種や園芸品種だそうです。

続きを読む 2 コメント

2019年

8月

16日

久しぶりの・・・

8月10日は山形の天童市で陸上競技大会があり、60m走と100m走の試合に出場してきました。100mは福島のMさんに10cm差で負けて2位、60mはまた福島のMさんに100分の8秒差で負けて2位でした。全国大会では負げねどー!

11日から13日は妻の実家に行って来ました。今年は久しぶりに家族4人揃って行くことが出来ました。13日のお墓参りではお坊さんがお墓にいて(どれくらいの間居るのかわかりませんが)それぞれの家族が頼めば墓の前で読経をしてくれるという風習?が新鮮でした。線香はこちらではお墓では横に置きますが、秋田?では墓に備え付けの金属の容器に縦に入れるのも不思議な感じです。全国的にはどういった風習があるのだろうと、ちょっと興味がわきました。

写真は「道の駅秋田港」、セリオンからの眺めです。地上100mまであっという間にエレベーターで運ばれます。やはり海岸沿いには風力発電の風車が並んでいますネ。

 

続きを読む 2 コメント

2019年

7月

31日

第36回マスターズ東北大会

今年は例年よりも少し遅くノウゼンカズラと紫陽花が咲きました。低温と日照不足が続いたからでしょうか。家の庭にはガクアジサイとホンアジサイ3種類があります。ホンアジサイの花の色は土の酸性・アルカリ性によって決まるそうですが同じ木から出ているのに花の色が違うことがあります。よく分かりません。

しかし、それにしてもその後は急に気温も上昇して(暑過ぎますが)あっという間に鮮やかな花々のオンパレードです。

28日は大館でマスターズ陸上競技の東北大会がありました。前日に妻の実家に泊めてもらい早朝出発しました。何しろ能代と大館間はまだ一部しか自動車道がつながっておらず、車のナビも古くなってきたのでようやく着いたのですが…

続きを読む 4 コメント

2019年

7月

09日

那須高原ロングライド

6日、7日と那須高原ロングライド、その名も「苦行その先にある素晴らしい風景80」というコースに参加してきました。(当日来院希望の方々すみませんでした)

6日は「那須 森のビール園」という所で前夜祭があり飲み食い放題で(ビールは2杯目から有料でしたが)大いに盛り上がりました!

ビール園でビールを飲まない訳にはいかないので近くのペンションを何とか事前に確保して(ライダーは3000人位の参加なので、ネットで検索しても近くに空きはほとんどありませんでした)、そこから往復歩いたのですが… 

宿泊したペンションやビール園がある通りは、那須街道と呼ばれる所で週末という要素もあるのでしょうが、特に交通量が多く昼は横断歩道を渡るのさえ苦労しました。ところが何とビール園から帰る時には、まだ9時前だというのに車はほとんど通らず懐中電灯がないと足元さえ見えないほどの真っ暗闇じゃあございませんか!元々那須というところは何にもない里山なんだと実感。おかげで泊まったペンションの近くで何十年振りかで何匹かが飛んでいる光景を見ることが出来ました!!

肝心のチャリの方は…

 

続きを読む 2 コメント

2019年

7月

01日

スーパークローン

東北歴史博物館でスーパークローン文化財展というのが行われていたので興味津々で行ってまいりました。

スーパークローン文化財とは、芸術の保存と公開の相克を克服するため東京藝術大学で開発された芸術と科学の融合よる高精度な文化財の再現(複製)だそうです。複製だということもあってか、動画はさすがにNGでしたが写真はほぼOKでした。

今回は法隆寺金堂の消失した壁画と門外不出の国宝釈迦三尊像や2001年にタリバンにより破壊されたアフガニスタン、バーミヤンの東大仏天井壁画、そして保存のため非公開になっている中国・敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)第57窟など、現在は見ることができない文化財約70点を見ることができました。

続きを読む 2 コメント

2019年

6月

17日

第31回宮城マスターズ選手権大会

昨日はマスターズの宮城県選手権大会が宮城野原のスタジアムで行われました。昨夜から強い雨が降り続いて心配された雨でしたが、時々パラつく程度で風もやや向かい風が吹く位でグラウンドのコンディションはそう悪くありませんでした。

ただ、2~3日前から特に右の中殿筋と大腿筋膜張筋、腸骨筋という所が硬く、痛みも強くなって気になってはいたのですが…

アップ中に突然、右の股関節がガクッと砕ける感じになり痛みも出たのでもう今日は走れないんじゃないかと不安になりました。しかし、何とか自己分析し痛みも出ないようにセルフ整体でカバーし、60mも100mも出場しました。60mは8秒71と平凡な記録でしたが、痛みをかばっての記録としては上出来だったかなぁ。100mは結果が出る前に帰らなければならなかったので分かりませんが、2着だったと思います。何年も前から右側が悪いのは分かっているのですが時間がなくて対処療法的セルフケアをするに留まっています。

次は7月で、那須高原でチャリの大会と大館でマスターズの東北大会があります。次に向けて頑張るどォー(^^)/

 

5 コメント

2019年

6月

11日

歯周病だけ?

今月4日は虫歯予防デーでした。80歳で自分の歯を20本残そう!いわゆる8020運動が提唱されたのはおよそ30年前でした。2012年、80歳で残っている歯の平均本数は約12本でしたが、2016年には80歳で20本残っている人の割合は50%を超えたそうです!今では8028運動や9020運動も展開しているとのこと。

しかし、歯が残っているだけではまだ不十分で、歯周病には気をつけなければなりませんね。歯周病があると歯と歯肉の隙間(歯周ポケット)で細菌が増殖し炎症を起こします。更に進行すると歯を支えている骨を溶かして歯が非常に抜けやすい状態になります。私はこの状態の歯が現在まだ3本あります。骨が溶けたのが判明してから25年以上経っていますが何とか残っています。

ところで、先日新聞を読んでいたら、歯周病と関連する病気に誤嚥性肺炎や糖尿病、アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)があると書いてありました。誤嚥性肺炎については想像できます。そして動脈硬化や血栓ができて心筋梗塞や脳梗塞を起こすことも知ってはいましたが、糖尿病やアルツハイマー病はよく分かりませんでした。他にもメタボ、すい臓がん、そして低体重児出産・早産にも強い影響があり、喫煙や飲酒よりケタ違いに起こりやすいという報告がなされています。

続きを読む 2 コメント

2019年

5月

20日

仙台・青葉まつり

5月18日と19日は第35回目の仙台・青葉まつりが行われました。晴天にも恵まれ2日間で過去最高の100万人近い人出でした。初日の宵まつりでは、すずめ踊りが商店街やJR仙台駅前などで披露されました。今年は国分町通で初めて流し踊りが行われ、フィナーレの後でも夜の流し踊り「宵酔(よいよい)すずめ」がありました。すずめ踊りには2日間で150組以上の祭連(まずら)4500人以上が参加したということです!

19日の本まつりでは、伊達文化を象徴する豪華な山鉾や武者行列が連なる「時代絵巻巡行」が繰り広げられました。娘の同僚がすずめ踊りに毎年出て踊っているということで、娘と妻が見にいったのですが、私は町内会の集まりや仕事で行けませんでした。

続きを読む 2 コメント

2019年

5月

10日

80種類のタンパク質

10日間の長~い連休も終わり新時代、令和になって新たな気持ちで頑張るぞーっていう人も多いかも知れませんね。昭和だろうが平成だろうが令和だろうが自然界はいつも通り、我が家の庭もまた色付いてきました。今年は5月3~5日まで珍しく青森から友人夫妻が遊びに来たり、仕事が忙しかったりと妻の実家に行けず山菜採りはお預けとなりました。宮城県で採れる所を探さないと…

ところで睡眠についてですが、昨年筑波大チームがイギリス科学誌ネイチャー電子版に発表したところによりますと…

続きを読む 2 コメント

2019年

4月

20日

春・花・眠・・・

今年は庭の桃の花が例年よりたくさん、そして綺麗に咲きました。近所の桜は強風が続いたこともあってかなり散ってしまいました。弘前公園の桜は今年も早く満開になっちゃうのかなぁ…などと思ったりもしています。

いつもは春になると春眠なんとやらで中々起きられないのですが、最近は5~6時間も寝るとぱっちり目覚め、あまりウダウダと寝続けられません。どうもこれは町内会の仕事が忙しすぎるのではないかと思い始めました。今宵も、塩竃神社では「しおがまさま 神々の花灯り」と題して雅楽や箏、琵琶、三味線などの演奏やなぜか西馬音内盆踊りもあるのに町内会の役員会があり観に行けません(:_;)

続きを読む 2 コメント

2019年

3月

29日

花粉症

アレルギー患者は日本人の約半数6000万人いるそうです!スギ花粉を筆頭にヒノキ、イネ科、ハンノキ、ブタクサ… その他、ハウスダスト、ダニ、犬、猫、化学物質など日常にあふれています。私もスギ花粉症だと思いますが(毎年この時期鼻水、鼻詰まりで悩まされます)、何と今や日本人の約4割はスギ花粉症だそうです。

先日、ある患者さんから「花粉とPM2,5なんかがくっつくと爆発して小ちゃくなるから普通のマスクじゃ防げないんだって!高級なマスクじゃなきゃだめなんだってよぉ~」と言われました。ええ~、爆発するの~?何それ~ってことでまたググってみました。以下、厚生労働省、環境省、埼玉大工学部、日本科学未来館、複数の製薬会社の引用多数です。

続きを読む 2 コメント

2019年

3月

06日

オリゴ糖

オリゴ糖なるものは糖なので、体にいいものなのか分かりませんでした。既に十年以上も前(?)から巷ではトクホとして大勢の方たちから愛されているのに、我が家では目もくれませんでした。というより砂糖と同類ならかえって体に悪そうだし使い勝手も悪いしあまり深く考えもしなかったというところでしょうか。でも時々「私、オリゴ糖も摂っているのに何だか…」というフレーズを聞きます。ということはオリゴ糖はやはり体にいいヤツなのかな?と思い始めました。そこでちょっとググってみますと…

(以下、各種辞書、オリゴ糖研究所、国立病院機構 仙台医療センター等から引用多数)

オリゴ糖はブドウ糖や果糖などの単糖がいくつか結合した糖のことをいうようで、「オリゴ」には少ないという意味があります。この少ないというのは実にあいまいで2~20個だったり、3~10個だったりするようです。オリゴ糖にはいくつかの種類があり単糖や2糖類の糖の結合によって、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖などがあります。(もうすでに難しくなってきました)

オリゴ糖も糖質も炭水化物で、ヒトの消化酵素で消化できる易消化性炭水化物と消化できない難消化性炭水化物に分類されます。

ごはんやパンなどの易消化性炭水化物は最終的にはブドウ糖にまで分解され小腸から吸収され血液に入っていきます。以前に紹介したように食後に血糖が急激に高くなることが血管を大きく傷つける原因の1つでした。

しかし、オリゴ糖はそのほとんどが難消化性炭水化物で(中には虫歯予防の甘味料として易消化性炭水化物のオリゴ糖もあるようです)血液中に糖として吸収されないという最大の特徴があります!そのため糖尿病の人にも効果の高い甘味料だという研究報告もあります。

とすると、オリゴ糖は胃や小腸を通り抜け大腸に到達することになります。大腸でオリゴ糖は一体どんな働きをするのでしょうか?

