しおん整体院

多賀城市鶴ヶ谷2丁目36-15

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東大寺展

先日、東日本大震災復興祈念特別展を観に東北歴史博物館に行ってきました。車で7~8分だし、多賀城に住んでて行かないの?とか言われそう。別に何と言われてもいいのだけれど…  興味もあまりないし。ただ、妻は興味があり、もう既に前売券を購入していたので、まあ何となく行ったという感じだったのですが…

平日のお昼頃だというのに結構な人でした。音声ガイドの器機を520円で利用してもよく分かりませんでした。何しろ、こちとら歴史なんぞさっぱりなもんで。灌仏盤?金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図?脇息や落慶供養、勧進すら分からないのだから音声ガイドも何度も聞く始末。2時間もかかってしまいました。そもそもこの二人の爺さんはだれで、東北と東大寺とどんな関係があるのか?ですよ。

奈良時代に創られた東大寺は源平の争乱(これもよく知りません)の際にほぼ全て消失したが復興し、さらに戦国時代には再び中心伽藍のほとんどが消失。大仏は100年以上雨ざらしだったということです。この二度の災禍の再興に尽力したのがこの二人の爺さんで、右は鎌倉時代に中心となって復興を成し遂げた重源上人という人の像で左は江戸時代に全国を勧進し再興を実現したという公慶上人という人だそうです。私的にはこの二人の像の他、金銅八角燈籠火袋羽目板や五劫思惟阿弥陀如来坐像、そして快慶作の地蔵菩薩立像が良かったかなあ・・・

では、肝心の東大寺と東北の関係はというと…、

まずは創建当時、大仏を黄金色に彩るのに金が足りなくて宮城県で産出された黄金900両(12,6Kg)が大仏の鍍金として使われたそうです。そして鎌倉の復興時には平泉の藤原氏が砂金を、江戸時代には公慶上人が東北の各地をまわり、勧進して協力を依頼したということです。

現代でも東大寺の修二会、いわゆるお水取りで着用される紙衣に、宮城県の白石和紙が使われていて東大寺と東北には奈良時代から現代まで深いつながりがあるということでした。

奈良や京都には多くの有名な仏閣がありますが、東大寺1つでこの有り様。今回は大変勉強になりました。私が高校の時には修学旅行がなく、奈良や京都に大変なあこがれがあり、歴史には疎いものの是非行ってみたいものだと改めて思いました(^o^)

 

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コメント: 2
  • #1

    春美 (木曜日, 21 6月 2018 12:36)

    高校生の時、奈良・京都に修学旅行に行きましたが、当時は歴史はもちろん神社仏閣に興味はなく、今行けばきっと楽しいだろうなあと思います。

    楽しみながら、体を動かすのはいいですね。遠征、コンディション整えてがんばってください。

  • #2

    しおん整体院 (日曜日, 24 6月 2018 13:35)

    いつもコメント有難うございます。
    きのうは時間がとれたので、チャリの練習で尾花沢まで行って来ました。アップダウンの激しい所や峠の2往復はちとやりすぎでした(^^;)