大曲花火

土曜の午後からは予約が入ってなかったので、思い切って初めて彼の有名な大曲の全国花火競技大会に行って来ました。横手や大曲ではかなり渋滞するとのことだったので、手前の湯沢の駅駐車場に車を置いて大曲まで電車で行きました。大変な混雑ぶりで人の波に身を任せながら何とか河川敷に到着。70万人以上の人出だったそうです！妻の弟さんが桟敷席を確保してくれていて一段高い所から見ることができラッキーでした。

５時半位には日本では唯一昼花火というのがありました。花火が上がった後、何本もの色のついた残煙とでもいうのでしょうか、ゆるゆる、と空を染めます。これもまた一興でした。

その後かなりの雨が30分以上降りびしょびしょに(;_;)　それでも競技が始まると雨は止み、花火師たちの１年間の技術と様々な想いを込めた芸術が真っ暗な夜空に繰り広げられました！上空で花火の玉が炸裂すると、お腹や座っているお尻まで響くド～ンという音が心地よくなってきます。巨大な花火の輪が幾重にも頭上を覆い、降り注ぐように襲いかぶさってきます。特にこの大会のクライマックスの「大会提供花火」では夜空をパノラマのように花火で覆いつくされ正に圧巻でした。最後まで見ると帰りが朝方になるようなので、９時過ぎには会場を後にしました。あまりにも人が多いのでできれば近くの友人知人宅に泊めてもらう前提で酒でも飲みながらゆっくりと見たいものだなアという感じでした。