大腸の腸内細菌の働きの1つに難消化性炭水化物の発酵というのがあるそうです。食物繊維やオリゴ糖が発酵を受けることで短鎖脂肪酸が作られます。短鎖脂肪酸は炭素の数が少ない脂肪酸で乳酸や酢酸、プロピオン酸や酪酸などです。これらの脂肪酸は消化管を動かすためのエネルギー源として利用されたり、ケトン体(これも以前に紹介しました)など他のエネルギー源に変換されます。この発酵でできる短鎖脂肪酸のもつエネルギーは、ごはんやパンなどの炭水化物が分解・代謝されたときのエネルギーの約半分くらいです。これはダイエットにもよさそうですね。

ところで、妻に「オリゴ糖」っていうとどんなイメージ?と聞くと「下痢する」と、いう返答が… へっ?と私。一般的にはオリゴ糖というと便秘に効くとか、整腸作用があるということらしいですが、恐らく摂りすぎると下痢をする、ということなのでしょう。調べてみますと、やはり1日の適切な摂取量があるようです。そして乳果オリゴ糖では、3週間以上の摂取で便秘だけでなく下痢にも効果があることが確かめられたそうです。この整腸作用ですが、腸内に存在しているビフィズス菌などの善玉菌の働きを活性化させる物質のことをプレバイオティクスというそうで、オリゴ糖も食物繊維もプレバイオティクスということです。日本食品標準成分表において「食物繊維はヒトの消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総体だ」とあり、オリゴ糖は食物繊維だ、という考え方もあるようですが、私はしっくりきません。やはり食物繊維は野菜や大豆、キノコ、海藻などであり、オリゴ糖とは異なるのではと思います。しかし、いずれにしても腸には大変よろしいということですね(^^♪

私なりの結論

◎オリゴ糖はやや高額だが糖として血中に吸収されないので食後高血糖にはならないようだ。甘いもの好きの人や糖尿病の人には利用価値が高いと考えます。

◎様々なオリゴ糖があるのでどれがいいか迷ってしまい、更にその種類や摂取量を間違えると逆効果になりかねないので面倒かなあ…

◎同じプレバイオティクスなら食物繊維を摂り、腸によい発酵食品も積極的に食べればよいでしょう。

 

以上、オリゴ糖を考えてみました。間違いや偏見など多々ありますがご容赦下さいませ"(-""-)"

 

 

2 コメント

2019年

2月

11日

第13回 日本酒を楽しむ会

今年初めての日本酒を楽しむ会を先日行いました。早いものでもう丸2年が過ぎました。今回は参加者が少し多く13名になりました。20年程前に教えていた卒業生も加わり大変盛り上がり私としては素晴らしいひと時を過ごさせて頂きました!ただ毎回選ぶ銘柄や価格、料理には頭を悩ませますが…

ところで、話は全然無関係なのですが、またしても以前から気になっていたことがあります。それは「コタツに入るとなぜ眠くなるのか、寝てしまうのか?」ということです。コタツはもはや暖をとるものではなく、寝るためのものといっても良いぐらいです。本当に気持ちいいです(#^^#)

(以下日本医事新報社やテルモ体温研究所、医療コミュニティつぼみクラブなどから引用多数)

どうも深部体温(脳や内臓、筋肉の温度)が深く関係しているようです。深部体温は腋下体温より1℃程高いそうです。人は脳の視床下部にある体温調節中枢が、外気温が変化しても体温を一定に保つ機能を備えていて、昼から夕方にかけて深部体温は高いのですが眠る頃になると急速に低下し、約0,4℃下がると深い眠りに入っていくことが確かめられているそうです。この睡眠と体温は体内時計を通して影響し合っています。1日の体温の動きは大きく二つの仕組みによって調節されています。一つは体内時計、もう一つは熱産生・放熱機構です。熱放散機構は体内時計が時間の進行と共に設定を変化させる基準値に体温が近づくよう熱を作ったり逃がしたりして体温を調節しています。ちと難しいですが、このことは、夜になり深部体温が低下すると眠くなる、ということを意味していると思います。深部体温と熱放散の関係ですが、手足の表面温度は通常33,5℃前後ですが、眠る前頃には副交感神経が優位になり1,5℃程上昇するそうです。手足が温かくなると表面の血管が拡張し血流が増加、熱放散が起こります。手足は平たく表面積が広いので体幹より熱放散しやすのです。すると脳や内臓の方から血液や熱が移動し、深部体温が低下するという訳です。血流や熱が下がることでやがて脳や内臓は休息に入りヒトは眠りにつき次の日の準備をするということですね。

つまり、コタツに入ると強制的に手足が温められポカポカになります。そうすると深部体温が下がり眠くなる!という訳だったのです(^◇^)

しかし、うたた寝程度の気持ち良い時間を過ごす位ならあまり問題ないと思いますが、コタツによって持続的に温められたままだと自分自身で熱放散作用をしてないので眠りは浅く腰や首に大きな負担がかかってしまいます。そのまま朝まで寝てしまうと大変なことになる可能性もあります。

まず、下半身と上半身の体温の差が大きくて特に背中側はスースーです。身体は混乱し風邪を引きやすくなります。また、体温より熱くなることで脱水症状に陥り、最も怖いのは血液がドロドロ状態になり心筋梗塞や脳梗塞になる危険性も…

くれぐれもコタツに入って横にならないよう注意しましょう!

 

2 コメント

2019年

1月

18日

干し柿

娘の仕事の関係で、毎年何百個と干し柿を頂くのですが、あまりにも多いので知り合いや患者さんなどにおすそ分けしています。でもなぜ渋柿を干しておくだけであんなに甘くなるのか不思議でした。そこでちょっと調べてみました。

柿は日本には約1000種類もあり、甘柿:渋柿=4:6だそうです。完全甘柿、不完全甘柿、不完全渋柿、完全渋柿の4つに分けられ、完全甘柿以外は渋抜きが必要です。渋柿の遺伝子は強力で、甘柿の種を植えてうまく成長したとしても渋柿になるそうです。一般にはアルコールや炭酸ガスを用いて脱渋し甘くして商品として売られています。渋味のもとはカキタンニン(シブオール)。タンニンはポリフェノールの一種ですが、他のポリフェノールとは異なり非常に濃度が高く群を抜いてその秘めたるパワーは高いそうです。これについては後述します。このカキタンニンは水溶性で口に入れると直ちに溶け口腔粘膜のタンパク質と結合し、そのタンパク質を変性させ痛み(渋味)を感じる、これが渋味の正体といわれています。

渋柿は種子が成長していない間は自らが渋くなることで鳥などの敵に食べられないようにしています。しかし、十分に種子が成長すると鳥に食べてもらって遠くに運んでもらい、子孫を残す必要があります。つまり甘くならないといけない訳ですね。

続きを読む 2 コメント

2019年

1月

01日

2019 謹賀新年

2019年 ん~平成31年の方がいいのかな

 

明けましておめでとうございます

 

今年も晴れるというので早起きして近くの湊浜まで初日の出を拝みに行ってきました。

チャリで行って正解でした。家から6km位なのですが既に混み合っていて3~4km手前から渋滞という状況でした。

今年は水平線上一帯に雲がかかっていて海からの日の出とは相なりませんでしたが、それでも何とも言えない厳かな気持ちになるものです。ただ風が強くて波も大きく揺れ極寒の元旦となりました。昨年も寒かったけれども、とても綺麗で穏やかな初日の出だったと記憶しています。それでも温暖化の所為かは分かりませんが、天候には悩まされた一年だったことを考えると逆に今年は例年並みの四季折々の天候になるのではないかと期待します。

皆様のご健康と幸せを心よりお祈り申し上げます

本年も宜しくお願い申し上げます       

                           しおん整体院  佐々木 淳哉

 

2 コメント

2018年

12月

31日

2018年

妻が作ったおせちを娘がきれいに盛り付けてくれました。実にうまそうです!黒豆は初めてしわが出来ずに作れたと喜んでいました。他にも大量の煮物やなめたがれいの煮つけ(なぜかこちらでは正月に子持ちなめたがれいを食します)なども準備していただきました。

ところで、今年は一体どんな年だったのでしょう…

一年の漢字一文字に表されるようにやはり「災」なのかもしれないですね。西日本の豪雨、大阪や北海道の大地震、度重なる大型台風の上陸(関空への一本しかない通路?がタンカーで壊された時は丁度奈良へ行く時と重なったので焦りました)、とんでもない猛暑!相撲やアメフト、ボクシング、レスリング、体操などのスポーツ界のパワハラや不祥事、他にも森友・加計問題もまだだし、消費税増税正式表明だしね。海外ではトランプは相変わらず幼児並みの傍若無人ぶりで、米中貿易摩擦の激化で世界経済の大混乱を招く天才児!EUはイギリス離脱協定を正式決定!

一方で、トランプは史上初の米朝首脳会談を行い一定の評価を得ています。南北朝首脳会談もあったし、日本でもスポーツ界では羽生結弦君が66年振りの五輪連覇、卓球界やテニス界の活躍、他にもノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶さん、大分のスーパーボランティアの尾畠さんなど良いこともあったんですけどね。

私自身はというと、もちろん今年も真剣に患者さんと向き合ってきましたが、臨床や経験だけではまだまだです。まだ勉強が足りません。更なるステージアップを目指して参ります。

仕事以外では今のところ陸上競技とチャリに夢中ですが、膝の調子はまだ悪いながら走っても痛くならない方法をみつけたので今年の後半は練習量も少し増やすことができました。10月にあった国際大会では各年代の方々の弛みない努力と肉体の限界に挑戦する姿に触発!来年に向け私なりの肉体改造をしていくつもりです。

 

今年一年本当に有難うございました。2019年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

0 コメント

2018年

12月

28日

洋上風力発電

この時期は妻の実家からハタハタが大量に送られて来ることも多いのですが、今年はかの有名な八峰町の八森でもハタハタがあまり獲れないそうです。小型の魚が目立ち、雄と雌の比率が9対1位の時もあるという程、雌の出回る量が限られているとのこと。

そのような状況の中、今まで見たこともない位の大型の雌のハタハタが送られて来ました。頭も既に取られていて味噌漬けにされ、焼くばかりになった極上のハタハタ!頭なしでも20cmはあったでしょうか、まるまる太ったその腹の中のぶりこの、それこそブリブリとした食感!今年もお義母さん有難うございました(#^^#)

ところで、ハタハタを包んでいた「北羽新報」の一面に気になる記事が・・・

「低周波音、ハタハタ、景観変容」エッ?! 何だ?と。読んでみると… 風車を回すのに良い風が吹く秋田県の海は国内では少ない遠浅のため海底に基礎を造る着床式風車の建設に向くのだという。国は洋上風力発電整備を促す法律をつくり、秋田県沖にこれを造る可能性が高いというのです。巨大な洋上風車が沿岸に建設されれば、接岸するハタハタの産卵が困難になり獲れなくなった場合、漁業者だけではなく、市民・県民そして私をも含め大きな影響を受けます。これは大変だあ!

能代市長は雇用やビジネスチャンスの拡大につながり地域経済に好循環を生むと強調しています。一方、巨大な風車の水中騒音が海域の動植物に与える影響が調査対象になっていないなどとして秋田弁護士会はこの事業所が実施した環境アセスメントの方法書に対して意見書を提出。複数の市議も水中の騒音、(超)低周波音、予測地点、期間、周辺風力事業との複合的影響などの不備を問題視しています。

そして、今日何となく目にした「河北新報」のリポート2018の中にも洋上風力発電のことが記載されていました。それは由利本荘沖で、日本最大規模(総出力70万kw)を予定しているとか。その中ではやはり低周波音による健康被害(睡眠障害やめまいなど)を強く心配している反面ハタハタとは異なり、海底地盤に立つ柱の部分に藻が付きやすい塗装をし、周辺一帯に藻場を形成して魚(どんな魚なのか分かりませんが)が育つ環境をつくり出すことができると主張しています。これは、浮体式洋上風力発電ではあるけれども長崎の五島市沖で魚を集める効果があったことからの主張ですね。観光振興や漁業にも好影響を与えるだろうと考える歓迎派と低周波音などの健康被害を考える反対派と意見は分かれています。

能代・八森沖で事業を計画する会社と由利本荘沖で計画する会社は別会社で、複数の風力発電会社が今後も出てくることも十分考えられます。何年か後、秋田県沖1~数kmにかけて巨大な風車が南北数十kmに渡って何百基も建っていることになっているかも知れません。

確かに再生可能エネルギー開発を進めることは大切だと思いますが、海洋に囲まれている国だからこそ絶対に拙速になってはいけないでしょう。いずれにしても住民説明会など何度も行い、いい加減な環境アセスメントが通らないことを祈ります。ハタハタのためにも<m(__)m>

 

2 コメント

2018年

12月

01日

炭水化物は本当に敵なのか?

