タケノコ

今年は何個になるのだろうか、15個いや20個にもなるだろうか。去年はもっと多かったですね。４月から５月にかけては、毎年数か所からタケノコを頂戴します。もう要りませんとは言えないので有り難く頂きますが、一か月程はタケノコ料理が続きます。タケノコご飯、タケノコの煮物（一緒に煮る内容物が時々変わります。時にふきやわらび、鶏肉などが人参や油揚げなどと一緒ですが、たまにほぼタケノコだけ～の時があったりして、何だこれ～状態）、野菜炒めに入ったり、ついにこの間はタケノコにあさりを入れた炊き込みごはん（山と海）… 美味しかったけど。

写真のようにそのままで持って来られると処理が面倒ですが、妻は「全然平気だよ～」と言います。去年から妻の実家のお母さんの所にもおすそ分けをして送っているのでなくなるのが早いので助かっています。秋田には孟宗竹が無いようなので珍しいのと、軟らかくて美味しいのだそうです。

昨日妻がベランダに出て洗濯物を干そうとしたところ、足元から「バタバタバタ」と音がしたそうです。何だろうと思いきや雀の子だというのです。「ベランダの隅の方に隠れているから見てみて」と、妻。なるほど体長５～６ｃｍ位でしょうか、雀の子がエアコンの室外機の隅にいました。近くで親雀も心配そうにチュンチュン鳴いているようです。さてどうしよう、このままでは野垂れ死にしてしまう。さりとて人が野性の鳥を飼うことは法律で禁じられているという。仕方がないのでゴム手袋をはめそっと捕まえて庭の石の上に置きました。数分間はそのままでしたが、ややあってどうしたかなと見てみるともう居なくなっていました。巣立って親雀と飛び立っていったのでしょうか？捜してもどこにもいないようなのです。うまく育ってくれるといいのですが・・・

と、あれ？これは意図したことではないのですが、何か「竹に雀」って仙台藩伊達家の家紋になってしまいました(^^)/