多賀城市鶴ヶ谷2丁目36-15
TEL 022-364-0811
お電話での受付時間
午前9時から午後9時まで
午前10時~午後9時00分
不定休(月に1~2日)
診療時間外や休日であっても
ご要望に応じられる場合が
あります。
お気軽にご相談下さい!
療術中は顔がベッドに当たるためタオルが必要になります
柔らかいフェイスタオルの持参をお願いしています。
庭にカエデ(もみじとも言うようですが違いが分かりません)の木が一本あるのですが、花が咲き果実が生ることを今の今まで知りませんでした。小さな濃い紫色の花が咲き、その後2枚のピンクと白の翼のような果実ができるのです!一体今まで何十年も何を見てきたのでしょうか。こんなに可愛い実がなるとは。私の目は節穴か?
それはさて置き、この何年か寝ていて部屋は暑くもないのに朝方急に暑苦しくなり布団を剥ぐということがたまにあり、これは男性の更年期障害か?とか、自律神経の障害か?とか勝手に思っていました。先日、自律神経についての記事を見つけたので書いてみたいと思います。
心臓外科のスーパードクターといわれている南 和友医師へのインタビューからです。
その中で、自律神経こそ健康と長寿のカギであると言っています。自律神経は身体の中にある神経の一つではなく、自律神経の塊が身体そのものであると。何か仕事をする時は交感神経が働き心臓の働きを促進し脳を活発にします。リラックスした時にお腹がすくのは副交感神経が働き胃腸の働きを促します。交感神経と副交感神経はどちらかが働くともう片方が休む、というよりも「必ずペアになって作用する」と考えるべきだと。自律神経は、まず交感神経が反応し、次に副交感神経が反応するようになっています。交感神経の作用によって起きた血圧や脈拍の変化を副交感神経が落ち着かせているという具合です。この反応がうまく働かず、交感神経過多になると血管はどんどん収縮し血圧が上がり、不整脈や心筋梗塞につながります。日本人はあまり休む習慣がなく、交感神経過多になっている人が多いのではないかと思います。してみると私の朝方の火照りの原因も交感神経過多なのかなあ…とか考えちゃいますね。
南医師は自律神経のレベルのことを「自律神経の閾値」という言葉で説明しています。少しの刺激で過剰に反応するのは「閾値が低い」ということで、精神的に動揺しやすく暑さ寒さに弱くなります。閾値が高いと少しのことには動じなくなり、暑さ寒さを気持ちよく感じたりします。
では閾値を高めるにはどうしたらいいのでしょう?
以前にも書きましたが、普段の生活の中で笑ったり、小さな感動を探したり読書や芸術、スポーツなど色々な経験を取り入れるとよいようです。そして有酸素運動もおすすめです。
最近は「かかと落とし」とかいって話題にもなっているようですが、それと関連もある「パワーウオーキング」という方法があります。
① かかとから着地し、つま先に向けて足裏全体でローリングさせます。
② 腕はほぼ直角に曲げて体の横でスイングさせます。
③ 手は軽く握り、親指は人差し指の上に軽く乗せます。
④ 肩の力を抜き、4~5m先を見て歩きます。
自分に合った歩幅や距離、時間を決めて少し汗ばむ程度に新緑のなかウオーキングをするのもいいですね(^^)/
コメントをお書きください
春美 (火曜日, 15 5月 2018 18:29)
桜のあとも、いろいろ花が咲いて緑が濃くなっていきますね。
そういえば、私も暑さ寒さに弱くなったと感じます。
寝ている時に、暑く感じ、足だけ布団から出したりしてます。
自律神経かー。
しおん整体院 (火曜日, 22 5月 2018 09:28)
春美さんにはやはり、パワーウオーキングなどの有酸素運動がいいかもしれませんネ(^-^)