今年の我が家のモミジの紅葉の色付きは今一つでした。よく見ると幹の根本の皮が10cm四方位剥がれています。更にまるでドリルで開けたような直径1cm程の穴が… 何だこれは~!? 木や土に栄養を与えなければ( ;∀;)

ところで、最近ずっと気になっていることがあります。それは炭水化物の摂取についてなのです。

2,3年前に同級生の医者が「体に最も悪いのは急激な血糖の上昇だよ。俺は炭水化物を出来るだけ摂らないようにしてから調子がいいんだ。」と言っていたのです。本当に炭水化物を摂らない方が体にいいのかずっと引っかかっていました。テレビやネット、論文でも科学者、医者、栄養士さんなど賛否両論です。しかし、「糖質制限食の方が体にいい」という見解の方が多いようです。

炭水化物とは糖質と食物繊維を含む食品です。糖質はエネルギー源として大切だし、食物繊維も腸にいいし~。私も朝、昼は割としっかり摂っています。夜はアルコールでたっぷり入れちゃうし~、です。炭水化物は必要なのか、必要ないのか、必要ならどのくらい必要なのか?少し調べたり考えたりしてみました。

続きを読む 2 コメント

2018年

11月

03日

国際ゴールドマスターズIN奈良

10月27日、28日と奈良市で国際ゴールドマスターズ陸上競技と水泳競技が行われました。総勢1400人程で、韓国やシンガポール、アメリカからも参加していました。28日には4×100mのリレーが行われ、朝原元オリンピック選手や武井 壮らが出走するエキシビションレースを楽しみにしていた人が多かったと思うのですが…

スタート武井 壮はまずまず、ところが第2走から3走にバトンが渡らなかったのです。3走が早くスタートし過ぎてゾーン内で渡せなかったと私には見えました。今年の世界大会でこのチームは優勝したものの(45歳~49歳のクラスで)世界記録にあと一歩及ばず、この日のレースに賭けていたのですが残念です!しかし、隣のレーンの85歳~89歳のクラスのおじいちゃん(大いに失礼だが)のチームは何と7秒も記録を縮めて世界新記録を打ち立てたのでした!1分7秒代というとんでもない記録です!日本にはスーパーおじいちゃんがたくさんいるようです。私もそんなおじいちゃんになりたいものです(#^^#)

 

続きを読む 8 コメント

2018年

10月

17日

ツール・ド・猪苗代湖

13日の土曜日、サイクルエイドジャパンによる復興イベント「ツールド猪苗代湖」に参加してきました。朝方はかなり冷え込みましたが、天気にも恵まれて大いに楽しんだというところですが、いかんせいつもながらの睡眠不足。今回は何とか脚は攣りませんでしたが練習不足は否めません。

サイクルエイドジャパンは2012年に発足し、福島単独は5回目だそうです。今回はおよそ1300人が全国から参加しました。走行距離1kmにつき10円に換算し被災地の復興支援のために寄付されるということです。ざっと計算すると一人平均100kmとして1300人だから…総額130万円位でしょうか。大きな金額ではないでしょうが有効に利用されればいいなと思います(^o^)

 

続きを読む 2 コメント

2018年

9月

30日

陸前高田、間に合わず

東大寺と鶴岡八幡宮主催「東日本大震災物故者慰霊と被災地復興への祈り」と、さだまさし氏の奉納演奏が岩手県陸前高田市でありました。こりゃ行かなくちゃと思ったのですが、前日に娘が頂いてきた秋刀魚10匹の処理と町内会の仕事もしていたら出発が遅くなり気仙沼で断念!

しかし、気仙沼の岩井崎という所で三陸復興国立公園というのが目に留まりました。陸前高田の「奇跡の一本松」のように、気仙沼の岩井崎にも津波が引いた後に岬の先端部に一本の松が奇跡的に残っていたといいます。その姿はまるで海に向かい、津波に立ち向かう天に昇る龍のようであったことから、いつしか「龍の松」と呼ばれるようになったようです。

続きを読む 2 コメント

2018年

9月

17日

ツール・ド・東北 2018

今年で6回目となるツールド東北が15、16日の両日、宮城県沿岸を舞台に開かれました!

タイムトライアルではないので表彰式などはなく完走証が頂けます。

今年は新たに「仙台発グループライド&クルージング」60km(途中塩釜港からチャーター船で奥松島へ渡ります)と南三陸からのワンウェイフォンド50kmが加わり、総勢約3650人のライダーの参加となりました。私は、石巻専修大がスタート、ゴールの、南三陸町に入ってすぐの神割崎を折り返す「北上フォンド」100kmに参加しました。今年で3回目の参加ですが、過去5回とも天候に恵まれず、今回初めて秋晴れになったと司会者が説明していました。一昨年はどしゃぶり、去年は台風!しかし、暑すぎ!朝7時の段階で29度と誰かが叫んでいた。案の定、脚攣り者続出。私も半攣り3回程。結構なアップダウンが続き、こってりミネラルタブレット「2RUN]を飲んで何とか完走という体たらくでした。朝早いのでいつも寝不足で出場しなければならず毎回脚攣りが心配なのです。言い訳ですが。

続きを読む 2 コメント

2018年

8月

26日

世界三景?!

毎年、お盆前後には妻の実家の能代に妻と二人で帰省するのですが、今年は台風等々で滞在中は寒いくらいでした。例年だと実家を民宿のようにして美しい日本海で2~3日泳ぎ放題なのですが、泳ぐような気温や気分になりません。秋田県で行ってない所は幾つかの温泉位なので特に行きたい所はなかったのですが、仕方なく30年振りくらいに男鹿半島の寒風山に行ってみました。干拓された八郎潟の陸地部分、大潟村をナビの言われるがまま誰も通らないだろうと思われる北側の海沿い海抜0mから一気に355mの頂上まで上りました。低い山なので全山芝で覆われているそうです。低いとはいえ、U字カーブの連続の急坂を上っているローディ(ロードバイクに乗っている人)がいました。いい練習にはなるでしょうが、ちょっと道が狭いので車にとってはちと迷惑かな。それにしても世界三景とは…

続きを読む 3 コメント

2018年

7月

24日

2年目

多賀城の隣町にある七ヶ浜町の菖蒲田浜海水浴場は大きな被害を受け丸6年間海水浴ができませんでした。

明治21年にできた東北最古の海水浴場で、昭和初期には彼の有名な島崎藤村や宮沢賢治なども訪れたそうです。

今年で2年目となる本格再開期間は7月14日から8月19日の予定です。22日の猛暑(仙台36,7℃)の日にチャリで様子を見に行って来ました。日曜日とあってか親子連れやカップルなどで大いに賑わっていました。防波堤の高さは倍ほどになり、公園や洒落たカフェもありきれいな海水浴場に生まれ変わっていました。今風なのは色とりどりのテントが砂浜を覆い、パラグライダーが気持ちよさそうに浮遊していたことでしょうか。私が中学生の時分には夏休み中、ほぼ毎日この海水浴場に同級生らとチャリで来て裏表が分からないぐらい真っ黒になったものでした。テントなんぞというものは誰も持ってくる訳もなく砂浜を埋め尽くすほどの人間がバスタオル1枚でごろごろ横たわっていたものでした。その頃に比べると砂浜にいた人は3分の1から4分の1程度でしょうか。日焼けは身体に悪いので当然といえば当然なのでしょうが… 日焼け止めクリームを塗ったとしてもこの暑さではネ。でもちょっとさみしいです('ω')

 

2 コメント

2018年

7月

19日

越後長岡峠越え~!

16日の海の日に行って参りました。新潟県長岡・山古志村、中越地震復興イベント。

前日の夜何とか長岡に到着、当日は朝5時起きで睡眠時間4時間程。朝7時には30度に達し汗だくに。熱中症に気をつけろ、気をつけろと繰り返すものの、この日の長岡は最高気温36度!本来なら中止になってもおかしくない猛暑!初めての参加の私はこのコースの恐ろしさを全く分かっていませんでした。こげどもこげども先の見えない峠。一体この山道には下りというものはないのではないかと思われる程でした。しかも峠は2つも3つもあり、だらだらと何キロも続く直線の坂やいろは坂のような曲がりくねった坂が組み合わさり正に地獄坂!私は既に30km位で両腿が攣ってしまい、その後も4回程攣り、だましだましようやくゴールに着いたのはスタートから6時間近く経っていました。おそらく軽い熱中症の人や脱水症状の人は大勢いたのではないかと思います。私も脱水症状だったのかと思われます。何リットルも水分・塩分・糖分補給しても10時間以上もトイレに行きたいと思わなかったのですから…

今回は約70kmのミドルコースでしたが、100kmのロングコースの慣れたライダーの人達でも途中で歩いたり木陰で休み休み上っていくのを見かけました。ただ、プロのライダーは私たちを横目に元気に声掛けをして、信じられないスピードで上っていくのでした!もっと練習を重ね来年は無理でも数年後には100kmに挑戦だぜ~

今大会では中国からの留学生や脚が攣った時、冷却剤や塩分、氷など補給して下さった地元のライダーやサポートの方々、本当にお世話になりました。

 

2 コメント

2018年

7月

03日

ゆり園

妻が久しぶりの連休で、たまたま私も時間があったので栗駒一迫にあるゆり園に行って来ました。(写真はあまりにも不似合いなゆりと私)然程興味があるわけでもなく、というよりもゆり独特の香りが私には強すぎるので特に玄関にはゆりは飾らないようにしていた位でした。マスクもしっかり準備していったのですが、全然という程におわなかったのです。ありゃ、これはどういうことなのだろう?花屋で買い求めるユリは特別においが強いのかなあ?このゆり園でも列ごとに名前が書いてあり、数えきれないくらいの品種がきっとあるのでしょう。遠くから見るとまあ本当に綺麗なものでした。

昼には南三陸まで足を伸ばし、帰りに津波で大勢の児童が犠牲になった大川小学校の跡地にお見舞いに寄りました。妻は初めてでしたが、ツールド東北の大会で通る所でもあり、私は何度か訪れていました。しかし、途切れることなく通るダンプカーのあまりの多さに今更ながら唖然としました。いつになったらこの地に鎮魂は訪れるのだろう・・・

 

2 コメント

2018年

6月

13日

東大寺展

先日、東日本大震災復興祈念特別展を観に東北歴史博物館に行ってきました。車で7~8分だし、多賀城に住んでて行かないの?とか言われそう。別に何と言われてもいいのだけれど…  興味もあまりないし。ただ、妻は興味があり、もう既に前売券を購入していたので、まあ何となく行ったという感じだったのですが…

平日のお昼頃だというのに結構な人でした。音声ガイドの器機を520円で利用してもよく分かりませんでした。何しろ、こちとら歴史なんぞさっぱりなもんで。灌仏盤?金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図?脇息や落慶供養、勧進すら分からないのだから音声ガイドも何度も聞く始末。2時間もかかってしまいました。そもそもこの二人の爺さんはだれで、東北と東大寺とどんな関係があるのか?ですよ。

奈良時代に創られた東大寺は源平の争乱(これもよく知りません)の際にほぼ全て消失したが復興し、さらに戦国時代には再び中心伽藍のほとんどが消失。大仏は100年以上雨ざらしだったということです。この二度の災禍の再興に尽力したのがこの二人の爺さんで、右は鎌倉時代に中心となって復興を成し遂げた重源上人という人の像で左は江戸時代に全国を勧進し再興を実現したという公慶上人という人だそうです。私的にはこの二人の像の他、金銅八角燈籠火袋羽目板や五劫思惟阿弥陀如来坐像、そして快慶作の地蔵菩薩立像が良かったかなあ・・・

では、肝心の東大寺と東北の関係はというと…、

まずは創建当時、大仏を黄金色に彩るのに金が足りなくて宮城県で産出された黄金900両(12,6Kg)が大仏の鍍金として使われたそうです。そして鎌倉の復興時には平泉の藤原氏が砂金を、江戸時代には公慶上人が東北の各地をまわり、勧進して協力を依頼したということです。

現代でも東大寺の修二会、いわゆるお水取りで着用される紙衣に、宮城県の白石和紙が使われていて東大寺と東北には奈良時代から現代まで深いつながりがあるということでした。

奈良や京都には多くの有名な仏閣がありますが、東大寺1つでこの有り様。今回は大変勉強になりました。私が高校の時には修学旅行がなく、奈良や京都に大変なあこがれがあり、歴史には疎いものの是非行ってみたいものだと改めて思いました(^o^)

 

2 コメント

2018年

6月

12日

今年は少し・・・

筋や腱、靭帯の硬化の解消をせず何度か陸上競技場で練習したため膝の痛みを抱えたまま6月3日の宮城県選手権を迎えてしまいました。

何しろ全力に近い形で練習したのが大会の5日前だったのでまだ疲労や筋肉痛が残っている状態でした。当日は棄権しようかとも考えていましたが、何とか一本目は走れたものの思ってもいなかった左ハムを痛めてしまいました。2本目は全く力を出せませんでした。このまま東北大会、全日本、国際ゴールドマスターズの出場に向けて練習を続けられるのか悩んでいましたが、まずは次の自転車の大会からだな、と思い直しました。

先日ツールド東北のエントリーを済ませたのですが、他の地域でも似たような復興イベントがあることを知りました。陸上、筋トレそして自転車といずれにしても体と相談して練習しています。年はとりたくないけど仕方がありません。

今年は少し多くの大会に出場する予定です。まずは7月の中越大震災の長岡・山古志地域の自転車復興イベント、9月は陸上とツールド東北、10月は福島の復興イベントの郡山ツールド猪苗代湖と国際ゴールドマスターズ選手権に出場予定です。自転車は特に山岳系が多いので今から相当量の練習が必要です。頑張るど~!

