しおん整体院

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第13回 日本酒を楽しむ会

今年初めての日本酒を楽しむ会を先日行いました。早いものでもう丸2年が過ぎました。今回は参加者が少し多く13名になりました。20年程前に教えていた卒業生も加わり大変盛り上がり私としては素晴らしいひと時を過ごさせて頂きました!ただ毎回選ぶ銘柄や価格、料理には頭を悩ませますが…

ところで、話は全然無関係なのですが、またしても以前から気になっていたことがあります。それは「コタツに入るとなぜ眠くなるのか、寝てしまうのか?」ということです。コタツはもはや暖をとるものではなく、寝るためのものといっても良いぐらいです。本当に気持ちいいです(#^^#)

(以下日本医事新報社やテルモ体温研究所、医療コミュニティつぼみクラブなどから引用多数)

どうも深部体温(脳や内臓、筋肉の温度)が深く関係しているようです。深部体温は腋下体温より1℃程高いそうです。人は脳の視床下部にある体温調節中枢が、外気温が変化しても体温を一定に保つ機能を備えていて、昼から夕方にかけて深部体温は高いのですが眠る頃になると急速に低下し、約0,4℃下がると深い眠りに入っていくことが確かめられているそうです。この睡眠と体温は体内時計を通して影響し合っています。1日の体温の動きは大きく二つの仕組みによって調節されています。一つは体内時計、もう一つは熱産生・放熱機構です。熱放散機構は体内時計が時間の進行と共に設定を変化させる基準値に体温が近づくよう熱を作ったり逃がしたりして体温を調節しています。ちと難しいですが、このことは、夜になり深部体温が低下すると眠くなる、ということを意味していると思います。深部体温と熱放散の関係ですが、手足の表面温度は通常33,5℃前後ですが、眠る前頃には副交感神経が優位になり1,5℃程上昇するそうです。手足が温かくなると表面の血管が拡張し血流が増加、熱放散が起こります。手足は平たく表面積が広いので体幹より熱放散しやすのです。すると脳や内臓の方から血液や熱が移動し、深部体温が低下するという訳です。血流や熱が下がることでやがて脳や内臓は休息に入りヒトは眠りにつき次の日の準備をするということですね。

つまり、コタツに入ると強制的に手足が温められポカポカになります。そうすると深部体温が下がり眠くなる!という訳だったのです(^◇^)

しかし、うたた寝程度の気持ち良い時間を過ごす位ならあまり問題ないと思いますが、コタツによって持続的に温められたままだと自分自身で熱放散作用をしてないので眠りは浅く腰や首に大きな負担がかかってしまいます。そのまま朝まで寝てしまうと大変なことになる可能性もあります。

まず、下半身と上半身の体温の差が大きくて特に背中側はスースーです。身体は混乱し風邪を引きやすくなります。また、体温より熱くなることで脱水症状に陥り、最も怖いのは血液がドロドロ状態になり心筋梗塞や脳梗塞になる危険性も…

くれぐれもコタツに入って横にならないよう注意しましょう!

 

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コメント: 2
  • #1

    春美 (木曜日, 14 2月 2019 19:52)

    日本酒は、深酔いするので避けていたのですが、八仙というお酒を頂いて飲んだら、美味しかったです。
    コタツは、大好きなのですが、入ったら最後、出られなくなります。
    なるほど、コタツに入るとそう言うわけで眠くなるんですね。
    でも、コタツでうたた寝、最高です。
    ちなみに、我が家に現在コタツは、ありません(泣)

  • #2

    しおん整体院 (土曜日, 16 2月 2019 11:03)

    八仙はまだ会では出していません。丁度次回に紹介しようと思っていたところです。
    寒さの厳しい地域では基本、コタツは無いですものね( ;∀;)