しおん整体院

多賀城市鶴ヶ谷2丁目36-15

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療術中は顔がベッドに当たるためタオルが必要になります

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4年・・・

あれから4年が経ちました。連日テレビなどのメディアで特集も組まれ報道されています。まだ23万人近くの方が仮設住宅やふるさとを離れた不便な生活をしているといいます。

写真のモニュメントは多賀城駅前に、震災で犠牲になった方々の追悼、震災の経験・教訓の伝承・防災対策の証として建立され、今日除幕式がありました。高さは4.6mあります。中心の格子柄の円柱の表面には市内の犠牲者と同じ188の四角形で囲まれ、一部観音開きになり、中に遺族から記載の同意を得た犠牲者の名前入りのプレートが収められています。

多賀城では今年も追悼式が行われましたが参列できませんでした。2時46分に療術室で患者さんと一緒に黙祷を捧げました。その患者さんは石巻で被災され家は全壊、2階に旦那さんと一緒にいたそうなのですが、一階は潰れ2階だけ流され引き波でどこかに引っかかり何とか助かったそうです。今は旦那さんと二人で多賀城に住んでいます。

またある患者さんは東松島から通って頂いているのですが、東京から派遣され復興事業の現場監督を2年やっているそうです。今年5月には引き上げるというので、「何か思い出や印象に残っていることってありますか?」と尋ねると、「う~む・・・」といって口をつぐんでしまいました。(あ~、しまった。軽はずみなことを聞いてしまった。)と思いましたが後の祭り、反省です。




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コメント: 2
  • #1

    春美 (金曜日, 13 3月 2015 22:48)

    4年前は、ずいぶん昔のことのように思いますが、被災された方々にとつては、そうではないのでしょうね。震災を風化させず、がんばれ東北!
    と思っていきたいです。

  • #2

    sionseitaiin-tagajo (日曜日, 15 3月 2015 15:45)

    被災した人たちにとっては、どれほどの時が経っても現在進行形なのだと思います。そんな中でも一歩ずつ前へ進めるよう、私にできることはほんの少しですがこれからも応援していきます。