 

0 コメント

4月21日(月) 花見Ⅱ

近所に住んでいて、いつもお世話になっている親戚から誘われ花見をしました。家からほんの20~30mの所にある小さな公園ですが立派なソメイヨシノが10本ほどあります。毎年時期になると結構な花見客で賑わいます。残念ながら母親は丁度2泊3日のショートステイでいませんでした。

全て手作りの料理です。我が家からはちょっとした物だけでしたが、お父さんの手料理だそうです。とても手が込んでいて大根と手羽の煮物は大根は味が染みているのはもちろん、手羽は箸で持つこともできないほど柔らかく口の中で溶けてしまいました。唐揚げは今揚げたばかりで、お孫ちゃんはぺろりでした。

ところで・・・このコーナーで散々私が書いてきた名も知れぬ桜2本ですが、その枝と葉と花の付き方からどうも桜ではなく桃に属するのではないかという気がしてきました。写真では分かりにくいのですが、お分かりになられる方がいらっしゃいましたら、教えて下さいませ。

 

 

4月17日(木) 花見

最近ずっと風が強くて辟易していましたが、今日は風も穏やかで家の前で花見をしました。庭先の名も知れぬ枝垂れの八重桜は3割ほど散ってしまいましたが、歩けなくなった母親(車いすでも30~40分しか座っていられません)を玄関先まで連れ出して、妻が作ってくれたのり巻きを3人で食べました。愛犬ポチも一緒です。母は2年ぶりで外で食事をし、大層喜んでくれました。

と、そこへ妻の声が・・・「ちょっと来て!」

「ん~、何だい?」

 

何と何年も咲かなかった(まだ若いからだと思うのですが)道路沿いの、これも名もわからなかったのですが、桜の花が咲いたのです!! とても感激です!たいへん可憐な花で、一目で山桜だと分かりました。丁度ソメイヨシノが散るころ葉と花が一緒に芽吹きます。名前が分かったのは良かったのですが、それにしても何で我が家のこんな所に?なぜ?

 

 

 

 

 

山桜の隣に育ってしまった、これも名もわからぬ桜の花が満開になりました。こちらは可愛らしいピンクの花で隣の山桜の花の色とコントラストがよく、また一つ母の喜ぶ顔が増えました。

 

 

4月11日(金) 桜

我が家の庭先の桜(何という種類かも分かりませんが)が満開になりました。高さ1,5m位の枝垂れの小さな桜ですが中々風情があり気に入ってます。近所のソメイヨシノたちも2~3分咲きとなり、仙台では満開だそうです。

しかし、このところの強風には閉口です。洗濯物も安心して外に干せないし、PM2,5も心配だし、花粉症の人も辛いですしね。強風というと台風の多い秋を連想しがちですが、統計によると1年で1番強風が吹く月は4月で、2番目が3月で次いで5月だそうです。どうも日本海側で発生した低気圧に南からの高気圧の風が勢いよく吹くのが原因らしいですね。(風は気圧の高い方から低い方へ向って吹きます。)

それにしても毎日「しおん整体院」の幟も出せないくらいの強風が吹くのだけは勘弁してほしいです。と、また天候に文句を言っても仕方ないのですが・・・

 

4月2日(水) 無意識

最近、問診で感じるのは、20代、30代の若い人達に、浴槽に入らずにシャワーで済ませている人が多いということです。夏の暑い時ならいざ知らず、冬の寒い時でも平気のようです。湯船に浸かることで身体が温まりリラックスし、副交感神経が刺激され、受容器であるリンパ球が増えるのです。そのことで免疫が上がり風邪も引きにくくなります。忙しいことも多いのでしょうが、毎日入るように勧めています。

私たちは無意識に身体に良いことや悪いことを行っています。上記のお風呂のことでもそうですが、「あ~、古傷や関節が痛むな~、今日は冷たい雨が降るだろうからなあ~!」というのもそうです。古傷や関節が痛いだろうと思うだけでも身体に悪い影響を与えるのです。下の図を見てください。(よく解らないですよね・・・)

                                        http://www.tvk.ne.jp/より

なぜ痛みを感じるかといえば、神経が痛みを脳に伝えるのですが、痛みを神経に働きかける発痛物質というのがあります。この発痛物質にはいくつかありますが、最も強力に働きかけるのは、血漿から遊離するブラジキニンという物質です。酸素が不足すると細胞や組織に障害が起こり、このブラジキニンが大量発生します。すでに硬くなっていたり、手術やケガなどで健康でなくなった組織にとって、低気圧や痛いだろうなとストレスを感じると交感神経が刺激され、血管の収縮、酸素不足、そしてブラジキニンが発生し痛みが増幅されるのです。(低気圧の発生や天気予報を見せないようにした場合、痛みの増幅はないという報告もあるようです。)

無意識に日常的に同じ姿勢をとり続けたりすることによる、首や肩のコリ、腰痛も同じ仕組みで起こります。つまりは過大なストレスを無くすことで、交感神経も刺激され続けることもなくなり、痛みも治まるといえますネ。

 

3月20日(木) 出張療術

今日は午後から仙台の泉まで出張療術に出ました。同じ場所でお二人なので都合は良いのだけれど、今日のような荒れた天候の時は大変です。3時過ぎには雪に変わり数センチ積もったようですが、すぐみぞれになり地面はぐちゃぐちゃに。でも多賀城ではほとんど降らなかったそうです。療術ベッドは写真のように組み立て式で土台は金属でできていてとても頑丈です。取っ手もついていて持ち運びが楽です。出張は月に1~2回程度ですが遠くからも望んでいる方がいることに感謝です。

 

 

3月17日(月) 愛犬ポチと

いつもの公園で、練習を兼ねて愛犬ポチ(皆は「ゆず」と呼んでいますが)と競走しました。2回走って2回とも負けてしまいました。8歳という年齢はまだまだ若いのかなあ・・人間の年齢でいったら50歳位だということですが・・ 体重も軽いし脚も4本あるからなあ、と無理やり納得させてみましたが、来年こそ必ず勝つようトレーニングをしなければ。

 

 

3月9日(日) 公園Ⅱ

いつも陸上の練習をしにいく公園の事務所がいつの間にか再開していました。そして、あまり整備されていないサッカー場兼陸上競技場も再開されていました。競技場と呼ぶにはあまりにもお粗末なのですが(失礼かな)震災前は時折ここで練習をしていました。また、時間をみて借りたいと思っています。1日100円と安いです。しかし利府にある立派な県の総合競技場でも1日200円とこちらもとてもリーズナブルで回数券まであります。ただ少し遠いので頻繁には行けません。もう3月なので本格的な練習に入らないといけないのだけれど・・・

公園で練習をしながらふと空を見上げるとトンビがカラスに追われていました。なんだよ体ばかりでかくてトンビだからしょうがないかぁ、と思ったのですが、この「トンビ」という言葉がしばらく思い出せなくて、何だっけ、何だっけとずっと考えていたのでした。そして、えーとあいつは自分で餌を捕えられないんだから~とか、鷲・鷹の中では一番下の部類だから~とか「~が鷹を生む」と考えて、あっ、そうか「トンビが鷹を生むだべさ~!」という始末。ホントに年は取りたくないわいと、つくづく思った日でした。

 

 

3月2日(日) 私を差し置いて・・・

昨日から歯が痛い私を差し置いて妻と下の娘がいつの間にか酒盛りを始めていました。妻は私と同程度日本酒の味がわかるのですが、下の娘は全くわからないのに、です。よりによって何でこんな日に・・・ 大体今までこの二人が日本酒を酌み交わすことなんぞ、ついぞ見たことがありません。なんなの、と思いついパシャリ。

私はよっぽど体調が悪くない限り毎日アルコールを頂きます。ビールと日本酒と焼酎を少しずつですが。歯が痛いこの日も頂きました。ビールと日本酒は醸造酒で焼酎は蒸留酒ですが、蒸留してしまえば栄養素はほとんど残りません。ビールと日本酒は発酵させて造るので糖質の他にアミノ酸やミネラルも多く含まれています。特に日本酒にはカルシウムやカリウム、マグネシウムなども含まれています。体に何も問題のない方ならば、日本酒を毎日少し頂くことで健康を保てるのかもしれませんね。(何か酒飲みの正当化か?)

 

2月22日(土) ソチ五輪

いや~、真央ちゃん良かったですね~! SPでは予想もしなかった結果になりフリーもとても心配しましたが、本当に感動しました。今まで特にフィギュアスケートに大きな関心があるというわけではなかったのですが高橋大輔選手より号泣してしまいました。おそらく世界中のスケートファンが感動したのではないでしょうか。SPは順番も最後というのもあり、体が全く動きませんでした。4年間の集大成でもあり日本の期待やマスコミも大きな影響があったのかもしれません。毎日毎日過酷なトレーニングを続け、自分と対峙し母を思い、おそらくは最後のオリンピックでSPを失敗した彼女のその一夜はどうだったのだろう、と考えてしまいます。「・・・必ず大事なところで転ぶ・・・」と発言した某元首相の頭の中は一体どうなっているのか不思議ですが・・・   

それにしてもフリーの演技はまるで別人のようでした。というよりは本来の真央ちゃんなのでしょうが。さすがに前半はまだ少し固さがありましが、後半は表情も良くなって余裕も感じられましたね。おそらく直前まで迷いはあったのじゃないかな、と思います。コーチや身近な人たちの助言も効いたとは思いますが、やはり自分がやってきたことを信じて最後はなにかしら吹っ切れたのではないかと・・・

金メダルの羽生君やスノーボードの平野君の方が影が薄くなった感じです。もちろん真央ちゃんも金メダルを目指して頑張ってきたのですが、メダルを取らずにこれだけの感動を皆に与えられるなんて滅多にないことでしょう。とても印象深いソチ五輪でした。

 

 

2月19日(水) 卵Ⅱ

以前鶏卵について書きましたが、そういえば人の卵(卵子)ってどうなんだっけ?毎月1回排卵があるとして一生の間で500個位しか成熟しないんだっけか?と思いちょっとネットで調べてみました。

そしたら何と、平均的な女性の場合、誕生前に500~700万個の卵子(原始卵胞)があり、生まれると200万個、思春期には20~30万個、35歳位には2~3万個になるというのです。つまり毎月?卵細胞が生まれ成熟して排卵が起こるのではなく、最初から卵巣の中に備わっているのです。これは大変な驚きでした。さらに毎月?1個の卵子の成熟(排卵)に伴っておよそ1000個の卵子が体内で消滅していくということです。そんなことは全く考えもしませんでしたが、何十年も卵巣の中にあるということは劣化も考えられます。遺伝子異常や流産の危険が少ない時期が20代後半から30代前半までであるという報告にもうなずけます。

我が家の2人の娘も今年で25歳と28歳になりますが、全く何の気配もありません。卵子が劣化する前に少しは心配をさせてくれてもいいんだけれど・・・

 

 

2月9日(日) 遅い新年会

なかなか集まれなくて昨日ようやく新年会をやりました。場所は泉の南光台です。4人で飲んだのですが、その内の一人とは5年ぶり位で会いました。写真の右腕が映っている人。(正面の2人には顔出しの許可を得てます)何も数十年ぶりの大雪の日に飲まなくても良さそうなものですが、以前から決めていた日なのでこれを逃すとまたいつになるか分からないので強行です。でも飲んで食べて歌って楽しく過ごせましたが、お互い確実に老けていってますネ。五十歳を過ぎたら皆どこかしら辛いところがあるようで・・・

 

 

2月5日(水) 記念の品

しおん整体院」開院1周年記念として、来ていただいた方に何か差し上げたいと思いあれこれ悩んでいました。あるネット販売で、ボールペンに自由に写真や図柄、文字を入れられる!とあったのでこれだ!!と思い早速図柄を選び文字を入れて注文しました。コンビニで支払いを済ませ一週間ほどした今日届きました。それは何と中国から来たのでした。仕上がりはまあまあなのですが、やはり中国製、重量感もなく、すぐ壊れなければいいなと思いますが・・・

 

 

1月29日(水) 犬

8年ほど前から犬を飼っています。長女が富谷にある動物愛護センターから予告もなしに突然もらってきました。犬を飼う準備もどう扱って良いのかも全く分からなかったので当初は大変でした。しつけは?散歩は?糞尿の場所は?などなど。結局今でも糞尿は家の中では一切せず、毎日の散歩の時だけ外でしています。スピッツと何かの雑種らしくとても神経質で臆病です。当の長女はというと、さっさと一人暮らしを始め面倒をみることはほとんどありません。次女がとても可愛がってはいますが、やはり面倒をみるのは私と妻になります。ただ歩けなくなってしまった母のそばにいることも多く、母の癒しになっているのは幸いです。

 

つい最近友人のSが犬を飼うと言い始めました。「色々大変だよ~。病気もするし、15年、20年と毎日世話しなくちゃいけないし~、本当に好きじゃないと~・・・」と私が2~3度言ってるうちに買っちゃったようで、どうやら家人が大賛成だったようです。マロンというトイプードルです。先日お邪魔してきました。社交的なのはいいのですが、あまりにはしゃぎすぎるようです。まだ生後3か月位で可愛いのはわかるけれど、やはりしつけが難しいらしいです。糞尿はまだ座敷のそこかしこでしているとのこと。我が家の愛犬ポチ(家人も皆も「ゆず」と呼んでます。私だけポチと呼んでます。)と相性が良ければいいのだけれど。

 

1月23日(木) 筋肉痛Ⅱ

2日前に久しぶりに体育館で筋トレをしました。昨日はあまり痛みを感じませんでしたが、今日は結構な筋肉痛になっていました。以前は翌日が一番ひどくて2~3日で痛みが引いたものでしたが、これも加齢のせいでしょうか。それとも久しぶりなので少し遅く始まり、痛みが引くのにも時間がかかるのでしょうか? そもそも筋肉痛とは一体どういう現象なのでしょうか?

