7年

11日で震災から丸７年を迎えました。町内にも立派な災害公営住宅ができ、４棟に250世帯以上もの人々が暮らしています。ただお年寄りが多くまだ民生委員もいない状況です。県内のいくつもの公営住宅の住民の中には仮設住宅の方が交流があって良かったという人たちも数多く、見知らぬ人たちが集まる公営住宅では住民たちの交流や空き室問題、自治など多くの課題が残されているといえます。沿岸部の被災地では一部商店街は週末は他県からも大勢の人がやってきて賑わうようですが、平日は閑散としています。多方面からの知恵・エネルギー・人材…を頂いていますが、老若男女が集う活気ある町づくりはまだしばし先のようです。

さて、今年もこの日は塩釜にあるエスプという市の生涯学習施設へ行って来ました。毎年３月11日に２時間ほど「POWER of LIFE」の方々が中心になり、追悼の想い・復興の願いを込めて音楽や踊りを披露してくれるのです！（何と無料です！）

地元の子供たち（Ｇenkids☆のりのり塩竈）による歌と手話、踊りに始まり、かの有名な津軽三味線の柴田三兄妹の演奏！チーム直坊の素晴らしいピアノと歌など感動の嵐でもう終始涙が止まりません。

最後に毎年九州からこの為だけに車で足を運んでくださる救州ラーメンプロジェクトの秀ちゃんラーメン（さっぱりしたとんこつラーメン）を頂いてお開きとなります。

本当にありがとうございました！！