強い負荷のかかる運動、とりわけバーベルやダンベルを使ってゆっくり自分の胸の方に引き下ろす動作の時の胸や、階段や坂を駆け下りる時の太腿の前側が筋肉痛になりやすいです。痛いと感じるには神経が通っている必要があります。神経は筋肉の表面を通り抜けて筋繊維にまで達しますが、その先の微細な構造の筋原線維までは及んでいません。どうもこの神経が通っていないところで細かな損傷が起こり、その部分が炎症を起こし治っていく過程で周りの神経のある部分まで影響がおよび、痛みを感じるようになるというのが最近の有力な説のようです。

だから筋トレなどの最中には痛みを感じずに後から感じるのでしょう。神経のある部分での損傷ならすぐに痛みを感じますものね。

それにしても加齢のせいで、細胞分裂や新陳代謝も遅くなり筋肉の修復にも時間がかかり筋肉痛が遅く始まるとは思いたくないですね。最も筋肉痛にならないようにトレーニングをすればいいだけなんだけれど。筋肉痛になるのがもう快感になっているようで・・・アホですね。

 

 

1月15日(水) 1月の勉強会
昨日は去年12月に泉の松陵に開院したばかりの綺麗で素敵な整体院「まごころ整体院」へ行ってきました。そこは11月に、わが「しおん整体院」に来て頂いた東洋カイロの後輩の町田さんの整体院なのです。町田さんは以前、下肢の血栓症を患い、まだ押圧による痛みやむくみが残っています。さらに腰部や背部、肩部の筋硬結もみられます。

 

 

岩出山からは寶森さんが来られました。背部における肘での押圧の加減、臀部をほぐすことによる腰部や下肢の柔軟性の確認、筋硬結へのアタックの方法など実りの多い勉強会となりました。今後も益々研鑽を重ね患者様のお身体の改善の一助になれたらと思い散会しました。

 


 

1月14日(火) 卵

先日、ある患者さんから烏骨鶏の卵を頂きました。しかも10個もです!烏骨鶏の卵なんて初めてかもしれません。生が一番だと言っていました。その小さな卵を割ってみると黄身は普通の卵と大きさは変わらないようですが、白身がかなり少ないです。早速食べてみました。黄身の粘度は高かったですが味はいつも食べている卵と変わらない気がしました。やはり希少価値のため、お高いのかもと思いました。ただ、いつも食べている卵も優秀な奴で、放し飼いにして自由に遊べる広い鶏舎で育った有精卵なのです。実際にその鶏舎に行って様子を見させてもらいました。ここで育った卵なら大丈夫だと思い、専らそこの卵しか食べません。しかし冬になると中々卵を産まないので、食べられない日もしょっちゅうあります。そんな時は仕方なく平飼いの卵を食べます。何しろ卵は自由な空間で育つことと、何を食べるかで決まりますからね。人間だって同じですよね。食事とストレス、運動と睡眠で健康状態が決まりますもの。

私は毎日1~2個卵を食べますが、健康な人はコレステロールのことは気にすることはありません。コレステロールは肝臓で必要量の7割程度生合成され、残りは食事から吸収されます。食事でコレステロールを摂りすぎても一定量以上吸収されません。多く吸収されたとしても肝臓で蓄えられ、血中コレステロールの値は正常に保たれます。しかしコレステロール値の高い人は要注意です。この働きが壊れていると考えるべきで、栄養価の高い卵ですが、1日置き程度に食べるようにした方がいいようです。因みにコレステロールを上げる食品は、チョコレートやポテトチップス、バターやチーズ、ケーキ類などで、コレステロールを多く含む食品は、鶏卵や魚卵、イカ、タコ、マヨネーズなどです。

 

 

1月5日(日) 公園

2011年の3月10日まで陸上競技の練習のため、よく行っていた近くの公園も最近使えるようになりました。この写真の左横に50m位の少し坂になっている走路に適した芝地があります。また公園内を横切って流れる貞山運河に架かる150m位の長さの橋があります。やはり少し坂になっていて走路として利用しています。

下の写真は2012年3月頃のものです。

                                 

 

同じ公園の同じ場所の風景です。津波などの被害に遭った車の置き場所に困り、公園も一時的に仮置き場として使われました。この公園は海からも近く津波も2~3m位は押し寄せてきました。ほんの1年位前まではこのような風景があちこちで見られました。

 

今日、芝地で練習をしていたら何やら勇ましい掛け声が聞こえてきました。「えっ?、もしかしたら野球場?」行ってみたら中学生と思しき子供たちが野球の練習をしているではありませんか!何と今日から野球もできるようになったのでした。
下の写真はやはり2012年の6月頃のものです。

       

 

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、津波被害に遭った漁船やボートが公園内のこの野球場に山積みにされていました。それが今日から使えるようになったのです。子供たちの勇ましい声も心もち嬉しそうに聞こえました。

 

 

 

 

 

 

1月1日(水) 初日の出
何年か振りで近くの海へ初日を見に行きました。天気予報をネットで見るとくもり一時雨とあってので行くかどうか迷ったのですが、大変素晴らしい日の出で感動しました。(ガラケーで撮った写真でさっぱり素晴らしくは見えませんが・・・)思わず手をたたき患者さんや家族の健康を祈っていました。

昨年は3月に自宅で開院してから地域の皆様を中心に応援して頂き、何とか新年を迎えることができました。今年も研鑽を重ね少しでも皆様のお役に立てたらと思います。

今年はどのような年になるのやら・・・

アベノミクスの効果はいつまで続くのか?(庶民は効果などないと感じていますが)

中国や韓国、近隣の他のアジアやアメリカ、ロシアとの関係は?

消費税増税後の消費は?などなど・・・

でも毎日精一杯生きていくしかないですよネ。

 

そういえばヨーグルトですが、ブルガリア系とビフィダス系を1か月ずつ毎日試したのですがガスや便臭、便意、便の状態など全てにおいて改善がなく、それどころか悪くなったので食べるのを止めました。私には合わなかったのかもしれません。別の菌で合うのがあるのかもしれませんがもっと試そうとは思いませんでした。牛乳は時々飲みますが、少しなら全く問題はありません。

 

2014年 皆様の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

      今年も「しおん整体院」 佐々木淳哉は皆様のため誠心誠意頑張って

      まいりますので宜しくお願い致します。

 

 

 

12月25日(水) クリスマス

いったいクリスマスという行事?が日本でごく一般に広まっていったのはいつ頃なのだろうか?

私が物心ついた時にはごく当たり前だったので、もしかして大正時代、或いは明治時代だろうか。しかし、一般の家庭で家や庭をイルミネーションで飾るのは最近でしょう。

我が家も自宅で整体院をやっている手前、(自宅は通りから30mほど奥に位置しているのもあって)今年初めてイルミネーションで飾ってみました。ツリーの方はLEDと様々な色の光ファイバーでとてもきれいに辺りを輝かせてくれます。

家をイルミネーションで飾ることなんぞ恥ずかしいし全く興味なかったのですが、来年はもっと増やして飾ってみたくなりました。

 

12月21日(土) 寒いと・・・Ⅱ

このところ急に気温が下がり冬らしさを増していますネ。ここ多賀城では積もる程の雪らしい雪は毎シーズン数回しかありません。今年も一週間前に数センチ積もった程度ですが、自分も含めて慢性の肩こり・首こりの人にはつらい季節になりました。それでなくてもデスクワークや長時間の立ち仕事などで辛いのに、外を歩けばどうしても首をすくめて肩が上がって増々首や肩が固まってしまいますね。

12月の声を聞くだけで、やれ職場での忘年会や友人との忘年会、お歳暮はどうしよう?クリスマスもあるし、あ~年賀状もかぁ~、と・・・ 1年の締めくくりでもあるのに、気持ちばかり焦って妙に忙しく感じてしまいます。いつになったらゆったりとした年末を迎えられるのだろう?と思われている方も多いのではないでしょうか。

忙しく感じるとストレスも増加します。ストレスは「コリ」の大きな原因の1つです。寒さにストレスも加わると首や肩だけではなく全ての体液の循環が悪くなるので身体全体の動きも悪くなります。あまり熱くないお風呂にゆったり入って身体を温め、ストレスを取り除くのが一番ですね。実はお風呂にゆったり入ることで免疫力も上がり風邪も引きにくくなるのです。お風呂の後は暖かくして脚や腰などやさしく揉んでくださいね。

それにしても、ほんの2か月前には暑い日もあったのに、もう少し緩やかな四季が欲しいものです。

 

12月13日(金) 銀行印

歩けなくなってしまった母親の介護の関係である施設への支払いを銀行口座引き落としで行うことになりました。原則本人=母親だというので母親の通帳からの引き落としにしました。当然、銀行印が必要になりますが、これに違いないというハンコを押して提出した書類が印鑑相違で最初に戻ってきたのは10月初旬でした。確認したいので銀行に行ったら、本人の証明になるものと、私の証明になるもの、通帳、これだと思うハンコを全て、本人が来られない場合は銀行から電話で母親への確認と面倒なものでした。持って行ったハンコは全て違っていました。肝心の銀行印の印影は銀行員がコピーしたものを1度見せられただけで「こういう印影ですので心当たりのハンコはありますか?」ときたもんだ。印影のコピーはもらえませんでした。本人と分かっているのになぜもらえないのか腑に落ちませんでした。仕方ないのでまたまた、これに違いないと思うハンコを押して提出したのですが、またまた印鑑相違で戻ってきたのが今月初旬でした。

またまた銀行へ行って同じことを繰り返しましたが、全てのハンコが違っていたので、今度は改印ということになりました。手続き上1か月位はかかるということでした。何とも面倒なことです。皆さんも年老いた親御さんをお持ちでしたら、通帳と印鑑はしっかり把握しておいた方がいいですよ。

 

 

12月7日(土) 下肢静脈瘤(閲覧注意?)

10数年前に下肢静脈瘤が現れ、この数年酷くなってきた妻が

ようやく手術をしました。手術といってもほんの30分位で日帰り入院という形をとりました。少しの痛みや痒み、ツッパリ感はあるものの次の日から普段の生活に戻りました。

以前は深部静脈から枝分かれしている伏在静脈を引き抜く手術

が多かったそうですが、隣を走る伏在神経も傷つけてしまい後

遺症も残ることもあったようです。妻が行った手術は血管内レ

ーザー治療で血管内から静脈を焼いて塞ぎ血液を流れなくして

しまうというものです。動脈の場合は焼いてしまえばそこから

先の血管には血液も酸素も行かなくなり壊死してしまいますが

静脈は焼いても他の枝分かれした静脈がカバーしてくれるので

何も問題はありません。レーザー治療では1箇所に細い針を刺す方法なので身体に優しい治療といえます。因みに現在は保険が適用され手術代は3割負担で片脚6万円位です。

         手術の次の日

下肢静脈瘤は逆流を防ぐ静脈弁が壊れて血液が戻れなくな

り下肢にどんどん溜まっていって、ふくらはぎや太腿の部

分の静脈がこぶ状になり蛇行していくという症状の方が多

いようです。酷くなると皮膚炎や潰瘍ができる場合がある

ようです。女性に多く、原因も美容師や調理師など長時間

の立ち仕事をしている方、妊娠・出産をきっかけに起こる

ことも多く、スカートがはけないなど見た目の問題もあり

手術に踏み切る場合も結構あるということです。

同じ姿勢でじっと動かない生活をしていると、ふくらはぎ

の筋肉が収縮しないので、脚の静脈に血液が溜まりやすくなります。血液が溜まると炎症が起き下肢静脈瘤にまでなる可能性があります。デスクワークが長時間続く場合は、ふくらはぎを揉んだり、かかとを上下させてふくらはぎを動かすことが大事です。だるく疲れやすい、触ると痛い、こむら返りを時々起こすようなら下肢静脈瘤かもしれません。あまり見ない自分のふくらはぎをよく観察してみましょう。

 

 

12月1日(日) 寒いと・・・

例年だと9月末頃から遅くても10月下旬には終わっていた庭にある2本の松の剪定を今日終えました。

たった2本の松の木ではあるけれども、2本とも立っている場所が悪いのです。大きな岩や石がごろごろあり、

しかも一本は階段状の坂の上に構えてやがるのだ。何し

足場が悪く思うようにいかないので延び延びになって

しまったのです。こんな季節になってしまってから清々しい姿に(?)させられて松もさぞや寒かろうとは思うのですが・・・

妻には「シルバーさんに頼めばいいのに~」といつも言われるのですが、何となくこれぐらいは、と思ってしまうのでした。

寒いといえば肩こりや首こり、腰痛の患者さんが増えてきました。冬場はいつもより多めにストレッチをして、必ずお風呂に入りリラックスをすることが大切です。特にコタツに入ってテレビを見る人は要注意です。リラックスしているつもりでも、逆にテレビに見入って顔は前のめりになり、首や肩は緊張し、背中は丸くなり腰を痛めてしまいます。そのままコタツで寝てしまうと最悪です。気を付けましょう!(でもコタツは寝るための道具ですよネ。コタツを使わないのが一番かな。)

 

11月23日(土) 三人会

いつのころからか、中学の時の同級生二人と、1年で1~2回程近所の酒場で飲むようになりました。一次会はいつもJR下馬駅の近くにある食堂兼居酒屋である。老夫婦二人で営んでいるのですが、今回はどうしたことか今までに見たことのない混みようで、二人でてんてこ舞いの様子だったので早々に切り上げ二次会へ。そこは普通の小さな居酒屋だったのですが、何か様子が変だなと思ったらモニターが3台もあるのです。そこはカラオケで88点ピタリと出た場合、焼酎のボトルが1本サービス!というお店だったのです。これはやるしかない!と3人でチャレンジしたのですが、83点、86点、91点、76点、84点・・・ そして87点は2回も出たのに中々88点には止まってくれません。あきらめて、最後にヤケクソで私が歌った曲が何と88点に止まったのでした!

その日は2本目のボトルを入れたのですが、その2本目のボトルはサービスにならず、新しくもう1本サービスということでした。結局さんざん歌わされ(?)また行かなければならなくなりました。実はそのお店にとっては何とか出るような点数に設定し、また来るように仕向けるという、人の心理的な側面を巧みに利用したおいしい企画だったのです。

 

 

11月19日(火) 勉強会
今日は午後から2時間半程勉強会を行いました。

東洋カイロプラクティック学院の後輩の町田さ

んに施術をお願いし、前十字靭帯断裂の右膝を

抱え、腰痛、首肩痛持ちのKさんにモデルになっ

ていただきました。Kさんはバレーボールの選手

で、5月に右前十字靭帯を損傷し6月下旬に手術

をしたのですが、四頭筋側が70%程、ハムスト

リングス側が80%程の回復で、試合に出るのは

まだまだという状態です。寝相も悪いようで、目

が覚めるとうつ伏せの状態になっているとのこと。首、肩、腰の痛みも慢性化しています。

 

 

右脚は左脚とのバランスをとりながらリハビリ、筋トレをすることで1か月に5~6%ずつ強化することで4か月後の試合に出ることを目標にしました。首、肩、腰は痛みや筋硬結そのものは根深いものは少ないものの、右膝をかばい続けたため全身のバランスが崩れていました。施術後は特に腰部、臀部の大きな改善を得ました。
一度大きな手術をしてしまうと、元に戻るのは大変困難になります。全身のバランスが崩れ、長年の仕事の癖や姿勢の悪さからの慢性痛と同様に時間がかかるものです。そのような方々の苦痛を取り除くため今後も研鑽を重ねてまいります。

 

 

11月15日(金)逃走

男性二人に大けがをさせた傷害容疑で逮捕されたドイツ人が、仙台中央署で取り調べ中に逃走し多賀城近辺にうろついていると聞いて13日夜から14日夕にかけて大きな騒ぎになりました。朝から検問、検問で計画が大きく狂った方も多いのではないでしょうか。近隣の人達は、我が家を含めて不安な一夜を過ごしました。テレビでニュースを見ていなければ可哀想な外国人だと思い、車にも乗せるでしょうし、服だって与えるでしょう。しかし、逃げたってどうにもならないこと位分からなかったのだろうか。この季節に、はだしで、お金もないし。腰ひもがどうのこうのと言っていましたが、問題はそこではないでしょう。慢性的な気の緩みがあったのではないでしょうか。

気の緩みといえば、ある消防士さんが言っていました。現場で人命に関わる危険な行為をした若い部下を叱責したときに、何と泣いてしまうというのです。さらに上司に報告し、挙句の果てに帰ってしまう、と。私たちの生活の安全や身を守ってくれるはずの警察や消防署の方々の意識の低下と言わざるを得ないのではないでしょうか。もちろん極々一部の方々なのでしょうが、それでもなんだろなあ、と思います。

 

11月12日(火) 詐欺?

このところ一流ホテルや百貨店などで食材の虚偽表示(?)問題が次から次へと広がっています。「九条ネギ」が普通のネギだったり、「車えび」がブラックタイガーだったり。甚だしいのは「ふかひれスープ」が春雨などを使った人工ふかひれだったり牛脂注入加工肉を「~産何とか牛ステーキ」と称していたりしたという。明らかに確信犯で、どうせばれないだろう、わかりゃしないだろうという考えで客を馬鹿にしてきた訳です。牛脂注入加工肉に至っては成型する際接着剤に乳成分が含まれることも多く、アレルギーがあればレストランなどで嘔吐する子も多くいるそうです。さらに問題なのは、国産牛ではなく輸入牛も多く使われているという点です。日本では認可されていない餌も与えています。日本の食の安心・安全神話が崩れてしまいました。

なぜそこまでして虚偽表示(?)をしなければいけなかったのか?私たちの気持ちには、あのホテルは一流だから大丈夫、安心して美味しく食べられる、まさか偽物など出すはずがない、という思いがあります。安心・安全よりも利益を優先したとしか思えません。

「一度信用が崩れれば全ては水泡に帰す」こんな簡単な誰にでも解る負の方程式をなぜ使ってしまったのだろうか、それも様々な所で。日本人の心は、気概のある料理長はいなくなってしまったのだろうか?それとも実はこれらの事件はごく一部なのだろうか?

折しも「和食」が世界文化遺産に登録になる予定だというけれど、悪影響がないことを祈るだけです。

 

 

11月4日(月) 記念日と楽天

きのう11月3日は28回目の結婚記念日でした。毎年、時間があるときは温泉に行ったり紅葉を楽しんだりし、時間が取れないときは近場で食事をし一杯飲むというのが慣例化していました。今年は近場でフレンチとしゃれてみました。内容も雰囲気も高級という訳にはいきませんでしたが、アニバーサリーのサービスが付いてまあまあでした。でも、フォアグラのなんちゃらとかオリーブオイルたっぷりの前菜とか、やはり私の口にはフランス料理は合わないのかなあと実感。なによりも馬鹿でかいグラスに何でちょっぴりしかワインを注がないのか酒飲みの私には不満でした。

食事の最中、どうしても日本シリーズが気になり携帯でテレビを何度も見ました。野球はほぼ全く興味がなかったのですが、さすがに地元のチームが日本一になるかどうかの一戦ですから気になります。(そういう方も地元には結構いるようで、野球のルールもさっぱりという女性もこの日本シリーズだけは毎日見ていたとか・・・)食事の後は真っ直ぐに帰宅しテレビ中継を。最後にマー君を起用したのは星野監督の思いかマー君の意地か、はたまた初めからのストーリーなのか、にわか楽天ファンの私にはわかりませんが、感動的な一場面でした。星野監督のインタビューで「東北の子供たち」という言葉から始まったのは大変印象深かったです。巨人ファンには気の毒ですが、この結末はなるべくしてなったという他ありません。東北の被災者にとっても大変大きな意味のある歴史的な1ページになったと思います。

2013年11月3日は私にとってもすばらしい日になりました。美味しい日本酒を飲んで、いい夢を見たのは言うまでもありません。

 

10月25日(金) ヨーグルトⅡ

人の腸内には100種類、100兆個の微生物が棲んでいると考えられてきましたが、2012年に1000種類以上もの細菌が人の腸内に存在することが分かったそうです。しかし、ビフィズス菌などの善玉菌の数はとても少なくストレスや加齢によりどんどん減少するということです。善玉菌を増やすためにもヨーグルトは私たちの味方になってくれるのかもしれませんネ。

ヨーグルトには食べごろがあるそうで、カルシウムを多く摂りたいときは胃内PHが低い(酸性度が大きい)空腹時がよく、多くのCa分子がイオン化して吸収性が増すようです。多くの乳酸菌を摂りたい場合は食後がいいようです。胃内PHが高くなり(酸性度が小さい)胃酸に弱いビフィズス菌などは生き残る割合が高くなるようです。

ヨーグルトはお腹に悪いからとずっと食べていなかったのですが、このところ、やや便通が不規則になってきているので4~5日前からヨーグルトを食べ始めました。乳酸菌を摂りたいので朝食後ですが、自分に合う菌が分からないのでまずはブルガリア系を、次にビフィズス系をと考えています。一体どんな変化があるのか無いのか楽しみです。

 

10月21日(月) ヨーグルト

ヨーグルトも日本人には合わない食品だとずっと思っていました。食べれば下痢するものだとばかり・・・  牛乳と同じようにヨーロッパの人たちに合っているのであって、モンゴロイド系の人種は食文化や遺伝子の違いから食べない方が良いのだと。

最近、河北新報の「科学の泉」乳酸菌とヨーグルトという記事を読みました。乳酸菌やビフィズス菌など腸内細菌のバランスを改善して健康に有益な働きをするプロバイオティクスと呼ばれる微生物は、乳酸や酢酸を作り腸内で酸性に弱い悪玉菌の排除に役立つということです。心配される「乳糖」も40%程分解されているということです。ヨーグルトは免疫機能を活性化して病気を防ぎ、腸内PHを下げて病原菌を排除したりと良いことづくめです。

また、便秘はS状結腸から直腸までの限られた範囲で起こり、何と大腸がんの80%以上がこの場所で起こるそうです。さらに同じ場所に乳酸菌やビフィズス菌が多く見つかっていることからその人に合った(血液型を認識して結合する乳酸菌がいるそうです)ヨーグルトを食べることで大腸がんをも防ぐ食品の1つとも・・・

しかし、「乳糖」が少ないとはいえ、ヨーグルトは冷たいので食べすぎたり一気に食べたりすれば、お腹を下しやすい人にはやはり合わないのではないかとも思います。根底には食の欧米化があり、日本古来の食生活を見直すのが一番かなと・・・

 

10月14日(月) 牛乳

牛乳は日本人には合わないから飲まない方がいいとずっと思っていました。ヨーロッパでは、何千年も前から飲んでいたので体質的に合うんだと。しかし、ヨーロッパで牛乳を大量に飲むようになったのは400年程前からだといわれているようです。その前はチーズやヨーグルトなど発酵させたものを摂っていたそうです。牛乳の中の乳糖を分解する酵素を全く持っていない日本人はほんの数パーセントでそれ以外の人は毎日コップ1~2杯程度ならお腹の調子が悪くなったり下痢もしないそうです。

じゃあ牛乳は本当に健康にいいのだろうか、という疑問が湧いてきました。そこで少し調べてみました。現在スーパーなどで売られている大半の牛乳は超高温瞬間殺菌法(120~140℃で1~3秒間殺菌)でホモジナイズ(クリーム層の分離を防ぐための均質化処理)されています。またノンホモジナイズで低温保持殺菌(63℃位で30分間殺菌など)の牛乳もあり、おいしくてタンパク質の変性も少ないそうです。しかし、低温でも高温でもどうせ胃酸で変性するし、体に吸収されるにはアミノ酸まで分解されなければなりません。

ホモジナイズのため酸化して過酸化脂質が増加するというのは、密閉容器で行われているため影響は少ないといわれています。カゼインには全ての必須アミノ酸が含まれています。またカルシウムイオンとも結びつきやすく血中カルシウム濃度が急激に高くなるといわれていますが血中濃度は一定に保たれるため急上昇することは考えにくいそうです。

骨折の危険性、ある種の癌の発症危険性が報告されています。また3大アレルゲンの一つでもあります。

どうも総合的に考えるとあえて飲む必要性はないのかなあ・・・飲むなら運動の後でおいしい牛乳を1杯だけいただくというところでしょうか。それよりも緑黄色野菜や小魚、玄米ご飯などしっかり食べた方がいいのかなと・・・

10月13日(日) パソコン

もう10年近くなる我が家の(私の?)デスクトップ型のパソコンが中々反応しなくなってしまいました。立ち上がってインターネットに接続するまで10分程もかかるという始末です。1つのサイトから別のサイトへつながるのにお茶が一杯飲めるという状態になって何か月も経ち、ついに苛立ちも頂点へ。安いノートパソコンを見つけ購入しました。(もう1台ノートパソコンがありますが妻が仕事で使うことが多いので私はあまり使えません)さて買ったはいいがWindows8である。スタートメニューボタンすら見当たりません。えらいこっちゃ。どうやって電源を切るのだろう、とか無線LANはどうやるんだ?とか、ようやく一通り理解し、接続するのに3時間位かかってしまいました。

でも、初めてパソコンを買ったのはもう20年近く前だったと思うけれど、いちいちシステムに入り込んで設定し、とんでもなく面倒だったような記憶があります。そう考えれば3時間ほどでしっかり動くようになったということは当然なことながらパソコンも随分進化したということですね。私の方はというとあれから何台もパソコンを買い替えたのにいまだにアナログ人間から脱出できていません。さっぱり進化していません。いえいえ退化したに決まってますけど・・・  きっと生涯アナログ人間のままなのかもしれません。

 

10月9日(水) ヒッグス粒子と人間

ヒッグス粒子の発見からノーベル賞を受賞したというニュースを聞きました。ヒッグス氏らの理論が大型加速器LHCで実証されたことが決め手になったとしています。ビッグバンから100億分の1秒後に誕生した素粒子らしいですが、まだ質量のない素粒子がヒッグス粒子の抵抗を受けて速度が遅くなり質量を持ったということです。一体時間も空間もない無から有が生まれるのだろうか?とか、なぜビッグバンなる現象が起きたのだろうか?とか、何もない先を考えるのは無意味なのだろうか?とか、今更かい?とか。

フランスの哲学者ベルクソンが「人はある目標を持てなければ行動しない。あるものの欠如を感じればこそそれを求めもする。私たちの行動は無からあるものへと進むことが行動の本質である」と言っています。ああそうか、何も無いことからの出発か、してみると何もないことや何もない先を考えてみるのも悪くないのかもしれないなと・・・  ヒッグス粒子の存在が宇宙の全てのものや私たち人間を生じさせたのかもしれないと思うと感慨深いものがありますネ。

10月2日(水) 味

先日ある方から文明堂のカステラを戴いた。カステラなんぞ美味いわけがないと思っていましたが大変美味しかったので、「こんなに美味いカステラは食ったことがないなあ」と家の者に言いましたところ、以前に何度か食べたのだと言う。そうだっけかと思いだそうとするがよく覚えていない。もちろん味も分かるわけがありません。なぜ覚えていないのだろう?最近物忘れも激しいし若年性アルツハイマーかあ、とか・・・ ちゃんとテーブルに座って味わって食べないからかなあ、とか・・・ でも今回も立ち食いだったしなあ・・・ よく考えてみると意識がカステラに向かっていなかったというのが正解でしょうか。仕事に行く前にちょっと食べた、とか、ネットに夢中になっている時に食べたとか。

このことは「食」だけではなく全てに当てはまるのでしょう。何かに集中しているときは、例えば音楽やテレビ、読書、夢想中とかでも、人の話なぞ聞こえないものですよね。しかし、「食」は人の身体を作る基本です。何も考えずにその料理だけを味わって食べるゆったりとした時間を1日一度は味わいたいものですね。

9月28日(土) 脳みそ

東北はプロ野球楽天のパ・リーグ制覇で沸き立ち喜びに満ち溢れています。震災から2年半余り、悲しみの淵の中でようやく生きている人達にとっても大きな朗報に違いありません。

仮設住宅に住み続け先の見えない人々、福島の原発事故で帰る希望も失ってしまった人たち、そういった人達のことを少しでも考えたことがあるのだろうか?一度でも足を運んだことがあるのだろうか?いえ、通産省の後藤何某とかいう輩のことです。一体どういう脳みその構造をしているのでしょう?ブログをみると東北の復興のことばかりではなく、言葉にするのも嫌な罵詈雑言ばかり。自分の娘の顔写真も載せているではありませんか。今後その娘たちも大変な目に遭わなければと思うのですが・・・

官僚や政治家にこういった輩がうようよ居るのではないかと思うと空恐ろしいばかりです。どうかこれ以上この国が悪くなりませんように!

 

9月20日(金) 膝Ⅳ

このところ全く筋トレをしていませんでした。毎日の基本的なストレッチはしているものの、トレーニングはやれない状況が続いていました。日常生活の動きだけです。しかし、膝の痛みはほぼ無くなり、徐々に負荷をかけていっても痛みのない状態で強度を上げられる方向性がでてきました。このことは、何もせず休ませることが一番の近道なのではないかというボンヤリした思いを強めました。まだ痛みがあるうちにトレーニングで負荷をかければ、どうしても若干の痛みが出てしまいます。痛みが出ないように負荷をかけなさいというけれど、とても難しいものです。若干の痛みが時々出るような負荷のかけ方やリハビリはかえって治癒を長引かせ、治癒後も脳が痛みを覚えてしまい慢性化してしまうかもしれませんね。また、痛みのある方ばかりトレーニングをしてしまい、硬く萎縮しやすくなります。

必要に応じて整体やカイロで適切な施術を受け、痛みや違和感を取り除いてもらうことも大切ですネ。

9月15日(日) 40年振り

午前中に電話があり、ある会社の社長S(中学の時の同級生)の紹介で整体を受けたい、と予約がありました。大雨の中やってきたのは、Tという人でした。「あれっ、どこかで見た顔だなぁ」とは思ったのですが、受付表を見てはっきりしました。小学校、中学校の時の同級生だったのです。40年振りで会った彼はすっかりオッサンでした。(もちろんTも私を見てそう思ったでしょうが)

話が盛り上がり施術どころではなくなったのですが、そうもいきません。やはり一生懸命仕事をしてきた身体でした。慢性的に硬くなり、痛みが出るところも多数ありました。色々な所でマッサージなどを受け続けているようでしたが、東洋整体術のような技は今まで受けたことがない、と感動し会員になってくれました。

そういえば、中学の時の同級生はまだこの地域にたくさん居るのにほとんど来て頂いていません。「しおん整体院」をきっかけに皆で集まり、同級会をやろう!というようなこともTは言っていました。そうなるよう日々研鑽を重ねていこう、と今日も思ったのでした。

 

9月8日(日) 炎症

炎症が起こって2~3日の急性期には、冷やして安静にするとよいというのが正しいとされていますが逆に温めると早く良くなるという報告例もあります。痛みが増し、発熱もより激しくなるけれども反応が促進されるというものらしいです。さらに鎮痛剤や痛み止めなどの薬に頼る方もおられます。

でも、炎症という反応は生体防御反応の一つです。痛みや発熱などで体を動かせなくして守っているわけです。小さな子どもやお年寄り、抵抗力の弱っている人やよほど強い炎症でない限り、急性期に無理に冷やしたり或いは逆に温めたり、薬剤を使ったりしてはいけないのかもしれませんね。

9月3日(火) 痛みと動き

強い衝撃や打撲などによる損傷があると、血液やリンパなど総動員して修復しようとします。このとき発熱や腫れ、痛みなどが伴います。炎症です。炎症が治まるときに、しばらくの間動かさずにいたことと周囲の組織を守るために硬くなっていきます。硬くなると更なる故障を引き起こす原因にもなります。そのため炎症が治まるときに「痛みが出ない程度」に動かしなさいと言われるのです。動かすことで硬さは和らいでいくのです。でもこの「痛みが出ない程度」というのが難しいですね。痛いけれど仕事上どうしても動かさなければならないとか、大きく動かすとまだ少しだけ痛いからまだかな?とか、人によって我慢せざるを得なかったり、判断が分からなかったり・・・

私も自分の右膝(右脚を軸とする半身)の矯正、強化を考えるに当り、「痛みと動き」のバランスの調整に悩む日々が続きそうです。手術後のリハビリを真剣にやるべきだったと今になって後悔しています。ともあれ、やれることから確実に行い、施術にも生かせたらと考えています。

9月1日(日) 膝Ⅲ

今日は宮城県のマスターズ秋季大会が宮城野原でありました。右膝の痛みは引かず、やむなく出場を断念しました。今季は以後すべて棄権するつもりです。悔しいですが仕方ありません。膝の内側の靭帯や腱、内転筋群、大腿四頭筋、そして歪んでしまった右骨盤を軸とする骨格、全てを左と同等程度に鍛えなおすのに一体どれくらいの期間がかかるのか?毎日の訓練次第ではあるけれども・・・

 

痛みと動きをどう考えていくのか。よく医者が(私も言いますが)痛みを感じたら動かさないで下さいと言います。例えばぎっくり腰になった場合、痛い時はできるだけ安静にして冷やし、痛みが引いたら痛みがでない程度に動かしていくというのが、一般的に正しいと言われる方法です。でも痛みには個人差があり、仕事や性格、生活習慣など、案外この事はとても難しいのかもしれません。この続きは次回にします。

8月28日(水) 足の裏

人が直立二足歩行をするようになってどれくらい経つのだろう。確か何百万年も経っていると思ったが・・・ その間に人の足の裏は非常に堅牢になりました。思いっきりジャンプしたりダッシュしたりしても足の裏のことなんか何も思ったりしません。足の裏には強靭な腱があるのです。

一方で足の裏は非常に繊細なんです。足の裏の表皮は人体で最も厚い(といっても一番厚い部分でも1mmよりもずっと薄いです)のですが、足裏の知覚神経分布は手のひらと比べても優勢であるという報告もあります。そういえば、靴の中にほんの小さな砂粒が入っても、ひどい違和感や痛みさえ感じますものネ。だけど裸足で板張りの床や畳の上、芝生、砂浜を歩くと本当に気持ちがいいですよね。

生活様式が完全に西欧化した現代でも、家の中では裸足で歩きたいと思うのは日本人の独特の文化なのかもしれません。

ともあれ、時には足の裏も眺めてお疲れさんと、しっかりマッサージでもしてやらなければネ。

 

8月25日(日) 顔

一体顔は何のためにあるのか、という質問に対して、ある方が「人様に見せるためにあるのだよ」と言っていました。自分の顔は鏡がなければ自分で見ることができません。なるほどネ。それじゃあ、人様に見せる顔をどうやって作っていくのか?それはその人がどのような毎日を送るのかによって決まってくるのでしょう。

その人の性格や言動、友人関係、配偶者、生活習慣や環境。喜怒哀楽の表情筋によるしわの数や形状だけではなく、心の中で思うこと、喫煙や食事内容などなど・・・

何と言っても第一印象って顔で決まりますものね。もちろん話をすることで印象が大きく変わることはありますが・・・ そんなこと言ったって顔の造作はどうにもならないじゃないか、と言う人もいるかと思いますが、顔って人生を表すっていいますし、年齢とともに変わりますものネ。

まずはいつも笑顔で人に接することができるようになりたいものです。

 

8月21日(水) 膝Ⅱ

8月8日に痛めた右膝を改めて左膝と比較して驚きました。内側広筋は痩せて力なく、靭帯と腱も細く弱いのです。これでは痛めるのも当然です。25年程前に不必要な膝の手術をして(その時は必要だと信じてしまっていたのです)リハビリもいい加減でした。

その後何年も経ってからこれではいけないと思い、10年以上トレーニングを続けてきました。一時期左右差はあまりなくなり、走り込みが中心となり、体幹や脚の筋力トレーニングは量が減り右膝のこともあまり気にしなくなっていたのです。

痛みはまだあるものの、原因が特定できたので、きのう久々に筋力強化のためのトレーニングを開始しました。来月の大会に間に合うかは分かりませんが、焦らず徐々に調整していくつもりです。今日は痛みはほとんど無くなり階段もかなり楽に上り下りできるまでになりました。

皆さんも不必要な膝の手術にはご注意下さい!

8月18日(日) 世界陸上

それにしてもお盆やゴールデンウィークなどの帰省ラッシュというのは日本だけの現象なのだろうかとふと思う。よく皆さん大混雑・渋滞を我慢できるものだなと・・・(私もその一人なのですが・・・)もちろん1年に1回や2回しか会えない親兄弟や孫の顔を見ることの方がよっぽど大切で嬉しいに決まっているのでしょうが。

このところ、世界陸上の中継を見るのと暑さで寝不足が続いています。陸上の方は終わりですが暑さはまだのようです。しかしボルトはやはり速かった。パウエルやゲイがいなかったとはいえ、圧巻でした。200mで最後の50m、力を抜いたのはいくつかの理由があるようです。体の不調や、(これからの試合のこともあるのでケガを恐れた)記録を塗り替えられないと判断したなど。イシンバエワも感動的でした。あれほど感情を露わにしたのもないのではないでしょうか。日本の男子4×100mリレーも今後に期待できる走りを見せてくれました。また2年後が楽しみです。

 

 

8月12日(月) 能代

能代という所は秋田県でも最も北西部にあり、青森県との県境にあります。妻の実家が能代で毎年お盆には墓参りに行きます。日本海が目の前にあり、青森県から秋田県にかけての沿岸部は日本の西海岸とも言われるほどの大変美しい景色が続いています。夕日のきれいなスポットも多くあります。しかし、今年は記録的な豪雨で、川から流れ出た木材やがれきで無惨な状態をさらしていました。本当に自然の力というのは恐ろしいものだと感じます。

膝の状態は少しずつよくなってきてはいますが、骨盤や内転筋など他のところへの影響も出始めているので早くなんとかしたいものです。

8月9日(金) 膝

このところ全然練習をしていなかったので、きのう宮城野原へ行って練習してきました。中、高生もたくさん練習にきていました。100mダッシュを1分で1本、続けて10本、休憩をはさんで2セットとかなりハードな練習をしている高校生のグループもいました。私はというと、しばらくぶりだったのでマイペースでしていたのですが、最後の60mダッシュの2本目で右膝の内側に異変を感じ、すぐにやめてダウンとストレッチをしました。しかし、今日目覚めたら、右膝がほとんど動かず、かなりの痛みを感じました。水もたまっていました。完全に炎症を起こしています。[水(滑液)は病院で不用意に抜かないで下さいね。必要なので溜まることも多いのです。] 右膝の内側の内旋時の違和感や若干の痛みはしばらく前から感じてはいたのですが、こんなに強烈な炎症を起こすとは思ってもいませんでした。今後の試合に出られるかだけが、脳裏を横切りました。 

  

8月6日(火) またもや

時間が空いたので少し早いけれど父方の実家へお墓参りに行きました。(実際には線香を点けただけでしたが)家を出た時には晴天でしたが、途中先週の豪雨を連想させる大雨が降りました。一昨日の大きな地震にも少し肝を冷やしました。一瞬まさか、と思いました。もうこれ以上大きな災害はたくさんです。なんか天候の話題が多い気が・・・              

8月2日(金) 晴れた・・・

いやいやいや ようやくお天道様がしっかりと顔を出しましたネエ。今日は家の中のあちこちに生えたカビなどの除去作業や座布団などの天日干しをしました。このまま梅雨が明ければいいのですが・・・

この東北の長梅雨も、地球温暖化の影響(北極地方の気温の上昇)だとテレビで解説していたのを見ました。何でも偏西風の蛇行が原因だとか。よく分かりません。西日本の方は大変な猛暑で、仙台では昨日、最低気温が20°Cで最高気温が21°Cってどうなってるのでしょうね。

 

7月28日(日) 東北マスターズ

朝の早いのは昔から苦手で、マスターズの大会の日はいつも寝不足です。気になっていた天気は午前中は何とかもちましたが、午後1時ころから30分位、天が裂けたかと思うほどの大雨が降りました。幸い自分の競技は終わっていました。100mでは何とか3位に食い込みましたが、練習不足は否めません。9月の試合までにはできるだけ鍛えなければ・・・

(今日電話予約をいただいた皆様には本当に申し訳なく思っています。機会をつくり、何らかの形でお返し致しますのでよろしくお願いします。)

7月27日(土) 豪雨

午後1時半ごろ、明日の東北マスターズ陸上競技大会の試合に出るため秋田県の能代市へ向かいました。途中岩手県の志波姫近辺で猛烈な豪雨に見舞われました。視界はほんの10mか20m。しばらくの間徐行運転となりました。秋田道へ入るころ、ようやく雨脚は弱くなりましたが、明日の大会はどうなるのだろうかと思いながら運転していましたが、夕方能代市へ着いたら晴れていました。何とか明日までもってくれればと願うばかりです。

7月22日(月) 土用の丑

今日は土用の丑の日だ。その年によって土用の丑の日が2回のときもあるという。今年がその年で8月3日が土用二の丑にあたります。日本うなぎの稚魚が激減しているそうで、うなぎは大変高価になってしまいました。今日は大奮発してうなぎを食べることにしました。二の丑の日は難しいでしょうけど・・・。

暑さを吹き飛ばすためのうなぎのはずが、さっぱり暑くはありませんね。二の丑の日までには梅雨が明けてほしいものです。

7月21日(日) 庭

知らない間に家の庭に色々な植物が育ってました。イチョウ、レモンバーム、名前の分からない2種類の桜の木など。もちろん誰も植えていないので、どこからか種が飛んできて?育ってしまったのでしょう。イチョウは雄の木一本なので実はならないけれど、桜は花を楽しめそうです。ハーブはお茶にするといい香りがするとか・・・。

猫の額ほどしかない庭に今は紫陽花が咲き誇り、今や遅しとノウゼンカズラが出番を待っています。

7月18日(木) やっと

それにしても変な天気がつづいているナァ。テレビでは猛暑、猛暑と連日叫んでいますが、仙台近辺は昨日は最高気温が20°Cって、全国でも1,2を争うくらいの低温じゃないのかなと・・・。梅雨はいつ明けるのだろう。雨ばかりふり続き、外でのトレーニングもままなりません。東北マスターズの大会も近いのに全くの練習不足です。今日やっと昼の時間を利用して、グランディの雨天走路で練習をしてきました。案の定、骨盤の動きも悪く、心肺機能も低下していました。こんなので28日走れるのだろうか・・・

 

 

7月11日(木) 3年ぶり

昼休みに多賀城市の市民プールに行ってきました。実に3年ぶりでした。震災の影響で去年の10月ころに再開したと聞きました。もともとプールはあまり好きではなく、専ら三陸や日本海のきれいな海で泳ぐことが多かったのですが、震災後は日本海側だけですね・・・

今日は水中での各泳法での筋肉や骨格の使い方と筋疲労について改めて確認したくて行ったのでした。久しぶりに泳いだので100mほどで大腿四頭筋とハムストリングスにツッパリ感と疲労を感じ、即サウナ室へ。しっかりストレッチをしたつもりでしたが、さすがサウナ!あっという間にツッパリ感がとれ30分ほど連続して泳いでも疲労感はありませんでした。明日が少し心配ですが・・・

おかげで水中での使い方はかなり把握できました。明日も頑張ろう!

 

7月6日(土) 14年ぶり

今日突然電話がかかってきて、Kです、久しぶりです。という。今年29歳だというから、14年ぶりということになる。実は以前、長い間学習塾で小学生と中学生を対象に学習指導をしていました。どこからか聞いてきたのでしょう。腰が痛いから診て欲しいと・・・

10年もの間1日中立ちっぱなしの仕事で、腰回りがガチガチに固くなっていました。立ち癖もついて、「これは少し時間がかかるよ。」と説明したら、そんなに酷いと思っていなかったらしく、ちょっとショックを受けていました。

社会人として立派に成長したなあと思う反面、男として社会的責任も増え、ストレスを抱えての長い人生を考えると早く身体の状態を良くしなければと思った日でした。

7月1日(月) えんやこりゃ

昨夜しばらくぶりに友人Sから電話があり、腰痛がひどいので診て欲しいという。彼は若い時からぎっくり腰を繰り返しているらしかった。今年も正月に1度大きく痛めたはずでした。その後4月に来院した時は大分落ち着いていたのですが、1か月程前に酔ってそのまま明け方まで居間で寝てしまったのがきっかけで、また腰を痛めたのだと。1か月も我慢していたのです。今日の彼の腰はかなり重い症状になっていました。彼は電気工事技師で、長年腰を酷使してきたのです。

一方、まだ朝の早い時間にこちらは建設業の方ですがやはり腰と首と肩がつらいとやってきました。長年家族のためにと、身体の痛みに耐え頑張ってきたのです。

おかあちゃんのためなら・・・子どものためなら・・・



6月29日(土) 筋肉痛

昨日3週間ぶりに筋トレをしに体育館に行きました。ベンチプレスもデッドリフトも腹筋もいつものメニューをこなすことが出来ませんでした。トレーニングの前後に入念にストレッチをしたので今日はさほど痛みは出ないだろうと高をくくっていたのですが、どっこいかなりの筋肉痛になっていました。毎日しっかり時間をかけてストレッチをし、日々の鍛練を怠らないということの大切さに改めて気づかされました。

 昼ごろ、秋田の知り合いが、多賀城に住んでいるお孫さんの誕生祝いでやって来たついでに寄ってくれました。(長くて分かりにくい文だなあ・・・)ちょうど2か月前に、やはり何かのついでに寄ってくれたので、その時初めて施術をしました。首と肩がとても硬いという印象が強かったのですが、今日は意外にもそれほどでもありませんでした。聞けば言われたように毎日首と肩のストレッチをしていたということでした。私自身がサボっていたんじゃ仕方ないですね。

 

6月25日(火) 本当はね・・・

昨夜は久しぶりに友人Kと外で飲みました。Sさんが震災でだめになったお店を場所を変えて再オープンしたと聞いたからです。以前と変わらぬ元気な姿で皆に接しているのを見て安心していたのですが、話していくうちに言葉では言えないほどの大きな悩みをたった一人で抱え込んでいたのがわかりました。もちろんその問題を解決できる糸口さえ分かりませんが・・・

誰でも大なり小なりの悩みはあるものですが、最近は私の身の回りに大きな問題を抱えている人たちが多いような気がします。ともあれ、Sさん、身体の方も辛いようなので1度施術を受けに行くからと約束して店を出ました。

グチを言ってもらったり、心の辛さも癒せるような場所になっていければ・・・と思います。  

 

6月20日(木) こんなことも・・・

今日は朝から慌しい中、久しぶりにTさんから電話予約がありました。来てからお話を伺うと、1回目2回目はとても楽になり良かったのだけれども、3回目は帰る途中で酷くなり、その後半月ほどずっと体調が悪いままだったとのこと・・・(実際には2回しか来ていませんが)さらに1か月は一進一退を繰り返し、最近また酷くなったので私のところへ来たと言う。このような方は別のところへ行くのかなと思っていたのですが、とても有難いことです。もちろん施術後すぐに悪化したり、半月も酷い状態が続くことは決してないはずなのですが・・・。とてもデリケートな方ですが今後も大切にしていきたいとつくづく思った日でした。

 

 

6月19日(水) 新中学1年生

長い年月の間に凝り固まってしまった筋肉や腱、靭帯はなかなか元に戻りにくいものですが、いとこの子供の中学1年生の首と肩を何気なく触って驚きました。大人と同じくらい疲労し凝っていたのです。おそらく、部活動を一生懸命するあまり、そして初めての期末テスト勉強で、机に向かう時間が小学生の時よりずっと長くなったためだろうと思います。ローティーンからのストレスの蓄積では30代、40代でも岩のように固くなるのも仕方のないことなのかも・・・

 

6月16日(日) 宮城マスターズ

今日は宮城マスターズ選手権大会がありました。最初の出場種目の100m走が、例年より約1時間遅く始まり、もう少しゆっくり寝ていられたのにと、プログラムの内容が予め分からないことへの不満が・・・

結果は、寝不足と雨、向かい風、脚腰の痛みを考えればまあまあというところでした。(60mではあまりタイムはよくないものの、県の新記録でした。)東北マスターズまでに痛みを軽減させ、もう少し練習量を増やさなければ・・・